プロが教えるわが家の防犯対策術!

おはようございます。
私はこの教えて!goo(OKWave)の質問や回答に
疑問を感じています。
それはタイトルの『諸葛亮』と『諸葛亮孔明』です。
『諸葛』は中国では珍しい二文字の苗字で、
身分の高い家柄では名乗る事が出来るそうです。
『亮』は名です。 我々の名前と一緒。
英語ではファーストネームです。
『孔明』は字(あざな)です。
日本では珍しいミドルネームみたいなものです。
この『字』を使う時は、『名』は使わず『諸葛孔明』と
名乗ります。
しかしこの教えて!goo(OKWave)では
『諸葛亮孔明』と名と字を一緒する質問者・回答者が
いらっしゃいます。
このような方々はご自分の誤りに
気付いていらっしゃるのでしょうか?
皆さんからのご意見を賜りたいと思います。

A 回答 (10件)

私も「劉備・玄徳」だと思っていたんです。

「諱」とか「字」とかいわれてもあまりピンとこなくてですね。で、中国人に直接解説を受けてようやく理解することができたのです。普通の日本人ではピンとこない人が多いのではないかな。

「諸葛亮孔明」という書き方は一般的じゃないけど、間違いかというとまったく間違いというわけではないですよね。日本人で似たような感じとして雅号が一般的に知られている武田双雲さんがいますが、彼を武田大智双雲と呼ぶと一般的ではないですが、間違いというわけでもない。伊藤博文を「いとう・はくぶん」と呼んでも間違いじゃないみたいなね。
でも日本人は形式にうるさい人が多いですから、「みんな織田信長といっているけどサ、あれは本当は平ナントカの守と呼ぶのが正しいんだよ」なんていって自慢したがるおじさんがいるのは事実。それが高まってその昔、「正しい呼び方」にこだわった千利休を主人公にした映画が作られたのです。が、「惟任日向守殿」といわれても観ている人は誰のことだかサッパリ分からない。解説が手元にないと観られない映画ってヒットしないですよね・笑。
「諸葛亮孔明」が世間に広まっているので、本来の使い方とは違っていてもそれを「間違い」というべきかどうかは難しいところですね。例えば「確信犯」という言葉は誤用されているのが一般的ですが、それを間違いだといって「正しい使い方」にこだわって使っても、自分の意図が伝わらないことが多くなりますよね。するといちいち「確信犯(この言葉の本来の意味は、云々)」なんて補足しなきゃいけなくなります。

あと、ココは「不特定多数が集まり自由に書ける場所」です。詳しい人もいるでしょうが、三国志なんてゲームで知ってあとは本を1冊か2冊しか読んだことしかないって人だって質問したり回答したって構わない場所です。詳しい人から見れば突っ込みどころ満載だったとしても、それが本質に関連しないことだったら他人がとやかくいうことではないのではないかしら。むしろその辺りの敷居が低い場所のほうが盛り上がります。「ライトユーザーを排除する」ようになるとその世界は没落しますね。
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この回答へのお礼

こんにちは。

流石に伊藤博文は間違えずに読んで貰いたいです。
同郷の偉人です。
誰が『諸葛亮孔明』って広めたんでしょう?

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 11:56

「諸葛亮孔明」のように諱と字を並べて書くことは誤りではありませんよ。


確かに字は基本的に「諱を直接呼ばない」ためにつけるものなので、本人に向かって「諸葛亮孔明」などと呼ぶことはないでしょうが、書物などでは諱と字を並べて書くこともあります。

『典論』の「論文」篇に「今之文人、魯国孔融文挙、広陵陳琳孔璋、山陽王粲仲宣、(中略)、於学無所遺、於辞無所仮 」という記述があります。
これは、曹丕の時代に作られた文学論評の文章の、いわゆる「建安の七子」の名前を挙げている一文です。
ゲームで三國志をされているなら、孔融、陳琳、王粲などの名前は見覚えがあるかと思います。
知力や政治はそこそこ高くてあとはパッとしない、典型的な内政要員として(笑)
文挙、孔璋、仲宣はそれぞれ孔融、陳琳、王粲の字です。
ここでは普通に諱と字を並べて書かれています。

当の『三国志』の蜀書諸葛亮伝にも「惟博陵崔州平、潁川徐庶元直与亮友善、謂為信然」という記述があります。
徐庶はもちろんご存知ですよね。
ゲームではかなり高い能力を持つ軍師ですから。
元直は徐庶の字です。
ここでも同様に諱と字を並べて書かれています。
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この回答へのお礼

こんにちは。

なるほど。
記述なら『諸葛亮孔明』はあるんですね。
でも私達が『諸葛亮孔明』ってのは違和感があります。
徐庶の字は流石に忘れました。
私が『ザ・三國志』という小説を読んだのは、
消費税が3%の高校生でしたから…。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 11:48

 この字に関して、たしか「創竜伝」の本の後書きかでややこしいことがあると書かれていたことを思い出しました。

使い方も様々だという感じだったかな。で、どれが正しいかという結論あったかな?思い出せない。

 そういえば、4コマ誌で「孔明のよめ」という作品があるなぁと。
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この回答へのお礼

こんにちは。

『孔明のよめ』ですか!?
孔明の嫁なら、諸葛亮が留守で奥さんが退屈しないように
知恵の輪を与えていたそうですね。
そのような事を思い出しました。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 11:41

こんにちは。



面白い質問ですね(笑)。
これは字とイム(変換出来ません)の事なのでしょう。
私も普段は余り気にしませんが、これはおっしゃるとおりなのでしょうね。
中国では、こう言う使い方はしないのでしょう。
正しくは劉備玄徳にしても、劉玄徳なのでしょうし・・・。

「三国志」は吉川英二さんを始め、沢山の作家が書いておられる。
殆どが日本人に理解しやすいように書かれております。
例えば、あなたく良いご存知の大岡忠相・・・
大岡越前守忠相で何の違和感もありません。

そう言った意味で諸葛亮孔明にも違和感を抱かないのでしょう。
今回の質問で皆さん気付かれると思いますよ。
そう言う意味では良い質問です。
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この回答へのお礼

こんにちは。

turukamejirouさんと映画やアンケート
以外のQ&Aは初めてですね。
良い質問でしたか? ありがとうございます。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 10:28

 三国志を知ったのは光栄の歴史シミュレーションゲームからですが、ワシもしばらくは「諸葛亮」が姓、「孔明」が名だと思ってたくちで、字なの存在なんてまったく知りませんでしたね(^_^;


 漫画を読んで、ようやく字があるというのを知ったものの、ネットで調べられるようになるまで使い分けなんて知りませんでした。

 中国では名はその人自身を表すようなもので、名を呼ぶことはある意味、支配するということになり、家族や自分より位の高いものしか呼んではいけないことになっていました。
 その代用品みたいなものが字。
 洗礼名や爵位などを表すミドルネームとは、ちょっと意味合いが違うようですね。

 日本でも同じように、本名を呼ばれると操られたりして危険みたいな考え方がありました。
 だから悪霊に知られても呼びにくいように、やたらと長ったらしい本名をつけるという風習もあったようです。

 別の質問で、分かりやすい間違いの指摘の仕方がありましたね。

 「諸葛亮孔明」と呼ぶのは、「松井秀喜ゴジラ」と呼ぶようなもの。
 「諸葛孔明」は、「ゴジラ松井」の呼び方に近い。

 ニックネームとももちろん違うんですが、それを分かってる上であくまで例えとしての説明です。

 名を呼ぶことが許されるのは、親とか兄姉、主君と目上の人だけですから、まあいじわるなツッコミをするなら、「亮と呼ぶ以上は、おまえ、諸葛孔明より格が上なんだろうな?(にやにや)」と言ったところでしょうか(笑)
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この回答へのお礼

こんにちは。

私も光栄(現:コーエー)の三國志で初めて知りました。
一番最初の三國志は董卓のカク(漢字忘れました)という
軍師の取り合いでした。
私は孫堅、親友は劉備でプレイしたもので…。
なるほど。 格付けですか!?
スッキリしました。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 10:23

諸葛亮孔明であってますよん☆



諸葛孔明でも 諸葛亮でも表記の仕方は自由では?
誤りというよりあえてそういうふうに質問してるのでは?
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この回答へのお礼

こんにちは。

azuki-7さんは歴史カテゴリーになると血が騒ぎますね。
私は羅貫中が書いた三國志を着色せず日本語に直訳した
『ザ・三國志』という小説を読みましたが、
『諸葛亮孔明』という記述は無かったんです。
「諸葛亮(字は孔明)」と記されていたんです。
ですから『諸葛亮孔明』ってのはおかしいな~と感じるのです。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 10:12

「身分の高い家柄」だから 2文字の苗字が名乗れるってのは私も初耳. というか, ある意味最高に「身分が高い」はずの皇帝で「2文字の苗字」って見たことないんだけど.



「諸葛」の由来についてはいくつかあったはずだけど, 例えば「諸県の葛」という説があったはず. Wikipedia では「諸県侯に封じられた」とあるけど, 「諸県の出身で, 引っ越した先に同じく『葛』という苗字の者がいたので『諸葛』とした」というのを見たこともあった気がする.
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この回答へのお礼

こんにちは。

私も正直二文字の苗字の人物が家柄が
良いって事に疑問を感じています。
諸葛亮って劉備に仕えるまで
隠居生活のような暮らしだったと思いますが…。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 10:02

誤りに気付いてはなく今の中国でも使わないものですから、ましてや日本人ではわかり得ません。



雑談系の三国志を良く見ないと出てきません。
三國無双や三国志読むだけではわからない人が多いと思います。


私自身も家柄が良いから2文字が苗字というのはじめて
聞きました。

三国志で出てくるのは司馬、太史、夏侯あとは南蛮武将ぐらいなものでしょうか?
司馬遷の子孫なのかもしれませんが、夏侯は劉邦の馭者だったぐらいですし、
諸葛も漢ではそれなりの家柄でしたが袁家ほどの名家ではありませんでしたので正解とも思えませんが
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この回答へのお礼

おはようございます。

なるほど。
三國志の知識は三國無双といったゲームから得る方が増えたのですね。
そのように解釈致しました。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 09:06

原文にはそのような表記はないようですが、間違いだと言えないように思います。


そもそも、「孔明」はあざなですが、欧米のミドルネームとは全く異なります。
いわば、その人の外見、思想、生い立ちなどを簡単に表したものです。
諸葛亮=孔明、の記号が無くなったものと考えてよいのではないですか。
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この回答へのお礼

おはようございます。

中国の歴史は難しいですね。
およそ1700~1800年前の事ですし…。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 08:59

いくら皆さんからのご意見を賜っても、その回答者が気付いているかいないかはその当人しかわからないと思いますが…。

この回答への補足

一番ごもっともな回答をされたJP-21さんに
ベストアンサーをお贈り致します。
ご回答を頂いた皆さん、ありがとうございます。

補足日時:2012/09/25 11:59
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この回答へのお礼

おはようございます。

ハハハ。 仰る通りですね(苦笑)。
間違えている方々が歴史カテゴリーに質問したら
ひょっとしたら目にするかな~?と思ったのです。

ご回答頂き、ありがとうございます。

お礼日時:2012/09/25 08:55

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