プロが教えるわが家の防犯対策術!

できるだけ安くアンプを作ろうと考えています。

そこで、アンプのプリ部もしくはバッファで真空管を使いたいと考えています。
しかし真空管用の電源トランスは費用がかかるため、トランスレスにしようと考えまして、ネットで探したところ12V等の低電圧はいくつかありましたが、AC100Vを整流して使うのが見つかりませんでした。
これにはあまりよくないわけがあるのですか?ロードラインを引いたさいに電圧が低いといろいろ欠点があるのはわかりますが、入力段ですし、大丈夫かなと考えています。
個人の自作レベルでしかも低費用なので多少のことは目をつぶるつもりです。

A 回答 (4件)

「できるだけ安く作りたい」ではなく「興味から真空管を


使って作りたい」、同時に「費用を安くすませたい」
ですよね。でなければ真空管式にする理由がありません。

トランスレスにはヒーター電圧の合計値を100Vに合わせた
完全トランスレスとヒーターの点火部分のみトランスを使った
セミトランスレスがあります。どちらもプレートにかかる
高圧(B+)は、コンセントに来ているAC100Vをそのまま整流
するか、倍電圧整流して取り出します。質問者さんはこの
あたりの仕組みはご存じのことと解釈してトランスレスの
メリット、及びデメリットについてのみ解説します。

家庭に届いているAC100Vラインは安全のため片側がアースに
落ちています。これをコールド側と呼び、落ちていない側を
ホット側と呼びます。さて真空管アンプの内部では、(B+)の
反対側はシャーシケースにつながれます。つまりAC100V
ラインのどちらかが、直接シャーシにつながれることに
なります。ここでコールド側がシャーシにつながれれば
よいのですが、ACプラグの差し込み方しだいでは、シャーシが
AC100Vホット側の電位となり、アンプの金属部分に触れると
感電してしまいます。更にそれだけでなく、他の器機と
接続する場合、その器機が同じトランスレスですと漏電事故を
起こすこともあります。

以上のようにトランスレス電源は安価に、かつ小型軽量に
できるメリットがある反面、危険性があり扱い方が非常に
厄介であるということが言えます。実際に昭和40年頃の
真空管式テレビはコストを抑えるために電源トランスを省き、
ツマミ類やケースをすべてプラスチックにして製品化した
物がありましたが、それはメーカーの事情というものです。

特に現代では「安く」を目的とするなら、最初から自作は
やめた方がいいでしょう。そうでなく興味のためならば、
このようなけちり方はすべきではありません。買った部品は
無駄にはなりませんよ。そのアンプが不要になったらバラして、
また何か他の物を作りゃいいんです。
    • good
    • 0

トランスレスアンプ感電しますよ。


100V整流して-をア-スに使用しますと必ず感電します。
それなりの知識がないと.私もトランスレスやりましたが.感電しないよう対策はしています。
電源トランスシングル用 5。000円位  PP用 9。000円位で買えます。
私は電源トランス市販の物規格が会わないので.特注しています。15.000円
    • good
    • 0

トランスレスの場合ヒーター電圧の合計が100v(多少異なっても可)又、ヒーター電流が同じでウォームアップタイムも同一であることが必要です。

不足する場合はダミーの球を入れるか、抵抗、コンデンサーで電圧を合わせる事も出来ます。しかし、プリ部に使用となるとヒーターはDC点火しないとSNの点で無理があると思います。B電源は片波倍電圧で250v程度は取れますが、ヒーターDC点火回路も含めると電源系統が面倒ですね。更に電源プラグの差し込み方で感電したりします。
ここは、ヒータートランスと220:100vの変換トランス(一次二次逆に使います。整流後は280v程度)を利用したら如何でしょうか。
球の使用本数とヒーター電流、電圧、B電源の必要電流でトランスを選択すればいいと思います。2個でST-30Sの半分以下で買えると思います。
4000円くらいだとノグチのPMC-35E(¥4100)を買った方が良いかもですね。
    • good
    • 0

・ヒーター用の電源は必要です。


・AC100Vを整流するとDC120Vは得られます、増幅管は動作しますが、定電圧で動作
 するパワー管を手に入れるのは大変です、倍電圧整流で電圧を稼ぐ方法もありますが・・・
・シャーシに触るとビリット感電する場合があります、コンセントの極性を揃えれば
 防げますが、安全の為には絶縁トランスを使用した方が宜しいです。

ヒータートランスと絶縁トランスの費用で電源トランスが買えそうですが・・・

パワー管の費用でトランジスターアンプが作れます、真空管回路の勉強であるならば、
良いのですが、費用をけちって作った低性能の真空管アンプでは、オーディオ用としては、
満足な物には仕上がら無いと思いますが・・・
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!