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そんなもの有るのですか?

例えば、猛毒の青酸カリやトリカブトの毒

うんち、ションベンも微量では無害とお聞きします。

確かに、1000人前の味噌汁に、1グラムの糞尿を入れても無害でしょう???

浄水場の水の中に、ションベンしたからといって都内の全員が食中毒することはないはずですね。

反対に、健康のために無くてはならない米や水でも摂取しすぎると肥満になり病気になって早死します。

大量に摂取しても死なない食料品はないはずですね?


特定の食品を有害物質というのはどうでしょう?

量の問題だと思うのですが???

A 回答 (1件)

有害物質というのは法令で定められた物質であり、あくまで相対的な概念です。

日本では有害物質でも、米国では有害物質ではないと言うものがあっても不思議ではありません。その逆も当然ありえます。実際には有害でも、まだ法令で定めがないため「有害物質」になっていない物もあります。

人工甘味料のサッカリンは日本で一時有害として食品への添加が禁止されましたが、見直しがされて、今は使用可能です。同じ人工甘味料のチクロはかつて日本で使用されましたが、今では禁止です。しかしEUや中国では使用されています。こういうものは挙げればきりがありません。

有害物質は普通その分量が規定されています。有害物質とは、そう定めないと、うっかり摂りすぎてしまい死に至ったり、体調を壊すなど重大な結果になってしまう物質が多いからです。(少しでも検出されたらダメという有害物質も沢山あります)

ご指摘の糞尿ですが、健康体なら、自分の糞は100gや200gくらいなら食べても無害でしょう。もともと自分の腹の中にあった物質ですから。でもうっかりしなくても糞を100gも食べる人はいませんので有害物質に定める必要がないわけです。
チフスやコレラなど糞便で感染する病気の患者の糞は1gでも有害ですが、これは別の法令で衛生管理されるため、有害物質に指定する必要もありません。

尿は健康な人のものなら、自分のみならず他人の尿でも飲んで大丈夫です。旧日本軍の兵士が、戦地で飲み水が無くなったとき、尿を飲んで渇きをしのいだことは有名ですし、テロリストに人質となったロシア人たちが、飲み水が無くなったとき、自分たちの尿を融通しあって渇きをしのいだことは記憶に新しいですよね。
尿には体でいらなくなった物質が含まれているため、長期にわたり尿ばかり飲んでいると、体に変調を覚える可能性はありますが、好き好んで、あるいはうっかり、そんなことをする人がいないせいでしょうか、それを研究したという話も聞きません。

利根川、荒川、多摩川などの上流に小便をすると、首都圏の人々に分子レベルではその小便を飲ませることになりますが、無害です。でも小便はやはりトイレでしましょう。

おっしゃるとおり、大量に摂取しても死なない食料品はないでしょう。ノーカロリーとされる寒天、ところてん、こんにゃくは腹いっぱい食べても、肥満にはなりませんが、外部から無理やり詰め込むと、本当に腹が裂けて死ぬでしょう。でもうっかりそんなことをする人はいないので、法令で有害物質に指定する必要がないわけです。法令は必要十分かつシンプルでないといけませんから。

食べすぎ→肥満→生活習慣病→死 というのは殆んどの食品にいえることなので、これは食べる人の常識に任されています。法令はそこまでおせっかいではありません。

>特定の食品を有害物質というのはどうでしょう?

これは意味がわかりません。有害物質であれば食品とはいわれないと思いますが。

>量の問題だと思うのですが???

その通りです。量で規制される物質もあれば、食品から検出されてはいけない物質もあります。
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この回答へのお礼

>>法令は必要十分かつシンプルでないといけませんから。

法令は人間社会に馴染む必要があるのですね?


コンサイスな説明ありがとうございました。

大変よく解りました。

お礼日時:2012/10/13 22:00

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