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2012年07月13日現在、短期プライムレートは1.475%ですが、長期プライムレートは1.25です。

25年ほど前、大学でたしか「短プラ<長プラ」を教わりました。単純に考えても、短期の貸し出し金利より長期の金利のほうが低いなんて、ありえません。私には理解できません。

なぜ、短プラ>長プラになっているのでしょうか? プライムレートとそれを取り巻く状況に、何が起きているのでしょうか?

※参考資料:「長・短期プライムレート(主要行)の推移 :日本銀行 Bank of Japan」、http://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/prime/pr …

A 回答 (2件)

いや普通は長プラ>短プラなんだけど、長短金利の逆転現象はまま起こることでもあるんです。


詳しくは「長短金利の逆転」で検索してみてください。
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この回答へのお礼

適切なご解答、誠にありがとうございました。「長短金利の逆転」ですね。

ウィキペディアに以下の記載がありました。
「・・・先々金利が上昇するという予想の下では、長期金利は短期金利を上回る。また、債券発行者の信頼性は遠い将来のほうがより低いため、長期金利には追加的な利息(信用プレミアム)も要求される。
 しかし、金利が低下するという予想の下では、これと逆の現象が起きる。その予想が信用プレミアムも相殺したとき、長短金利逆転が起きる。」

なるほど。理解しました。しかし、現在の日本の政策金利が0.00%~0.10%で、「先々金利が下降する」と予想されている・・・というのは、異常ですね。つまり、日本の政策金利はいずれマイナス(?)になる、と予想されているわけです。お金を貸したら(預けたら)、少なくなって返ってくる。

現実にマイナス金利は(実感として)想像つきませんが、もしかしたら現実化するかもしれませんね。日本の(超)少子高齢化と人口減少が関係している・・・のかもしれません。

お礼日時:2012/07/16 10:55

通常は短期<長期なのですが、逆転現象が起こるケースもあるようです。


逆イールドとかいうみたいです。
http://www.finance-dictionay.com/2010/03/post_62 …

バブル崩壊後の日本や2006年ごろの米国でもみられたみたいですね。
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この回答へのお礼

誠にありがとうございます。「逆イールド」ですか。なるほど。そういう用語があるのですね。勉強になります。

「逆イールド」の理由として下記が書かれていました。
>>逆イールドが発生する条件としては「目先のインフレ懸念が強い」「短期金利が急騰している」などがあげられる。

・・・??今の日本経済はデフレだし、短期金利も低い。この「条件」に関する記載には疑問です。

お礼日時:2012/07/16 10:33

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