

私は今実務経験1年7ヶ月のデザイナーです。
広告制作会社を中心に6月中に1つ面接予定が入っています。(あと実務経験2年のところにいくつかアポを取って面接をお願いしようと思っています。)
そのときなんですが、履歴書と今まで自分が携わってきた作品(主にフィニッシュまで)をファイルに入れて持っていく予定なんですが、知り合いの講師のADには、「イラストも描いて持っていけばいいんじゃないか」といってもらえました。
しかし最近描くことから離れていたために時間が足りないこと、やっつけになるくらいなら少し前に描いていたイラストを持っていこうかと思います。
正直出来映えやタッチにはバラツキはあるのですが、描く際の表現のコンセプトは全て一貫させてます。それを作品の一番前の扉ページでさらっと短く説明文を入れておこうと思うのですが…。
ほんとのところを教えていただきたいのですが、実務経験者の転職の場合、取る側が見るところは前職の作品でどこまでできているのか見るのと、面接での人柄やコミュニケーション能力を主に見るのでしょうか?この場合、100%の自信がないならイラストはいっそ持っていかない方がいいでしょうか?
あと面接ではやる気、これをやりたい!、将来の展望、その会社にどんな利益を生み出せるかを話そうかと思っています。もし他にアドバイスがあればお聞かせください。
よろしくお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
面白いもので、作品というものはそれを描いた人の技能レベルだけでなく、その人の人柄のすべてを見せてくれるものです。
面接の際には、そのために作品を見せていただくことが多いのです。たまたま手に取った一枚のラフスケッチ、ですが、スケッチはとてもおしゃべり、とても多くのことを語ってくれます。
つまり、実務経験者の転職の場合でも、学卒の場合でも、お書きの通り、まず目を向けるのは、技能のレベル、そして、作品が語る作者の人柄、性格、傾向、まさにそんなところです、そしてさらに、視野の広さ、アイデアの豊富さ、気転、注意力、コミュニケーション能力などといった大切なポイントも知りたい要素と言っていいかと思います。
ですが、そうしたポイントを、作品の一点一点に顔を寄せてしげしげと目を皿にして読み取ろうというのではありません。こうした知りたいポイントは、何枚かの作品にサッと目を通しただけでも、瞬時に感じ取れるものなのです。
あとは、採用側の担当者の目の付け所次第、わたしなら、フィニッシュまで持って行った作品だけでなく、むしろなぐり描きというべきクロッキーぽいスケッチやイラストなども見せて欲しいところですが、人によっては、そのあたりには違いがあるかもしれません。
ですから、講師の方がおっしゃったように、なにもかもを持って行ってもいいのではないでしょうか、ただ、目の前にドサッと置かれては見せて頂く側も目が回りますから、ファイルとして持参するとしたら、最初に提示する余所行きの作品と、必要なら提示できる裏方の作品、こうしたふたつに分けてお持ちになってはいかがでしょう。
裏方として準備する作品、少し前に描いていたイラストでももちろんいいでしょうし、前職のワークのために紙切れにいいろいろ描いてみたラフなものもそれなりに大切でしょうし、出来映えやタッチのバラツキこそ、その方の本質とか、幅の広さや奥行が見えるポイントとして大切とも言えます。
ですから、あえて説明などはなにひとつ必要ないと思います。もし、見る側がなにかを感じ、知りたいと思ったら、きっと質問するでしょう、その時は簡潔に、明瞭に、そして恥ずかしがらずに即答しましょう、それこそが面接のポイントですから。
最後に、100%の自信がないならイラストはいっそ持っていかない方がいいでしょうか?…、自信がない作品も、人から見れば見るべきものが感じられるものかもしれません。自信がない…、それは、ただあなたご自身だけが感じている感覚、ですが、人はまた違った面を見てるかもしれないのです、だとしたら、なにも自信がないことで、ご自分をいたずらに萎縮させる必要なんてないじゃありませんか。
面接、誰しもが緊張し、それゆえに、とかく気負い、あるいは萎縮して、平素の自身を見失いがちになるものです。たしかに「やる気」は大切な評価ポイントです、これをやりたい!、将来の展望、その会社にどんな利益を生み出せるか…、こうした意欲を持つこともとても大切だと思います。
それよりも、ご自分の、ものの考え方といったものも、この際整理してシンプルなものにしておくのもいいかもしれません。わたしはこう考える、わたしはこうしたい、わたしはこうありたい…、なにかにつけて考え方がすっきりしていますと、質問に答える際に、「う~ん、そうですねぇ…」と迷いが生じません。ちょっとした、こうしたことも案外効果的かもしれません。なぜなら、今後クライアントを持って仕事に励む際に、迷いのない、すっきりした受け止め方や考え方がとても大切になるだろうからです。
あとは、四の五のと余計なことは考えないで、自然体で面接に臨めばいいと思います。短時間に詰め込んだ「付け焼刃」なんてすぐ見抜かれてしまうものだからです、それよりは、ややゆったりと構えて、相手が聞いてくることに的確に答えること、くれぐれも気負い勇んで、ガンバり過ぎないこと。ことにご質問者様は、短いとはいえ、実務経験のあるプロフェッショナルなのです、堂々と背筋を伸ばして面接に臨んで欲しいと思います。
No.3
- 回答日時:
40歳のCDです。
イラストと言ってもいろいろありますが、特にアピールなさりたい作品がなければ、入れる必要はないかと思います。
もちろん、描けないよりも描ければベターなのですが、描けるからと言って採用に結びつく訳ではありませんので、もし、ポートフォリオの作品が少なく貧弱な印象なら、むしろ就職前に作った作品や、中途半端な仕事の作品に手を加え、但し書きをそえて入れることをお勧めします。
採用側は、どんな仕事をしたかより、そのデザイナーの力量を確かめたいので、例え架空の作品であっても、ご自身のセンスや能力がアピール出来るものであれば問題ありません。
>面接での人柄やコミュニケーション能力
については、電話やメールに正確に対応出来るとか、敬語が使えるとかいった点がクリア出来ていれば、問題ないでしょう。
ちなみに自分が採用をした際は、作品のクオリティが85%・人格その他が15%という比率で採点し、人間性の中では「忍耐力」「素直さ・前向きさ」を特に重視していました。
また、成長意欲の有無を見るために「将来はどんなクリエイターになりたいか」という質問は必ずしていたと思います。
なお、会社への貢献に関しては、あまり具体的な話はなさらなくてもいいかと思います。
クリエイティブが事業拡大に直接的に関与出来ることとは、例えばプレゼンで新規をガンガン獲ってくるというような話ですけど、その裏付けになる実績が何もなければ、それを示唆するような話をしたところで、対して説得力はありません。
とにかく、前向きな姿勢で頑張ります、というアピールを精一杯なされば、充分かと思います。
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