【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

概要
日本国債の引受先がなくなるのはいつですか?

詳細
現在、日本は多額の国債を発行し続け、利子だけでも毎年800億円以上、利子を返すために新たな国債を発行しつづけ、赤字が雪だるま式に膨れ上がっている、と聞きます。
「日本国債の多くは国内の金融機関が引き受け先になっている。外国のように他国に買ってもらうということはせず、国内で完結しているから、日本ではキリシア問題のようなことは起きない。安心してください」
という経済学者も多くいます。
しかし、もし永久に発行し続けられるなら、これは打出の小槌、金の成る木と同じで、何も心配はいりません。もっとじゃんじゃん発行し、国民生活を豊かにできるでしょう。
そうはならず、いつかは破たんすることが明らかなので、心配するわけなのですが、結局日本の金融機関が国債を買い続け居ている限りは問題がないのでしょう。
(実態としては買っているのではなく、監督官庁から無理やり押し売りされているのだとはおもいますが)

では、いったい、国内の金融機関が
「もう、これ以上は無理です。今後一切、国債の引き受けはお断りします。もう面倒見きれません」
と言い出すのはいつでしょうか?
もちろん、Xデーは何年何月何日ですか?、という意味ではありません。どういう状態になったら、金融機関は国債を引き受けなくなってしまうのか、という意味です。

A 回答 (5件)

 債権というのはその債権に対して定められた利子がきちんと支払われ、且つ返済期限が来たときには元金をちゃんと返済できる見込みがあることが前提になっており、これのどちらかが損なわれたとき、その債権は不良債権と呼ばれるのです。

国債が不良債権化されるときが国債を発行できなくなるときですが、一般にはそれは利子の支払が滞るとき、その債権が不良債権とされるのが普通です。元金は他に貸す人がいればそこから借りて返せばいい話で、債権が不良化していなければ、つまり利子がきちんと支払われていれば貸し手を探すのに困ることはないとされています。

 そこで現状なのですが、現状の利回りは1%未満ですから、800兆円の利息は8兆円足らずということになります。これは国庫から支払える限度内にあり、当面は心配ないのです。この利回りが上昇すると利息の支払いが増えますから危機が訪れます。海外の債権者が多いと、彼等は少し危ないとなると簡単に国債を売ろうとします。すると国債の値段が下がり、これは利回りが上がることになります。その限度が3%というのが一般的な基準です。日本の国債の大部分は銀行、日銀が保有していますからそんなに簡単に抛り出すことはないというのが大方の見方なのです。日銀も市中銀行も政府の管轄下にありますから、国債を売ることに関して物を言える立場にありますから、早い話が売るなと言えるのです。銀行の方もきちんと利息が支払われている限り文句はないのです。銀行は元金が返って来るとそれを遊ばせることは経営の不良化につながりますから、優良な借り手をみつけなければならず、それは特に景気が悪化しているときには政府が一番いいということになりますよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/15 23:24

国際市場だけを見ている人の話は信用できないと思っていいかと。


ギリシャもそうでしたが、最初に破綻の芽が生まれるのは先物市場です。
前者は運用資産、後者は投機です。資産として買われているものを示して大丈夫という人は、かなり平和な世界で生きてきたのかと。儲けるためにしかける人たちがいるのを知らないのかも。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/15 23:24

目先的には全く問題はない。


金融機関が面倒見切れないのではなく、投資先がないというのが実態です。
投資先が出てくるような経済に活気が出てくるようなことが起きると
金融機関は、国債の買い入れを減少させて、その分、融資に切り替えてきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/15 23:24

金融機関が国債よりも有望な投資先を見つけたときです。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
アメリカ国際なんか安全じゃないでしょうか?
それともAIJとか。(笑)

お礼日時:2012/03/15 09:17

ガラッと変わることはありません



でも、三井住友銀行などは長期国債の運用をやめて短期に切り替えているはずです
長期的にもつほど安全じゃないと判断しているのでしょうね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

もう沈没する船から逃げだしたネズミはいるんですね。

お礼日時:2012/03/15 09:18

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