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差異分析で、
製造間接費総差異=製造間接費実際額-標準製造間接費
は分かりますが、
標準製造間接費の求めるときに標準配賦率(=固定費率+変動費率)を使うのが、理解できません。

私の考えは、固定費+(変動費率×標準作業時間)なんじゃないか?とおもうのですが。

A 回答 (1件)

 基準時間などで固定費を割ったものが『固定費率』ですね。


例えば基準時間が100時間として、現段階で50時間だとしたら「時間が半分なんだから基準時間の予算の半分の額だよね」と考えるのが標準配賦額です。
添付画像でいうと青い縦線がそうですね。
 しかし実際には固定費はどんなに操業時間が短くても一定額かかります。
添付画像青い縦線のすぐ隣の黒線が実際にかかる額です。
これは、おっしゃる通り固定費+(変動費率x標準作業時間)です。

 ところで青線と黒線の長さの差を「操業度差異」といいます。
この操業度差異を後々計算に組み入れるという、パッと見ややこしいことをしています。
これについては私はこう理解しています。
もし、固定費+(変動費x標準作業時間)を使うならば、該当期間の製品ごとに原価が変わってしまいます。
例えば固定費100円だとして、ある期間では50個、次の期間では40個作ったとします。(面倒なので変動費=0とします。)
すると「ここからここまでは1つ2円、その先からは2.5円」と現場で計算しないといけません。
そっちの方が面倒だと考えて、「とりあえず標準となる額で考えて、実際との差異は後で清算しよう」としているのではないでしょうか。
「日商簿記2級の標準配賦率について分かりま」の回答画像1
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