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40歳の兄がトゥレット症候群のようです。
運動チック、音声チックともにあります。
・鼻を鳴らす
・肩を回す
・首をかしげる
・ン、ン、と言う

40歳になってからでも薬物療法などで症状を緩和することは可能でしょうか?

もし無理なのであれば、兄や母には話さない方がいいのでしょうか?

最近、トゥレット症候群について知り、今ごろになって兄がトゥレット症候群であることに気づきました。本人と母は知りません。
兄はたぶん、小さい頃から辛い思いをしていたと思います。

母は、いつも「○○(兄)は何かおかしい。あいつとやっていけない。」といいます。
一方で、「小さい頃にちゃんと構ってあげられなかったからかもしれない」とこぼします。

実家は農家で、祖母は大変厳しい人でした。
嫁である母は、外で働くように言われ、子供の世話は祖父母が担当しました。
夜も祖母が兄と一緒に寝たいため、母の寝室まで兄が泣いてきても祖母の「いい子だからおばあちゃんと一緒に寝よう」と言う声を聞くとドアを開けたくても開けられなかったそうです。
実質、母はほとんど兄と接する時間をとれていなかったと思います。

最近は、トゥレット症候群は神経の病気であり、精神病ではないと言われるようになりましたが、それでも母は自分を攻めるかもしれません。

ご意見をお聞かせください。

A 回答 (5件)

それで、何について困っているの?。

また、あなたが勝手に、そう思い込んだだけでしょう。あなたは、医師なのですか?。
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この回答へのお礼

いいえ、違います。
私の質問は文章中に書いてあります。

お礼日時:2012/10/17 08:16

素人が答えを出すべき問題じゃないと思いますが…。



まずはそういう疾患の可能性があることをお母様に伝えて、そのうえでお兄様を専門医に受信させるかどうか決めるというのが筋ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
一般的に症状緩和の見込みがあるかどうかを知りたかったのですが、ご存じですか?自分で調べてみましたが成人してからは(チックが固定化してから)治らないという情報はありましたが、薬の服用で改善するのかどうか分からなかったもので。
でも、おっしゃるとおりです。
母には話してみようと思います。

お礼日時:2012/10/17 08:53

>トゥレット症候群は神経の病気であり、精神病ではないと言われるようになりましたが


神経というよりも、心身症つまりパニック障害と同じタイプです。ストレスから起きた行動異常。心療内科を受けさせてみては。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
近くの心療内科で症状を診てもらえるところがあるか調べてみます。

お礼日時:2012/10/18 17:21

息子がトゥレットです。



40歳だとしたら、おそらく全快は難しいでしょうね。
ただ、症状がそれくらいならば、薬を飲むほどではないと思いますけど。

仕事はされているのでしょうか?
うちの息子は、薬を飲んでいるので、副作用で、眠くなったりとかするので、定着した仕事は難しいです。

人に迷惑をかけないのなら、薬を飲むほどではないと思います。
息子に比べたら、軽症なので、そう思うのかもしれないですが。
息子の場合は、止めてしまうのが怖いので、そのまま飲んでいる状況です。
飲んでいても、お兄さんよりは、ひどい症状ではあります。

やはり学生時代は、つらい目にも遇ってきました。
その都度乗り越えてきたのですが、まだ、電車などに乗って出かけるときには、奇異の目でみられます。

神経の病気でしょうが、東大病院の精神科で処方してもらっています。
親の育て方とか、関係はないので、ちゃんとお母さんやお兄さんにも話をしたほうが、良いかと思います。

アドレナリンが出すぎてしまうために、起こってしまうらしいのですが、遺伝の説もあるし、もう少し知識をふやしたら、説明もしやすいですよね。
まだ研究段階ですから、原因がはっきりしていなくて、素人では難しいし、ほかの患者さんを知る機会もないので、比べられないし、納得してもらうのも、すんなりといかないかもしれないですね。

お兄さんはトゥレット症でしょうが、その症状では、癖のひどい感じと言っても、まだ大丈夫そうですね。

男性のほうが多いそうですが、「トゥレの日々」というブログに、女性の方が、綴っておられますから、見てみてください。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
大変参考になりました。

おっしゃるとおり、私の兄の場合、癖ののひどい感じという感じです。
他人に迷惑はかけませんが、子供の頃ならいじめの対象になりそうなレベルです。

完全な素人判断ですが、兄は他の発達障害も併発しているような感じがします。
仕事は、やはり定職にはついていませんが、一応 自宅で内職のような仕事をしています。

病気と判断されたら治療をするものだと思っていたのですが、
「薬を飲むほどではない」と判断される場合もあるのですね。

ご紹介いただいたブログの方もチェックしてみます。

今回、トゥレット症について少し学びました。
この病気がもっと広く認知され、患者さんが奇異な目で見られるようなことがなくなることを願います。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/18 17:35

お礼をありがとうございました。



いじめで不登校や引きこもりの多い病気です。
なぜなら、まだ世間にあまりよ知られていないために、精神障害者だと思われるからでしょうか。

もっと認知されることが、この患者の切なる願いです。

一度息子はNHKテレビの特集にでました。ただ運悪く、村木さんの無罪で報道の特番で、延期になってしまいましたが。番組表に乗らずに、突然放送されたので、見逃した人も多かったと思います。
実名顔出しで、出ました。世間にもっともっと知ってほしいからです。

小さいころから、自分はこの病気を持っていると、みんなにカミングアウトすることで、先手必勝の対処をしてきました。知っている友達は良いのですが、赤の他人の目は厳しいです。

健常者を憎むような感情も持ったりしていますが、現在はヘルパーとして、障害者の介護をしています。
季節によっては、症状もひどくなったりするので、障害3級の認定も受けています。

症状も、どんどん移り変わって、今までいろんな症状を経験しました。
一番ひどいのは、自傷行為(目玉をひっかくなど血だらけになっていました)です。
痛くてやめたくても止められないので、抑えるためには、寝るしかない様な時期もありました。

なぜかほかの病気も併発することも、確かにあるみたいです。
それでいろいろと病院で検査の協力をしています。

一番顕著なのは、強迫性障害?でしょうか。
何かをしないと気が済まない。小さいころから、しつこかったり、些細なことにこだわったりとかは、結構ありました。ただ病的なほどではないので、まだ大丈夫です。

ちょっとづつ病気のことがわかれば、お母さんも自分を責めなくても済むかもしれないですね。

探せば会とかもあるので、参考にしてみてください。
学会も時々、行われているみたいですね。

当たり前ですが、東大病院の待合室では、いろんなトゥレット患者さんに会えます。
そこで、知り合いになって話ができると、なぜか親も子もホッとします。

初めて同じ年頃の、患者さんと遇えて話ができたときは、あるあるの連発で、感激していましたよ。

そんなこんなで、もっと認知されたいですね。症状にもよりますが、結構患者さんはいると思います。

聞かれればいくらでも、協力しますので、役に立てたら幸いです。
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この回答へのお礼

何といっていいか、何だか胸がいっぱいです。
私も娘がいます。まだ2歳ですが。
辛いことは数えきれないほどあったんだろうなと想像します。
でも、それでも前向きに病気とつき合おうというその姿勢には、おおげさではなく本当に敬服いたします。

他の質問でのchupakuさんの回答も拝見させていただきました。
兄も、一旦こうだと考えたら絶対に曲げません。
だから母は「やっていけない」と思うのだと思います。

母にもchupakuさんの回答を見せました。神妙な、複雑な顔をしていました。
でも、たぶん、これから兄と接する上でストレスは減ると思います。
病気が広く認知されることは、患者のみならず患者と関わる人にとっても大変意味のあることだと思います。
chupakuさんと息子さんの勇気のある行動、言動は多くの患者さんの大きな助けになっていると思います。

私も折に触れて、友人や知人にこの病気について話してみようと思います。
私にもお手伝いさせてください。

丁寧なご回答、ありがとうございました。
chupakuさんと出会えたことに感謝します。

お礼日時:2012/10/19 20:33

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