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私は腹を立てたときなど、語尾に「てや」がつく場合があります

例:「違うってや!」(「違うと言ってるだろ!」「違うって!」ぐらいのニュアンスです)

私の周りにもそういう言葉を使う人が居るため特に疑問に思ってはいませんでしたが、これは方言なのでしょうか?
北海道出身です

A 回答 (5件)

    難波えの、芦の刈り根の ひとよゆえ


      みおつくしてや こい渡るべき
        http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/088.h …

    この「や」が、疑問の助詞です。質問者さんがお使いになっているのも「違うと言ってるだろ?」と言う疑問です。今は方言かも知れませんが『千載集』に遡る由緒ある言葉ですね。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう歴史があるのですね。
方言について考える際には古典文法についても調べなければなりませんね。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/25 01:13

何処かから来た方言かと思います。


北海道には,幕末期以降東北各地を中心に,全国からの移住者が流れ込みました。
多くの地名が,移住者の出身地に因んでいます。
方言には,NO.1さんのご指摘のように,古語の名残を含むものが少なくありません。
語尾の「や」は,単なる強意の語尾かも知れませんし,叱咤を含む語尾かも知れません。
山陰地方の一部では,「違うがな!」は,誤りを指摘すると同時に,叱咤または若干の非難を含んで用いられます。「違うってや!」と余り差が無いのかも知れません。
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この回答へのお礼

私のルーツは東北にありますので、そこからかなと考えていました。
古語の名残ということで、あちこちに似た方言が散らばっているようですね。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/25 01:17

「てや」は奈良の方言です。

奈良に住んだとき、先祖代々の奈良の方がお隣さんで、
「そないゆうとってや」「そういっていた。」「OOさん元気にしとってや」「家におっとてや}
「OOさん元気にしている」「家にいらしゃる」という感じでした。
辞書によると
終助詞てに間投助詞やが付いたもの感動または強意をあらわす。
接続助詞テに終助詞テに終助詞やが付いたもの婉曲な命令または希望を表す。
浄瑠璃などに使われたと例が挙げられています。
現代では使わないでしょう。
北海道は移住してこらっれた人が多いので、もともとは北海道の言葉ではないと思います。
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この回答へのお礼

ルーツは東北ですが、奈良にも似た方言があるのですね。
やはり古語ですね、自分でも調べてみたいと思います。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/25 01:19

青森の津軽弁でも「なんだってや!」(なんだ?・文句あるのか!)という様に使いますね。


したがって、北海道だけに限った方言では無いと思いますが、
まとめて「方言」だと思います。
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この回答へのお礼

津軽弁ですか!東北ですね。その用法はかなり近いというか、ほぼ同じようです。
身内でしか使っている人が居なかったため方言かどうかも不安でしたが、方言だったようですね。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/25 01:24

叙述態度を表すムードに関わる助詞類は多岐にわたりますが、「…てや」には次の3種が上げられます。



1.引用の格助詞「て」+間投助詞「や」
「~とよ」(違うと言ってるんだ)
2.接続助詞「て」+間投助詞「や」
「~ておくれよ」(違うといっておくれな)
3.終助詞「て」+間投助詞「や」
「~てよ」(違うんだよね:親しみの思いを込め軽い感動を表す)
参照)「国語大辞典」小学館

方言としての意味合いの変化について。
1)「~という」…秋田
2)「~とはいうものは」…尾張
3)「~なさる」…西日本
4)「~よ、~ぞ」」…西日本
参照)東條操編「分類方言辞典」
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。専門の方でしょうか?
1.引用の格助詞「て」+間投助詞「や」
これが近いようですね。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/25 01:35

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