A 回答 (1件)
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No.1
- 回答日時:
早産と副腎皮質ステロイド~前編~
http://ameblo.jp/sanfujin/entry-10726595320.html
早産と副腎皮質ステロイド~後編~
http://ameblo.jp/sanfujin/entry-10726634102.html
胎児肺成熟促進のためのステロイドホルモン投与
早産未熟児で出生するとどうなるのか?
最大の問題は呼吸機能が未成熟なため、呼吸不全へ進行する呼吸窮迫症候群(RDS)になることで
ある。
RDSを回避する方法はあるか?
早産の予防がもっとも効果的であり、医師は様々の治療により妊娠の継続を努力するわけである。
未熟児を生むことが避けられない妊婦に対しては、肺の成熟促進を目的とした
副腎皮質ステロイドホルモン投与が行われている。
ステロイドの効果、安全性は?
母体へステロイドを投与すると胎児へ移行して胎児の成熟を促し、早産児の死亡率、呼吸窮迫症候群、
脳室内出血を減少させることがわかっている。このステロイドの有益な効果は治療開始後24時間
以上経過した後に最大となるが、24時間未満でもその予後を改善させる。この治療法により新生児
あるいは母体への重大な副作用は認めておらず、また児の長期にも身体的発育や精神発達に
悪影響を及ぼさない事がわかっている。以上より、未熟児の分娩が予想される時、胎児の肺成熟を
目的としたステロイド投与は新生児の合併症軽減に有効と考える。
母体への副作用について
副作用としてアレルギー反応の伴うショック、感染症の報告があるが、希であり0.1%未満の発生と
いわれている。
この回答への補足
たくさんありがとうございます(^^)
ですが知りたいのは「ステロイドが肺成熟を促すというのはどの様な機序なのか」
ということです…(^_^;)
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