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ご閲覧ありがとうございます
東北大文系を今年受験する者です。

数学の受験問題についてなのですが、
気合いで15年分集めてしまったものの、
全てやるかどうか迷っています。

東北大の問題は、出る範囲に偏りがあります(確率、微積、ベクトル

しかし、時間をたくさん取るし、たくさんやったところで同じ問題が出るはずがない
とも思ってしまい、迷っています…


今の僕の実力は、4問中2問が合格者平均で、
1問は確実、2問目は大体あっている、
つまり、合格点を前後している、という感じです


何年ぐらいやるといいでしょうか。
数学の過去問をやる意義と共に教えて頂けると助かります

よろしくお願いします

A 回答 (5件)

元塾講師です。

私自身文系数学受験組(横浜国立大学合格)です。

 過去問を解く年数ですが、あまり長くなくても構いません。というのは、過去問を多く解けば点数が伸びるとは限らないからです。過去問を解く最大のメリットは「その大学が求める能力を知り、その習得に向けて鍛錬するため」です。厳しい書き方になりますが、今の時点で過去問演習が終わっていないのは遅いです。既に5年程度解き終えて、傾向と自分に足りないものを把握して穴埋めしているのが合格する人の平均です。定期テスト前に自分は「問題集はすべてやり、ヤマを張っているところを重点的に演習している」時に、「テスト範囲どこ?」と聞いているくらい遅れています。ある程度演習しているとはいえこの時期にこの質問はいただけません。

 半分程度の得点であれば、数学を伸ばさないといけない理由がない限り他の科目に注力したほうがいい場合があります。というのは、国立文系数学は半分程度まではある程度伸びますが、それ以上は「国立独特の感覚」が必要になります。私立数学の場合と違い、いきなり一般項の発見(もしくは条件を満たす関数)を自分で導けないといけなかったり、確率等では条件を整理する力が高くないと歯が立ちません。もしそのようなものがあれば満点近くも可能ですが、そうでないといきなり「半分くらいが関の山」の実力なんです。6・7割取れる人は満点の実力で失敗してそうなっている人がほとんどで、実力出し切って7割はほとんどいません。この能力を養成するにはかなりの時間がかかりますし、センスも求められます。数学に限らず「半分できれば受験生としてOK、それ以上できれば能力を買って他の科目がダメでも合格」という風に国立は見ている気がします。

 確実に半分(たまに+α)取れるように、基礎問題を固めるか、他の科目を勉強したほうがいいですよ。
ご参考までに。
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やれるならすべて!


ではないでしょうか?
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いろいろな考え方がありますが、やはり最低10年分くらいやるのが一般的だと思います。


旧帝大の赤本シリーズの科目別問題集でも、過去15年間分が載っているのが普通ですから。
「京大数学15ヶ年」や「一橋大の数学15ヶ年」などです。

下の方も書かれていますが、今頃こんな質問?と回答する側が面食らうほどです。
京大や一橋大受験生などでも、過去問どころか自大学の理系学部の出題問題や
似たような傾向が出題される他の難関大学の問題も当たっている人も結構います。
私も確率や積分などは東大や阪大など、整数・整式の証明問題などは京大の問題を
参考にしました(夏休みから秋口にかけてですが)。

あなたが救いなのは、比較的東北大の問題は年度によってバラつきがあるけれど
標準的な内容の問題が多いということです。

おっしゃるとおり、ここ数年の東北大文系数学はは微分積分、ベクトル、三角・指数・対数関数
に2次関数・不等式などから出題されるなど、バランスはいいけれど、
出題内容は絞ることができるかもしれません。

ですからだれにも言えることは、基本事項がマスターできているか、公式の応用ができるか
考え方と解法を十分に理解しているか、確実な計算力を養っているかが大切です。

これらが備わっていれば15年分も必要はないかと思います。


>数学の過去問をやる意義

やっぱり志望大学の数学出題の傾向をつかんで、出題される問題の傾向や雰囲気に慣れることが
大切でしょう。
それにどの国立難関大学についてもいえることは、出題問題には難易度があるので瞬時に
問題の難易を見極める力が必要とされます。
比較的容易な問題は取りこぼさず、確実に加点することが本番では必要とされます。

それには過去問を徹底的に分析して、本番の時間配分にも慣れておくことが求められます。
それだけやれば本番でも余裕ができると思うのですが。
東北大学文系の配点も他の旧帝大と同様で数学の配点が英語や国語と同じ配点の学部も
多いです(文や教育は低めですが)。
文系科目ではあまり差がつかない、理系科目でどれだけ得点できるかが重要だというのは
合格者がよく口にする言葉です。

ですから過去問をじっくりと分析していないのならば、センター対策にも時間を費やされる
この時期ですから、いかに合格最低点を確保するかを考えてもいいのではと思います。
>合格点を前後している、のではなくて必ず合格点以上を積み上げることが必要です

そのためにも問題着手の順番を間違わないようにすることです。

あとセンターが終わっても1ヶ月以上あります。
合格する気持ちが強ければ1ヶ月あればかなりの量をこなすことができます。
東北大学文系学部が受験生にどれだけの数学力を求めているのか、
証明問題ならば大学側がどれだけの論証力を求めているか、などが過去問を
することによって見えてくるはずです。
論理的にしっかりとした解答を書き込んでいけば、合格の2文字はみえてきますよ。
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3年5年で十分でしょう。


理由は、標準レベルに過ぎないから、です。
標準レベルというのは、他に教材がいくらでもあるわけです。
一橋数学であれば、そろそろ教材が無くなってくるでしょう。
なにせ、地方の理系国公立大学の数学より余程難しいですから。
すると過去問のウェイトが上がるはずです。
ところが東北なら。標準レベルなら。

標準レベルの問題で失点しているわけです。
いくらでも伸ばしようがありそうです。
一橋だとそうは行かない。あれで点が取れないのは、人によっては限界であっても仕方ない。
慶應の医学部であれば、解けない方が普通でしょう。
まぁ近年随分そのレベルの教材が整備されてきたとは思いますが、それでも。

青チャート黄色チャートがどうにか、というレベルなら、仰るような点になりそうです。
プラチカ(ひょっとすると「文系」じゃなくて「理系」かもしれない)がスラスラ解けてその点数ということがあるのかどうか。
もしそうなら教材のレベルを上げるというだけですが。
基本的に過去問は教材ではありません。学習順に並んでいるわけでも網羅性が十分であるわけでもないでしょう。
それを何十年分解く、というのは、東北大模試を作成したり、東北大数学を受け持ったりする、予備校講師のすることでしょう。
雰囲気、感触、難易度差、などを掴んでおくことは重要です。何をどれだけ捨てて良いのか、なんてのは重要です。
でも、掴めていればそれまでです。

一度、早慶「理工」、MARCH「理工」、東京理科大、辺りの「英語」の問題を眺めてみてください。
文系難関大学レベルの人からすると、基礎にしか見えないんじゃないでしょうか。どこが早慶だ、詐欺だ、と。
これが取れない人は、いくらでも伸ばしようがあると思ってもらえるでしょう。
過去問は過去問で重要であっても、伸ばしようがあるうちは、過去問よりすべきことがあります。
過去問をやり込んで、仮に1.5/4が2/4になったとしても、それよりは実力自体を上げて、2.5/4や3/4にすべきです。
一橋の場合は、今からあのレベルのしんどい教材をやるのか、という問題がありますので、2/4で我慢せざるを得ないでしょうけど。
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私も#4さんと同じ理由で5年もやればじゅうぶんだと思います。

頻出分野はつかんでいるようだし。

15年もやるほどの強い個性は東北大にはありません。癖のある出題だとついていけない、ある意味「素直な優等生」がボリュームゾーンだからです。

同じ15セットやるなら、東北5、目先を変えて同水準の北大名大九大を各2、阪大京大東大一橋を各1セットやってみることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

今日帰ってきた東北大模試はAでしたが、
数学の大切さを実感しました…


なるほど、そのような観点からみると別大学の問題を
解くというのも効果的ですね!

さいわい、過去問は色々集まりそうですのでやってみることにします!

お礼日時:2012/12/15 17:18

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