不動産の適正売価について

長らく人が住んでいない空き家がある土地を持っています。いろいろと手がかかって困っており、いくらでもよいから売り払たいと思っています。しかしながら、不当に安い価格で売るのは問題があると思うのですが、このことについての解説や法律などがありましたら教えてください。

No.1 ベストアンサー 回答者： gookaiin 回答日時： 2012/07/09 06:38

＞不当に安い価格で売るのは問題があると思う

不当に安い価格で土地と建物を売却したら、適正な価格と売却価格の差額が、質問者さんから購入者への贈与とみなされ、税務署から贈与税の支払いが求められます。ただし贈与税の支払いが求められるのは、購入者であり、質問者さんは関係ありません。


土地・建物については固定資産税の課税のため、各自治体が不動産の評価を行っています。この固定資産税評価額を一つの目安にすれば、「不当に安い価格」にはならないのではないでしょうか。

もう１つアドバイスです。不動産の売却をすると、名義変更なりの手続きが必要になります。上記手続きを円滑に進めるためにも、不動産会社に売却の仲介を依頼したらどうですか。
不動産会社には、
・条件１：ともかく売却したい。
・条件２：ただし価格は高く。
と２つの条件を示し、かつ「条件２より条件１が最優先である」旨伝えておけばいいでしょう。不動産会社も、売却額が高くなれば、自分の仲介手数料もふえますから、それなりに高く売る努力をしてくれるでしょう。

この回答へのお礼

早速ご回答をいただきながら、ウッカリしてお礼をするのを忘れていました。
遅れ馳せながらお礼を申し上げます。

お礼日時：2012/07/14 07:12