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概要
体罰自殺問題が起きた、大阪市立桜宮高校。
事件後のPTA総会において一人の生徒の父親から
「相変わらず先生は厳しくやってください」
との発言に対して他の父母から歓声が上がったとのこと。
この学校の生徒の父母は、体罰容認ということでしょうか?



詳細
昨日のTBSラジオ深夜番組Digにおいて、興味深い報道がありました。
ノンフィクションライターの藤井誠二さんが事件のあった高校を取材したときの事。
事件後に開かれたPTA総会において、亡くなった生徒の親が必死の訴えをしているのに、
他の生徒の父親が
「相変わらず先生は厳しくやってください」
と発言し、それに対して他の父母から拍手喝さいが起きた、とのこと。

藤井氏曰く、「あれはおぞましいと思った!」

この学校は
運動部の成績第一、
先生の保身第二、
三、四がなくて、
五に生徒の人権
という教育方針、学校経営方針、ということなのでしょうか?

入試科目は普通科が
国語 数学 理科 社会 英語に対して
体育科は
国語 数学 英語の三教科のみだとのこと。

多少頭は悪くとも、体さえ丈夫なら公立高校に入れてあげますよ、ってなんで公立高校に体育科があるんでしょうね?

この学校はおとーさん、おかーさん、全員が体罰を容認している、ということでいいのでしょうか?



↓問題のラジオ放送↓
tp://www.tbsradio.jp/dig/pod/
ノンフィクションライターの藤井誠二さんをスタジオにお迎えし、教育現場で体罰が残り続けるのは何故なのか?などお話を伺いました。さらに、「指導死」親の会の大貫隆志さんをお迎えし、お話を伺いました。


↓上記のページのここをクリックすると放送内容が聴けます。(この発言は7分10秒経過ごろです)
1月16日(水)「体罰は何故今も続いているのか?」をポッドキャスティングで聴く

A 回答 (19件中1~10件)

 子を持ってガキの頃のしんどさなど比べものにならない育てをしてきた大人は途中でガキみたいに意見は変わらん。

めんどくさくもならん。言い放った親は最初からその意見を持っていて、いつ言うかを考えていたはずだ。
 親になって思うが、今の子の薄っぺらい関係を見ていて、それに流されない自分の意見を持った子に育てたいとずっと思ってた。でないといじめや自分の意に沿わない指導はあり得、それに負ければねじ曲がる。だけど、それは親の育て方如何だから、俺は自分の子が弱かったんだと自分の育て方を悔いる。子どもは強く育てたいと思う。
 それは、体育系の部活になればなおさら。1位以外は見向きもされない世界。「がんばった」など要らない、事実が欲しいってのは、学歴が欲しいってのと変わらないだろう。
 俺が個の事件を通して思ったのは、前述したとおり、何発だろうが口が切れるほどは異常で、犯罪の世界。だけど、弱く育てているなら、そこに送ってしまった親は自分の子どもを見極めが足りないとも思う。そして、ずるい方法で仕返しするように育てたんだ。どっちもどっちだから、ある程度修正して、厳しい部分は残せと言うのは頷ける。弱いのは、生物界では淘汰される。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

高校生の年齢で
「1位以外はビリと同じ」
という世界にぶち込まれるのは大変ですね。
まあ、自分でわかっていて飛び込んだ世界なのでしょうが・・・・

お礼日時:2013/01/21 18:28

そんなに むつかしく考え無くても



もともと、大学推薦を狙って 集まったスポーツバカだから、親も、教育なんて期待していない。
鞭でたたかれようが、大学推薦もらえればいいわけだから・・・

学校だと思うから、教育的配慮 なんてのが 顔を出すけど。予備校だと思えば、何でもありでしょ。
双方暗黙の合意の上だから。

橋下さんは 普通の高等学校にしようって考えだから、ガラガラポンで 総入れ替えしようって分けでしょ。
確かに普通の高等学校にするなら それくらいの事やらないと、だめでしょ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

叩いても殴られても、大学の推薦入学がもらえればそれでよし、ですか。
そういう考えもあるんですね。

お礼日時:2013/01/21 18:26

恐らく、自分もその場に居たら賛同した親の一人だと思う。



だから、その「おぞましい保護者の一人」として、何を考えているのか参考にして頂きたい。

>事件後に開かれたPTA総会において、亡くなった生徒の親が必死の訴えをしているのに、
>他の生徒の父親が
>「相変わらず先生は厳しくやってください」
>と発言し、それに対して他の父母から拍手喝さいが起きた、とのこと。


自分が賛同しただろうと思うのは、一人の子供が亡くなったにも関わらず、
「今までと同じく厳しくやって下さい」とした「内容」に対してではないと思う。

「その場では絶対言ってはいけない事を言った」こと。

恐らく、どんな保護者でも分かってる。
どれだけ重大な事が起きたのかと言う事は。

今回の保護者会で、このような擁護とも体罰容認とも取れるおぞましい拍手喝采が起こる前、逆にどんなに教師達に対して非難轟々だったのか知っているだろうか?

自分は、音声だけではあったが、その時の様子をテレビで聞いた。

当然のように、ここにある回答のような罵詈雑言の嵐であった。
そんな中で、突如湧いて出た擁護の声。
拍手までは聞こえなかったが、恐らくその発言の後に拍手が起きたのだろう。

君達が言っている事も、その意味も、本当は分かってるよ。

体罰はあってはならない、体罰は悪い事だ、今回は、その為に一人の生徒が自殺した。
それは事実だし、本当の事だ。

でも、「そんな中で自分の子供が日々努力していた」のも本当だ。

自分の子供を守ろうとしない親など、いないだろう?

「現場を見てもいないのに、部外者が分かったような事を言うな!」
これは、橋下市長に対して、バスケ部の子供が言った言葉だと言う。

自分は当然のように、部外者だ。
だから、その保護者会での擁護の声を聞いたとき、
「おいおい、それは今この場で言っちゃダメだろう」と思った。

でも、よくよく考えれば、罵詈雑言を浴びせられている相手は、何も監督や学校だけでなく、実際その場にいて、それらを信じていた自分達の子供に対して言われているようにも聞こえたのではないだろうか。

実際、そうなんだよね?

>多少頭は悪くとも、体さえ丈夫なら公立高校に入れてあげますよ

誰も、そんな事を言われる為に、自分の子供を部活へ入れる親などいないよ。

人を傷つけるのは、何も人を叩く事だけとは限らない。
体罰よりもよっぽど、理不尽な事に思えたのだろう。

子供を含め、保護者自身が今回の事を整理するまでには時間がかかる。
それは、当事者であれば当事者であるほど、そうなんじゃないのかな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

当事者じゃないから憶測するしかないのだけど、説明を聞いていた父兄はこのようなことを考えていたのじゃなかろうか?

最初のうち
「かわいそうな子だなあ、よほど監督の虫の居所が悪かったか、目をつけられていたに違いない。
うちの子は大丈夫だろうか?」

そのうち
「まー死んだ子はかわいそうだが、それよりうちの子が体罰死したらかわいそうだ。
別の子にターゲットが移るように上手に立ち回ってほしい。そういうずるさもスポーツには必要なんだ。それにしても話が長いな・・・」

後半
「あー、めんどくさい。バスケット部だけの問題だろ? なんで全校PTA集会なんだよ。
うちの子は賢いから、監督に体罰受けることもないし、自殺を選ぶような弱い子じゃない。
早く終わんないかな・・・」

最後
「もー、高校生時代なんて我儘なんだからギャーギャーいう子は一発かましてくれたらいいんだ。
その方が子供も素直にいう事聞くよ。
何発も、じゃなくて一発だけ、な。第一悪いのはバスケット部の監督だけなんだろ?
他の先生は悪くないんだろ?
第一この事件が起きて、しばらくのうちは先生方も抑えるだろ。
無理せずムラなく、今まで通りにやってくれたらいいんだよ。今まで通りに・・・」

父兄の発言
「今まで通り厳しくお願いします。」

他の父兄
「おー! そうじゃそうじゃ! 
今まで通りでいいんだ、
はい、解散、
おしまいおしまい、
めでたしめでたし! 
さー、帰ろ!!」

結局親ってのは自分の子だけが可愛いのではないのでしょうか?

バスケット部の父兄にしても
「キャプテンが死んだ、ということはレギュラーが一つ空いた、って事だ。
巧く行けばわが子がそこに収まってくれて、試合で活躍すれば・・・・
死んだ子にはかわいそうだが、
『その子の分まで頑張れ!!!』
ってことで、うちの子にお鉢が回ってこないかなー。
あ、もちろん、死んだ子の事はかわいそうだよ、本当にそう思ってるよ。うんうん。
うちの子に死んだキャプテンの分まで頑張ってもらおう!
 第一、自殺するなんて、キャプテンの器じゃないんだよ、
うちの子がレギュラーになれば万事うまくいくんだよ! そうなんだよ!!」
なんて思っている父兄は、居はしないでしょうね・・・・・。

もしかして、居る?

お礼日時:2013/01/19 15:28

TBSラジオをお聞きになっておられるのですね。



私は、ニッポン放送派なんですが、たまに、ほんとに

ごくたまにTBSラジオを聞くことがありますが、ニッポン放送との違いにビックリしてしまいます。

一つのメディアの放送だけに偏ってしまうと判断がくるってしまいますよ。

ニッポン放送を聴いていると(政治に関することでも)TBSと、問題の

取り上げ方が違うことにおどろかされます。

私から見るとTBSは、なんというか、エグい?(適切な言葉がみつからずにすみません)

です。

一つの考えに誘導してる感があります。

問題の取り上げ方も、局によって非常に違います。

「一つの局」だけに偏らないようにしましょう。

でも、ここで質問されたことは、様々な方の考え方が見えてくるので

良いことだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
TBSラジオとニッポン放送のニュース編集思想の違いが判りません。
TBSラジオとニッポン放送の違いを教えてください。

お礼日時:2013/01/18 21:08

 私は親の立場ですが、たぶん、賛同するだろう。



 基本的に社会はそんなに甘くないと知っているから。ただし、学校に逃げ場を作る事が条件だと思います。社会人に成ると逃げ場が無い事も多いから。

 運動をさせる親は、親も運動が好きな人も多く厳しい父親も居ますよ。そういった状態になると賛同者も増えますね。
 ただ母親は賛同していないだろうなと。

 男はどうしても力で会話をしようとします。女性は言葉で会話をしようとします。この違いもありますね。 それと入学に対して厳しいという事も知っていて入れて居ることもあるだろうから。厳しくしない、たのしくクラブだったら、勝てないって思うだろうね。

 それと、色んな意見があって当然なのですが、それを否定することは良い事なのだろうか?
 

 いつも感じるのですが、体罰が無くても出来るとか言う意見がある。なぜ、それを伝えないのかな?
年度が変わる度に伝わらないのは何故? それに出来る先生はそれなりの力がある。でも、他の先生が同等のことが可能なのだろうか? いじめにしろ、不思議と良い事が伝わらない、広まらないのはなぜ?マスコミももっと注目して取り上げれば、それを切っ掛けにPTAなりで動くこともあるのに。
 
 有益な情報があれば、親も先生も動くのですがね。不思議と先生達って情報不足でもありますからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰る通り、立場によって考え方は違ってきますね。

お礼日時:2013/01/18 21:06

保護者は洗脳されているのでしょう。

また部の実績も体罰容認の雰囲気を作っているのでしょう。

ただやった体罰がひどすぎますし自殺という結果も重大です。

この部の異様さは「亡くなった生徒の親が必死の訴えをしているのに、他の生徒の父親が『相変わらず先生は厳しくやってください』と発言し、それに対して他の父母から拍手喝さい」と質問者様が指摘されている通りです。そもそも同じ部の主将が自殺したのに呑気に練習をするのは不謹慎です。

自殺した生徒が部を辞められない理由もいろいろ報道されています。恐らく教育委員会や校長も影で糸を引いているでしょう。

大阪桜宮高校で体罰が繰り返された背景は、別の部の卒業生の記録でも解ります。


■大阪・体罰自殺問題 体罰記録のバレー部OBが当時の状況語る

FNNニュース 01/14
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/ …

大阪市立桜宮高校の男子生徒が、部活動の顧問から体罰を受けた翌日に自殺した問題。高校のOBは部活動での執拗な体罰を記録していた。

元生徒は「陰湿なやり方だった。人目のつかない所、(顧問に)『倉庫に入っとけ』と言われ何発もビンタ。多い時は40発」と話した。

繰り返されたビンタの数は克明に記録、「けり8発」や「10発以上のゲンコツ」までもが、一度に浴びせられていた。理由は「審判で笛の音が小さい」「うっとうしそうな顔」。


桜宮高校全体に漂っていたという体罰容認の空気。

「周りは体罰を知っている、体育科の先生方は。その中で当たり前のようにやる状態。(生徒が)唇から血を流していても知らんぷり」。



桜宮高校のバレー部では2011年秋、6人の部員に対する、顧問による体罰が発覚。30代の顧問が停職3カ月の処分。しかし顧問は復帰後も再び部員に体罰。

元生徒は「多少のことは耐えようと思っていたけど、本当に意味のある体罰なのか。絶対指導じゃないと思っていた」。

「35発ビンタ」「8発けり」「2メートルほど飛ばされる」、「ビンタが強すぎて唇から出血」「(顧問に)『倉庫に入っとけ』と言われ何発もビンタ。(頬が)赤く腫れて唇が切れ、血が出る時も」。

体罰は、体育館、更衣室、階段でも行われた。元生徒は「明らかに理不尽。ミスするごとに『倉庫ね』と言われた」、「その日の機嫌が悪いと、理由をこじつけてビンタ」。


次第に増えていった体罰の記録。当初は気持ちが少しでも楽になればと書きとめ、告発をしようとは思っていなかった。しかし学校全体の体罰容認の空気に気持ちは変化。

元生徒は「(謝罪は?)ないです。正直、また何か起きるだろうなという気持ちで卒業しました」。

顧問はバレー部に復帰し2012年11月に再び体罰が発覚。しかし学校は教委に報告しなかった。桜宮高校の校長は会見で「非常に若い教員で将来的なことも頭をよぎり、市教委に(報告を)上げなかった」と説明。

・・・30代の先生を「非常に若い」というのも変な会見です。生徒の自殺という最悪の悲劇の前に、この体罰の連鎖を断ち切ればよかったのです。

体罰は暴力です。暴力は犯罪です。また自殺した生徒は、体罰を受けなければならないほど悪い事はしていません。部の生徒さんたちもしばらく休んで冷静になり、 「なぜ自殺が起こったのだろう?」「自分たちも顧問の先生の体罰を止められなかったのはなぜか?」を考えてみるべきでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰るとおり、他の父母も洗脳されていますね。

>顧問はバレー部に復帰し2012年11月に再び体罰が発覚。しかし学校は教委に報告しなかった。桜宮高校の校長は会見で「非常に若い教員で将来的なことも頭をよぎり、市教委に(報告を)上げなかった」と説明。

これはウソでしょう。
部下の不始末は上司の責任になるのが嫌で、「まだ将来ある人だから」という言い訳で、事件化を闇に葬って自分に火の粉が掛からないようにしたのは明白です。

他の報道内容の提示、ありがとうございます。
問題のTBSラジオの放送でも、他の体罰自殺の事例を挙げていました。
そちらもお聞きになってください。

お礼日時:2013/01/18 09:38

全員ではないでしょうが、ある程度の体罰は仕方がないと黙認しているのでしょう。



ただ異常に体罰肯定論が出てきています。裏で教育委員会が糸を引いているのです。体罰を容認する意見を出させて、事件を鎮静化させるつもりです。

他の体罰自殺の経過を見れば、教育委員会の実像が判ります。

これは非常に騒がれた他の体罰自殺事件の経過が載っている質問です。体罰が騒がれているタイミングだけに、現在31もの回答が殺到しています。


■北九州市立青葉小学校事件(要約)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

2006年北九州市若松区の同校で、5年生A君が女子児童にぶつかるトラブルがあり、A君は謝ってその場は収まった。しかし担任の女性教諭(50)は、事実確認をせずA君の服の襟をつかんで揺さぶり、床に押し倒すなどの体罰を執拗に加えた。

A君は教室から飛び出し、戻った際も担任は「何で戻って来た」と発言。A君は教室から再び飛び出した。担任は放置して家庭に連絡せず、同日A君は自宅で首つり自殺。遺書なし。

A君は生前「担任教諭が嫌い。学校に行きたくない」と度々もらし、泣きながら帰宅したこともあり、家族は学校に相談していた。


教委は他の児童に「暴行について喋るな」と指示。調査結果の開示も拒否して破棄し、「体罰はなかった」と主張。

訴訟でも教委は体罰を否定。遺族は目撃証言を集め証拠提出、教委は証言の信用性も否定。担任は事件直後に依願退職、裁判で「体罰だった」、自分の指導が「自殺の原因の一つになったと思う」と証言。

福岡地裁は因果関係を認め、約880万円の損害賠償の判決。 高裁は和解を勧告。教委は体罰を認めず、和解条項に「体罰」の文字を入れず。遺族は納得しなかったが、訴訟の負担を・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

貴重な事例の提示、ありがとうございます。
問題のTBSラジオの放送でも、他の体罰自殺の事例を挙げていました。
そちらもお聞きになってください。

お礼日時:2013/01/18 09:36

俗に言う「体育会系の・・・」って奴ですですよね。



確かにスポーツ、特に武道や相撲それに格闘系等を含めたスポーツ全般を考えると、幾ら競技とは言え最後は自分との戦いになる訳だし、そうなると少々の事で弱音を吐く様な奴では通用しない。だから戦う自分を鍛える為にも厳しい指導や環境が必要で、その一貫としてなら体罰も認められるし、逆を言うと多少の体罰で壊れる様な輩なら端から競技者を目指すなと言う事にでもなるのでしょう。

でも考え方にもよりますが、これはあくまでもスポーツの世界であって軍隊の訓練では無い訳です。日本の自衛隊は日本国憲法によりその戦闘行為を極度に制限されてはいますが、それでも実戦を想定した過酷な訓練を課しています。それは戦闘の現場で音を上げる事が即ち死に直結する事を前提にしているからであり、これが戦闘を容認している国家の軍隊ともなれば尚更です。だから死なない為に鍛え上げるし、その為と言うなら多少の暴力も許される。

しかしスポーツの世界は様々です。実際、厳しい練習を望まず趣味として同好会で競技を楽しんでいる者と、厳しい練習で自分を磨き全国大会で名を馳せたいプロ志願の者とでは同じ競技と言っても全く違う考え方をもっていています。なのにこう言う問題が起きて、それを議論するとなるとなぜかしら同じ土俵に載せてしまう。

私は、生徒の親の発言も理解出来るし逆に橋下市長の主張もよく分かると思っています。生徒の親からすれば、その方法はどうあれ先ず子供を一流と認められる所まで導いてもらい、あわよくば将来もその分野で飯が食える様にしてもらいたい。それが為には多少の事は我慢すると言う事でしょう。逆に橋下市長からすると、これは公立高校の教育の一貫なのだから、扱いは強豪クラブも同好会同然のクラブも同じでなければならない。その上でクラブが優秀な選手を育て名を馳せるのは結構な事だが、その為に暴力行為等を見過ごす事はあってはならないし、ましてや学校側が強豪クラブ故に適正指導を放棄し、今回の様な不祥事を引き起こしたとしたなら、先ず学校としての体質を改善しないとと言う事なのだろうと思います。

でも、今回自殺した少年の父兄も初めは恐らく多少ならば我慢する派であった思うのが顧問の想像以上の仕打ちで子供が自殺してしまった為に今は被害者として発言していると言うのが実際なのだろうと思うので、その辺りの事情が多少問題をヤヤコシクしている向きもありますが、実際の話としてスポーツの世界から本当に体罰を無くすと言うなら春夏の甲子園を含む全ての競技大会を全廃にでもしない限り決して解決しないように思えてなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

体育科、というからには、勝利至上主義なのでしょうね。
スポーツを楽しむ、という思想は全くなく、
相手を引きずりおろしてでも勝ちに行く、
相手のミスに付け込んで攻め込む、
という思想に染まっているのでしょう。

スポーツを娯楽ではなく、「ルールのある喧嘩」、「戦争の代替道具」、というところまで考えているかもしれません。

ただし、橋下市長も大阪北野高校時代にラグビー全国大会に出場したことがあり、
ラグビーのルールの盲点を突いた頭脳的プレーで次々を強豪を倒し、上位進出した、という経験を持っているぐらいですから、一時は勝利至上主義という考えも理解していたと思います。
まあ、「自殺した生徒の家に弔問に行って180度考え方が変わった」とは言っていましたが。

お礼日時:2013/01/18 09:35

学校の生徒の父母は、体罰容認が多いことは事実じゃろ。



頭が悪いから、叩こうが殴ろうが少しでもいい大学に推薦して貰いたいんじゃ。
そんでもって一流会社に就職させて養ってもらおうと思うちょるんじゃろ。
おそましい?否「あさましい親」か「さもしい親」じゃの
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ご回答ありがとうございます。ありがとうございます。

仰る通り、あさましくて、さもしい親たちですね。

お礼日時:2013/01/18 09:29

 この問題には二つの側面がある。

暴行と仕返し。動物界でも弱いものは自死を選ぶ。ただ、今回の自死は、何を見せたかったのか。助言からの自分の意見を正面から言わず、一番相手に効果的な仕返しをしたと考えるならば。それが、全員が拍手をしないが、拍手をする者もいる二つの側面の現れ。
 つまり、犯罪に値する行動は二つあるということだ。
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ご回答ありがとうございます。

仰る通り、二つの側面がありますね。

お礼日時:2013/01/18 09:29

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