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AB=ACである二等辺三角形ABCの内部の1点Pから辺BC,CA,ABにおろした垂線の長さをa,b,cとする。
bc=a^2
を満たす点Pは、三角形ABCの内心I、頂点B,Cを通る円上にあることを証明しなさい。

bc=a^2
より
a:b=c:a
かとは思いましたが、結論の「円上にあること」
に結び付けられません!
お力をお貸し下さい!

A 回答 (3件)

>点Pから辺BC、CA、ABに下ろした垂線の足をDEFとする。


4点PDCEはPCを直径とする同一円周上にあるので、円周角の定理により、
∠PCE=∠PDE・・・・・(ア)。
4点PDBFはPBを直径とする同一円周上にあるので、円周角の定理により、
∠PBD=∠PFD・・・・・(イ)。
四角形PDCEとPDBFで∠DCE=∠DBFだから、∠DPE=∠DPF。題意より
PD/PE=PF/PDなので、△PDEと△PDFは同じ大きさの角を挟む2辺の比が
等しいので相似となり、∠PDE=∠PFDとなる。
よって(ア)(イ)より、∠PCE=∠PBD・・・・・(ウ)。
点Iは内心だから∠ICE=(1/2)∠ACB=(1/2)∠ABC=∠IBD・・・・・(エ)。
(ウ)(エ)より、∠PCE-∠ICE=∠PBD-∠IBD、すなわち∠PCI=∠PBIとなり、
点B、Cから、それぞれ線分PIを見込む二つの角∠PBIと∠PCIの大きさが
等しいので、四点共円定理(円周角の定理の逆)により、4点PBCIは共円
(同一円周上)である。(証明終わり)
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>∠PCD=∠PBFということでしょうか?



そうです。間違えました。


Pがどこにあっても、∠BPCが一定だということは理解できましたか。

円周角の定理とは「同じ弧に対する円周角の大きさは等しい」ですが、
その逆も成り立ちます。
「4点A,B,P,Qについて、P,Qが直線ABについて同じ側にあるとき,∠APB=∠AQB ならば,この4点は1つの円周上にある」
http://ja.wikibooks.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%AD%A6% …

つまり、∠BPCが一定なら、PがどこにあってもB,C,Pは同じ円周上にあるということです。
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この回答へのお礼

多々勉強になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/04/09 07:10

点Pから辺BC,CA,ABにおろした垂線の足をD,E,Fとすると、



a:b=c:aだから、△PDE∽△PFD
これから、△CDE∽△BFD、△PDC∽△PFBであることは容易に分かるでしょう。
つまり、∠PCD=∠PFB

よって、∠PCD+∠PBD=∠PFB+∠PBD=∠ABD となり、
∠PCD+∠PBDは一定で、∠BPCも一定だから円周角の定理より点Pは同一円周上にある。

点Pは、I,B,Cの場合でも条件を満たすから、内心I、頂点B,Cを通る円上にある。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
∠PCD=∠PFBは
∠PCD=∠PBF
ということでしょうか?
(間違っていましたらご指摘ください)
∠PCD+∠PBDは一定で、∠BPCも一定だから円周角の定理より点Pは同一円周上にある。
もう少し補足いただけるとわかりそうです。
お手数をおかけします。

お礼日時:2013/04/08 18:41

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