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世界仰天ニュースという番組で韓国系移民がアメリカ空軍に入って国籍を取得する話が出てきたのですが、アメリカ軍にはそういう制度があるのでしょうか?

他国ではどうでしょうか?フランス外人部隊は有名ですが、こういった制度が一般的なんでしょうか?

A 回答 (4件)

古今東西の歴史においてありふれた話で、なんとも思いませんが。

兵士として国に尽くすのは、その国に対する手っ取り早い忠誠心の証明になります。10年前ぐらいですかねえ、アメリカのアーミテージ米国務副長官が「Show the flag」と発言して話題になったことがありましたが、そういう意味なんですよ。つまり敵か味方か態度をはっきりしろという意味です。自国を敵視する外国人にほいほい簡単に国籍を与える国は日本ぐらいなものです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/18 16:04

"アメリカ軍にはそういう制度があるのでしょうか"


   ↑
あります。ベトナム戦争のときからありました。
米国のような豊かな国では、戦地に行く若者は
少ないです。
それで苦肉の策として出されたものです。
イラク戦争でも、プアーホワイトと呼ばれる貧乏白人
や黒人などの有色人種が多かったのですが、
それ以外に不法滞在の外国人が多く派遣されました。
任期を終われば、市民権が与えられます。
こういう特別な階層が存在しない日本で、果たして
戦争ができるのか、という問題点を指摘する
専門家もいます。

”フランス外人部隊は有名ですが”
    ↑
初期の契約期間を満了し、税金を滞納することなく、
フランス国籍取得の申請手続きが通ればフランス国籍を取得できる。
しかし、現状は最低さらに2年から3年の延長契約しなければ国籍取得は難しい。
近年には、戦闘で再起不能の負傷をした者は契約満了を待たずに
フランス国籍が与えられることになっている。
(wikより)
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/18 16:05

> アメリカ軍にはそういう制度があるのでしょうか?



アメリカ合衆国の公式サイト(.govドメイン)を見てください。
http://www.uscis.gov/portal/site/uscis/menuitem. …

陸・海・空・海兵隊だけでなく、沿岸警備隊(Coast Guard)や一部の州兵(National Guard)などでの勤務でも米国籍(アメリカの場合、U.S. Citizenship 市民権と表現しますね)の取得が可能となる制度になっています。こうした制度はたしかに以前からあり、私自身の体験でも20年ほど前にコスタリカで会ったコスタリカ人の中年男性が「市民権を取るつもりで米陸軍の兵士としてベトナム戦争に従軍した」と言っていました。

もちろんただ軍務につくだけでなく、ふさわしい人格と英語能力、アメリカ人として常識的な政治・歴史の知識、米国(憲法)への忠誠心があると認められる必要があるようです。条件は時代により法律の改正などで変わってくるのではないでしょうか。自分の記憶では数年間は軍務につかないと市民権が取れないものだと思っていましたが、今回あらためて見ると最短なら新兵の訓練期間を終えた時点で可能であるようです。
http://www.usatoday.com/story/news/nation/2013/0 …

しかしながら「そんなにすぐにアメリカのパスポートが取れるなら、今すぐアメリカ行って軍隊に入ろう!」と思っても、軍隊の採用条件があります。まず将校は米国籍を持ち大学卒以上の学歴がないと駄目です。兵士の場合は外国籍でも可能ですが“合法的に合衆国に居住し、永住権があること”、いわゆるグリーンカード保持ではないと米軍には入れないことになっていますね。下のリンクは海軍のものですが、陸軍でも空軍その他でも条件はだいたい同じ、入隊時の年齢の上限ぐらいしか違いはありません。
http://www.navy.mil/navydata/nav_legacy.asp?id=167

ということで、“合法的にアメリカに住むために軍隊に入り米市民権を取る”という目的であるならば、今は無駄なことになるようです。ベトナム戦争当時などの昔は知りません、これも時代とともに条件が変わっている可能性が十分に考えられます。


> 他国ではどうでしょうか?

アメリカ合衆国以外では一般的でないようです。米Yahooの「教えて」ジャンルで回答がありました。ロシアが旧ソ連圏の出身者に限り5年以上の軍務を条件に3年経過後に資格が得られる、イスラエルではユダヤ系の人物に限る、ギリシアでもギリシャ系に限る、イギリスでは英連邦の国民なら・・・といったようなことが書いてありますね。
http://answers.yahoo.com/question/index?qid=2011 …

ただし、国の公式サイトでも何でもないのでどこまで確実かは知りません。私の回答も含めて、一般参加型のQ&Aコミュニティ(今あなたが開いているこのページのことです)なんて素人がシッタカ書き込みしてるだけですから。

そもそも国籍を与える以前に、まったく無関係な国の国籍を持つ者を自国の軍隊に入れるということは、やはり避ける場合が多いみたいですね。英語で簡単に読むことができるのでイギリス陸軍の公式ページを下にリンクしますが、上記のように英連邦や英保護領の市民権を持つ者と、アイルランド共和国の国民(イギリスでは外国人扱いされませんね、良いことなのか、悪いことなのか)しか入隊できないのが確認できます。ただし、これも現在の条件です。昔は違っていたでしょう。第二次大戦中にはイギリス軍に外国籍の義勇兵がいました。戦争映画を見るとときどき出てきます、『大脱走』とかね。
http://www.army.mod.uk/join/20149.aspx

例外としてイギリス軍には有名なグルカ兵の部隊があります。ネパール(非英連邦)の国籍を持つ精強な兵士たちですが、これは純粋な出稼ぎの傭兵で英国籍は与えられないようです。
http://www.army.mod.uk/infantry/regiments/30379. …

アメリカが外国籍で入隊した兵士に市民権を与えるとか、フランス軍の外人部隊は、やはりかなり特殊な例ということなのでしょう。私がわかるのはこの程度です。
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この回答へのお礼

やはりきな臭い国に限られるようですね。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/18 16:07

アメリカの場合は,以前にあった徴兵制が廃止された為,国籍条件が緩和されてきました。

兵役志願者減少の穴を埋めるためです。国籍の認証は,第一次世界大戦時の「外人部隊」から始まったかと思われます。元ボクシング界最強と言われたモハメド・アリは,徴兵を拒否したため収監されています。
世界の軍隊の多くは,徴兵制によって兵士の必要数を確保しています。戦時には,徴兵の条件が変更されます。
フランスその他の「傭兵部隊」は,戦闘殴り込み部隊として編成された民間人の組織を,丸ごと雇い入れる契約によるもので,報酬は高額ですが戦死しても国家保証がなく,国籍条項もありません。
イラク戦争では,アメリカもこの様な傭兵を戦闘に加えていました。
安倍内閣の愛国心教育も,現在志願制である自衛隊員を国防の為の軍人と規定して,徴兵制への移行を視野に置くものとも見られます。また,外国人労働者に対する日本国籍付与によって,兵員の確保を狙っているのかも知れません。これらに必要不可欠なのが憲法改正です。
戦争も軍備もいらない,平和で安定な世界の実現は,極めて困難な人類的事業のようです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/18 16:08

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