プロが教えるわが家の防犯対策術!

装置1(稼働率A)と
装置2(稼働率B)が
直列に並でいる場合の計算方法が
■稼働率=A×B
となる。

と記載されているホームページをよく見かけますが
なぜ、稼働率Aと稼働率Bを掛けると
稼働率が求まるのでしょうか?

A 回答 (2件)

直列ですから、装置1か装置2のどちらかが故障するとシステムは停止します。



装置1の稼働率が50%、装置2の稼働率が100%であったとしてもシステム全体の稼働率は50%にしかなりません。

よって双方の装置の稼働率が50%だった場合、システム全体の稼働率はおよそ25%になります。
これは装置1と装置2が同時に同時間だけ故障する確率が非常に低いからです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

稼働率が50%、装置2の稼働率が100%で
あったとしてもシステム全体の稼働率は50%にしかならない
という、記載でこの疑問がすっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/23 15:38

装置1と装置2を直列に接続した次の図を想定して,データが左端から右端に流れるさまをイメージする。



START→[装置1]→[装置2]→GOAL

あたかも水が流れるかのように,左端のSTARTから右端のGOALへとデータが伝送されるのはどんな場合か? それは装置1と装置2がともに稼働している場合である。
装置1または装置2のどちらか一方でも停止してしまえば,そこで水路は絶たれ,左端から右端へとデータは伝送されなくなってしまう。

次に「装置の状態は,稼働しているか停止しているかのどちらかしかない」と単純化して,この状況を○×表でまとめてみる。稼働していれば○,停止していれば×で表す。
装置1の状態は○か×かの2通りだけ,装置2の状態も○か×かの2通りだけ,よってそのすべての組み合わせは,次表のように2かける2=4通りとなる。

パタン|1234
―――+――――
装置1|○○××
装置2|○×○×
―――+――――
直列S|○×××

ちなみに,パターン1~4の各列の稼働率はそれぞれ次の通り。

パターン1の稼働率 = 装置1が○ かつ 装置2が○ =A×B
パターン2の稼働率 = 装置1が○ かつ 装置2が× =A×(1-B)
パターン3の稼働率 = 装置1が× かつ 装置2が○ =(1-A)×B
パターン4の稼働率 = 装置1が× かつ 装置2が× =(1-A)×(1-B)

2台の装置の直列システム(直列S)が全体として稼働していると言えるのは,パターン1(装置1が○ かつ 装置2が○)のみ。よってその稼働率は,A×B。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

データが左端から右端に流れるさまのイメージ方法
○×形式の組み合わせがとてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/23 15:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!