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<問題>
図に示すように質量Mの直方体が水平面上に置かれている。Mの上に置かれた質量M2の物体から水平に張ったひもを滑車にかけ、その先端に質量M1の物体を鉛直につり下げる。M1の側面はMと接し、上下になめらかにすべることはできるが、離れないような構造になっている。ただし、ひもは伸びず、その質量は無視できる。また重力加速度はgとする。

(1) Mを水平面上に固定し、M2とMの間の静止摩擦係数をμとするとき、M2が動き出すために必要なM1の最小値を求めよ。
(2) (1)でM2とMの間に摩擦がないものとし、M1の底面の高さがhになるようにM2をおさえた状態から手をはなした。M1が水平面に達するまでの時間tを求めよ。
(3) (2)でMを水平面上に固定せず、なめらかに動けるようにして、M2から手をはなした。M1が水平面に達するまでの間にMが動く向き、および距離xを求めよ。

この問題の(3)の解き方、考え方を詳しく教えて下さい。

「力学の問題(東京工大)を教えて下さい。」の質問画像

A 回答 (2件)

水平方向に外力が働いていないため、全体の重心が、M2の移動前後で変化しないことから解けばよいです。

(運動量保存則で言うと、はじめの速度が0なので、運動量は0の状態が保存される。つまり重心は移動しない)

Mの移動量をx(左へ移動)とすると
M2は右方向にh-x
M1、Mは 左へx
だけ移動するので、
M2*(h-x)=(M1+M)*x
から求めればよいです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。
とてもわかりやすかったです♪

お礼日時:2012/04/20 13:57

水平方向に外力が働いていないため、運動量保存の式を立てればよいでしょう。


Mの水平方向の速度をVx(t)(これはM1の水平方向の速度と等しい),M1の鉛直方向の速度をV1y(t),M2の水平方向の速度をV2x(t)とする。
(水平方向は右向きを正、鉛直方向は下向きを正とする)

水平方向の運動量保存から
0=(M+M1)Vx(t)+M2*V2x(t)
が常に成り立つ。

後は(2)と同じように解けばよいでしょう。

別の方法としては滑車が張力を受けているためにMに水平方向に力が加わることを元に式を立ててもよいでしょう。この場合、MとM1の間に働く力についても式を立てる必要があります。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
よくわかりました♪

別の方法としてあげてらっしゃるやり方について、質問したいのですが
私の持っている問題の解説はこの方法で解いていて
Mの水平方向にかかる力の部分にM1とM2にかかる張力Tが書かれていたのですが
それはなぜですか?

お礼日時:2012/04/20 13:56

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