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話題のヒッグス粒子と探査を続けているダークマターの関連について教えて下さい。

A 回答 (1件)

ヒッグス粒子は素粒子に質量を与えた存在です。


ダークマターは重力の相互作用はあるが光では観測できず、非常に安定している
というものですね。

ということは、宇宙の初期に、ヒッグス粒子は、通常の物質に質量を与えたと同様
に、光では観測できないX物質にも働きかけて、重力はもっているが光では観測で
きないダークマターができたということになりますね。

でもこれは、ヒッグス粒子が通常の物質に働きかけて質量をもたらしたというのと
基本的なメカニズムはかわりません。ですので関連といってもヒッグス粒子と通常
の物質との関連とおなじものでしょう。

以前、大阪大の細谷裕教授がヒッグス粒子が暗黒物質だという説を唱えられていま
したが、もしそうであればヒッグス粒子は非常に安定しているはずです。だって
暗黒物質は安定いたからこそ銀河の生成におおきな役割を果たしたんですから。

ところが今回のセルンの実験ではヒッグス粒子の崩壊したものをとらえているわけ
ですから、この説は否定されたことになります。もっとも、今回のセルンの実験は
まだ検証が必要でしょうけれどね。
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この回答へのお礼

なんとなく納得しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/07 09:23

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