プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

文章で読解する分には前後の文脈から、理由や時、
比較など、ある程度、考えれば理解できるのですが、
ヒアリングで登場すると、どういった意味かを理解
するのに苦労しております。

従位接続詞という括りで、"because"や"although"
などは、ヒアリングでもわかりやすいのですが、
ことさら"as"については、苦手意識もあってか、
後付けで意味を勝手に解釈してしまいます。

そもそも、この"as"とは、どんな概念をもった
用語なのでしょうか?「同時性」を含んだニュアンスが
あると、昔、学校で習った記憶があるのですが、
実は学校を卒業して20年近く経った今でも
よく解っていません。

お知恵の拝借をお願いします。

A 回答 (4件)

asってなんでこんな意味が多いのか、どう使い分ければいいのか、とお思いなのでしょう。


しかし、「同時性」を含んだニュアンスがあるーーというのは、とてもいいことを教わりましたね。
その通りなんです。
2つの文をつなげるのが従位接続詞の役目です。そして、asは、2つのこと(2つの文と言ってもいいですが)が同時に起こっていることを言っているだけなのです。ただ、同時に起こっていることを結びつけてしまうものですから、その2つのことがどうつながっているかは、論理的に、聞いている人、読んでいる人が理解しなければならなくなるのです。

I went into the room. She came out of the room.
この2つのことが同時に起こったと言う場合、asの出番です。
やり方は2通りになります。
1. I went into the room as she came out of the room.
2. She came out of the room as I went into the room.
どちらの文を主節にするかを決めて、文を作ればいいのです。
1. の場合、
彼女が部屋から出たとき、私はその部屋に入って行った。
がよさそうに思います。
ですが、面接をしていて順番で待っているのであれば、
彼女が部屋から出てきたので、私は部屋に入った。
という意味にもなりますね。
場合によっては、
彼女は部屋から出てきたけれども、私の方は部屋に入った。
でもいいかもしれません。

このように、文脈で意味がかわってくるように思いますが、実は、先ほど申し上げましたように、asは2つのことが同時に行われていることを示すだけの結びつきなので、こうなるのです。

I saw him. He was reading a book.
I saw him as he was reading a book. とつなげてしまえば文ができるのです。

辞書の例文をご覧下さい。2つのことが同時に起こっていることが確認できると思います。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。

何となく「同時性」は意識していまして、
また、" as you know " や "poor as he is"
などはイディオムとして覚えていたものの
もやもや感がぬぐえませんでした。

(英英)辞書の例文を再度読み込んでみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/21 19:22

下記は私見ですが:



as は「のように (in the way that)」と訳されるように、やや漠然とした感じの比較に使われます。例えば When in Rome do as the Romans do. という言い回しがありますが、do what Romans say(s) と言うのに比べるとぼかした感じがわかると思います。

when (while) や because や though の代わりに as を使う場合も多いわけですが、これらも置き換える前の単語ならはっきりとした論理が立つのに比べて as を使うと和らいだ感じに聞こえます。論理を重んじる学術論文なら because が良くても、日常の文章では柔らかさが欲しいと感じて as を多用するのだと思います。(智に働けば角が立つ...?)

日本語でも「だから」よりも「なので」の方が響きが柔らかくて良いなどと教わりますが、as にも似たような役割があるのだろうと思います。頭に子音が来ない as は響きが柔らかいし、when (while) なのか because なのか though なのかよう分からんようなところも「ぼかし味」になっているのですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
(主観的な)婉曲表現というニュアンスですかねぇ。

少し自分自身の経験を振り返ってみると、英文の契約書で
"as"が使用されていることは、少なかったのかなぁ、と
思っています。"Whereas"はよく見ますけれど。

契約のように、厳密性を持たせるべき場面では、
接続詞として"as"を使うことは少ないのかなぁ、
とも思ったりしました。……もちろん、使用することも
実は多いのかもしれませんが。

言葉って難しいですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/21 19:35

‘as’が混同しやすいのは、比較表現に使われるところにあると思います。



as ~as・・・の表現ですね!
例えば)

●He is as tall as she.
彼は、彼女と同じくらい背が高い。

ここで、いきなりasを使います。

より高いは、tallerでいいのに、何故急にasが登場するのか?
という疑問が生じやすいです。

唯だ、asが接続詞・同格などで用いられても、比較表現もあることを
忘れないことだと思います。この事が、非常に重要。

中学生で出てくる比較表現も、あとあと登場すると『何これ!!』となりやすいです。
要注意な表現ですね。
しかし、おさえておけば、案外、楽です。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。

確かに、" as soon as possible " や
" as much as ~ "をイディオムとして
覚えてしまったため、混乱している状態が
続いていると思っています。

ご回答いただき、質問するのも恐縮ですが
>唯だ、asが接続詞・同格などで用いられても、比較表現もあることを
>忘れないことだと思います。この事が、非常に重要。
とは、例えばどんな文があるでしょうか?

すみません、再度質問してしまいまして……。

お礼日時:2012/11/21 19:27

このサイトを見てみてください!5つぐらいの意味があるそうですが、それぞれ違うので気をつけてください!


アメリカ人として一番よく使っているのはやっぱり第1-第3で、4-5はほとんど読み書きで使っています!

参考URL:http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/dict …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参照URLの通り、5つも意味があるのですね。

特に意識せず、イディオムも含めて記憶していたので
改めて解説を読むと、結構色んな意味があるんですねぇ。

お礼日時:2012/11/21 19:18

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