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建築設計の現場では、必ずといってもいいほどトレーシングペーパーを使いますが、なぜですか?
私は現在修士二年で来年から組織設計事務所で働きます。来年に先立って、就職先でオープンデスクとして現在働いています。そこで支給されたのはロール式トレーシングペーパー。去年行ったインターンシップ先で支給されたものもトレーシングペーパー。就職活動の即日設計でもトレーシングペーパー。研究室の教官もエスキスはトレーシングペーパー。

なぜですか?

私の学校は日常トレーシングペーパーでエスキスするようには教えていませんし、その用途も分かりません。下の紙をトレースできるというのはもちろんわかりますが、トレースっていう行為そのものってやりますか?トレーシングペーパーは鉛筆の乗りが悪いし手でこすればすぐに汚くなる。スケッチブックや方眼紙のほうがよっぽど有益だと思います。

なぜそんなにトレーシングペーパーを使いたがるんですか?

A 回答 (3件)

最近は青焼き少なくなりましたね。



ほとんどの現場でCADを使っているのではないでしょうか。

ただ、基本を学ぶためには手書きでエスキスのが重要ですから、その場合にはトレーシングペーパーで行なうのが基本になります。

トレーシングペーパーを使う理由は、青焼きのため、です。ではなぜ青焼きなのかというと「コピーは縮尺が狂うから」なのです。

最近のパソコンや周辺機器はだいぶ能力が上がってきていて、CADで書いてプリントアウトする場合は、縮尺のくるいほとんどなくなってきています。しかし、手書きのものを大量にコピーするには、光学スキャナーにかけるしかなく、この高額スキャナーはレンズを使っているためにどうしても縦横の寸法にくるいを生じさせてしまうのです。

そのため、手書きの場合はレンズを使わないでそのままコピーする青焼きがいまでも使われています。ちなみに、プリントアウトやコピーは白焼きともいいますが、最近はほとんどどこでもパソコンとプリンターなので、青焼きも白焼きも言わなくなりましたね。

この回答への補足

「ただ、基本を学ぶためには手書きでエスキスのが重要ですから、その場合にはトレーシングペーパーで行なうのが基本になります。」

←これはどうしてですか?その際に鉛筆の乗りが悪く、なぜこんなものをと思っています。

補足日時:2013/06/17 20:31
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他の方の回答にもあるように青焼きするためです。


青焼きしないのならトレぺの意味はほとんどありません。
その設計事務所にまだ青焼きの機械があるからじゃないですか?
手書きの時代は青焼きばかりだったから、その名残でしょう。
今じゃあまり見られなくなったけど青焼きは青焼きで便利なところが有りますから。
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工事現場では 同じ図面を複数の作業員に配布する必要があります


青焼きするのに トレぺでないと焼けないからです

A1サイズのコピー機もありますが、青焼き機よりリース料が高額です
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