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高句麗や新羅の末裔が朝鮮(韓国、北朝鮮)人なんですか?

それとも、一度滅びて、また新しい民族がやってきたのでしょうか?

A 回答 (4件)

どちらも違います。



まず基本的なところから説明すると王朝というのは、王族が世襲的に統治していた国を意味します。王朝が滅びるというのは、それまでの王族が統治権を喪失することです。ですから王族に支配されていた人民には何も変化がありません。王朝が滅びたからといって人民が全員虐殺されるなどということはありえません。また王族に支配されていた民族は必ずしも同一の民族とは限りません。複数の民族を支配していた王朝も少なくありません。被支配階級の人民にとっては王朝の滅亡はトップが入れ替わるだけの話なのです。

一般に農耕民族は土地にしがみつきますが、遊牧民族や狩猟民族は必ずしもそうではありません。なぜなら農耕民族にとっては土地が生産財で、不動産を捨てて、0から始めることが難しいのに対して遊牧民族や狩猟民族には土地へのこだわりがまったくない。遊牧民族や狩猟民族には土地の所有という概念が無い。

現代基準で、現代が当たり前だと盲目的に信じ込んでしまうのは大変な間違いです。高句麗、百済、新羅の時代には、朝鮮という国の領域も定まっていないし、朝鮮人という概念が無かったということを意識しなければなりません。そういう概念が定まったのは李氏朝鮮の時代なのです。

王朝国家は、単一民族国家ではないし、民族が常に同じ行動をとっていたわけでもないのです。だから高句麗が滅亡した後の高句麗人は、日本に亡命した人もいるし、遊牧民続国家に帰順した人もいるし、新羅に飲み込まれた人もいます。

そもそも高句麗滅亡後の高句麗人の消息を記した資料は存在しないし、それは新羅も同様です。おそらくは現代の朝鮮人には、高句麗人や新羅人の血を受け継ぐ人は多いでしょう。でも高句麗人=朝鮮人とくくってしまうのは間違いです。
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 高句麗は,7世紀に新羅と唐の連合軍によって一旦滅亡しましたが,間もなく唐が朝鮮半島の領有を断念したため,新羅による朝鮮半島の統一が実現しました。

その新羅は10世紀に滅亡して高麗がこれに取って代わり,その高麗も14世紀には李氏朝鮮に取って代わられました。
 朝鮮半島におけるこのような国家の興亡は,中国における王朝交替と概ね同質のものであり,民族的には高句麗や新羅の末裔が概ね現在の韓国人・北朝鮮人であると考えて差し支えないと思われます。実際にも,例えば高句麗の時代に隋の大軍を撃退したウルチ・ムンドクという将軍は,現在でも朝鮮民族の英雄(韓国における三大英雄の一人)とされており,韓国が保有する駆逐艦の名前にも使われています。
 ただし,中国人の研究者の中には,高句麗は朝鮮ではなく中国の一部であったと主張する人もいるようですが,その当否はご自分で中国側・韓国側双方の主張を調べて判断して頂くしかありません(ウィキペディアに解説が載っています)。
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韓国人、台湾人=劣化版日本人。



中国産韓国。

中国産台湾。

 ↓↓↓

日本産韓国。

日本産台湾。

こういう感じ。
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地球の人間=朝鮮半島が起源
 
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