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  最近、木屑ボイラーの職に就きまして、基本的な事で、お恥ずかしいですが、質問させて下さい。
  ボイラーは2トンの丸煙管ボイラーです。

1. 空焚きについてですが、指導して頂いている方々の、言い分が違って迷いがあります。
  異常低水位時、燃焼を止めるのは共通しているのですが、一人の方は、水面計に水位が確認出  来なかったら、給水するなと言われます。
  しかし、もう一人の方は、水面計で水位が確認出来なくなって、水位が下がっても、電極警報が   感知するので、そこから給水しても大丈夫と言われます。
  どちらが正しいのでしょうか?

2. 月に1度、当日の夜21時頃ボイラーを止めて、翌日5時よりボイラーの立ち上げを行うのですが、
  その際、冠水のブローをして、低水位警報~水面計の水位は確認出来ない状態~電極警報
  が出るまでブロー後、給水すると教わりました。
  ただ、人によっては、圧力が6~7キロ位残っており、木屑ボイラーの為、木材が燃焼室で燻った  状態のまま帰宅する人もいます。一度意見した所、何の問題もないと、怒られましたが…
  只、その様な状態で、前記の様にして、給水して良いのだろうかと思いまして、質問させて頂きま  した。

3. もし、電極警報がトラブルで発生しなかったら、どのタイミングで、ブローを止めれば良いのだろう  か? かなりブローしてしまったとしたら、給水して良いのだろうか?

  分かりにくい、質問かもしれませんが、ご教授していただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

1、まず、お二人の意見は見方が異なっているように思います。


最初に登場する方は、「異常低水位が出るのは確かに異常なのだから、原因を確かめてから」ということでしょう。その前に自動で給水が始まるはずですから。
あとの方の説明がよくわからないのですが、電極の働きについて言っているだけなのかも。

お尋ねのボイラーが良くわからないので一般論ですが、通常は電極は5本あります。
ひとつはコモン(共通)。他の4本の電極棒との信号のやりとりです。
一番上が高水位。異常に水位が上がったときに警報を出します。一番したが低水位。これも警報を出します。その間にあるのが給水開始と給水停止です。
給水と給水停止がうまく行われないときに初めて警報がでます。
異常低水位は給水が開始されないときです。この原因は電極棒の汚れが考えれます。(だから水柱管をこまめにブローせねばならないのですが)これがおそらく最初の方の見解。
後者の方はそのままでOKとしている。
ということで、この説明のとおりであれば、私は前者の方に賛成します。

2、圧力が残っているのは特に問題ありません。給水もOKです。圧力が現状に比べて高くなるわけでもありませんから。
ブローの目的のひとつは缶水の濃縮を防ぐと同時に、警報試験をすることでもあります。ということで、警報が出てからブローをとめる。
問題なのは燃焼状態が続いたまま帰ってしまうことです。圧力が高くなることもあるし、火事の心配もあります。燃焼が完全に消えていることを確認してから持ち場を去るべきです。そのあたりのことはボイラー則に規定があるのですが・・・

3、ブローでも低水位警報が出なければ、故障です。ブローをとめるタイミングどころではなく、故障修理が必要となります。
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この回答へのお礼

丁寧な説明有難う御座いました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2012/04/01 17:21

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