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厚生年金の支給額は保険料を多く支払った人のほうが多くもらえるのですか?それとも全員一律の支給額なのですか?

もし支給額が一律でないのであれば、なぜ標準報酬月額に上限を設けてあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

保険料を多く支払った人のほうが多く受給できます。



が、厚生年金(老齢厚生年金)には被保険者期間が加味されます。
具体的には(平成15年3月以前の期間でいえば・・・)
平均標準報酬月額×給付乗率(7.125/1000)×被保険者月数×スライド率

が算式になります。
平均標準報酬月額とは簡単にいえば、その方の全被保険者期間の標準報酬月額の平均です。

給付乗率は生年月日により異なります。

ですので、全員一律ではありません。
また、国民年金(老齢基礎年金)も保険料納付月数により額が変わってきます。

上限が設けてあるのは、詳しくはわかりませんが、あまりに高い報酬を受ける人がおり月々の保険料もべらぼうに高い場合、今の計算式では平均標準報酬月額があまりにも高くなることもあり、年金額が相当に増えることになります。

また、厚生年金を含め社会保険には所得の再分配の機能があります。簡単にいえば強い立場の人(高収入の人)が弱い立場の人(収入の低い人)に所得を分配するという働きがあります。
そういう意味ではないでしょうか。。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
上限が設けられている理由は、所得再分配の機能からだけと思っていましたが、なるほど単純に年金が増えて財政負担になるということも考えられますね。
でも、年金改革の方法の一つに標準報酬月額の上限を上げることが考えられているので、所得再分配の機能のほうが重要視されているみたいですね。

お礼日時:2004/02/14 01:02

標準報酬が、一緒なら、同額。


違えば、違う。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/02/14 01:02

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