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こんにちは!僕は漫画の「頭文字D」を読んでから、車が大好きになったというクチなのですが、その中に何個か分からないことがあったので、いくつか質問させてください!
1・FD、FC、ハチロク、S13、EK9などの呼び方というのは、本当はそっちが車の本名だと言うことなのですが、では、RX-7、トレノ、シルビア、シビックなどという一般的なのは、言ってみれば「あだ名」なんですか?なんでそんなことをするんでしょうか?
2・「テンロクのノンターボ」とか「2リッターのターボ」とかいいますが、このリッターってなんの体積なんですか?リッターの数が多いという事は、その分いっぱいガソリンを使って速いということなんでしょうか?
3・「ロータリー使い」とか「ロータリーサウンド」って言うんですが、他のエンジンとはそんなに大きく違うんですか?音が違うって言うくらいなので全然違うんでしょうか…?

A 回答 (11件中1~10件)

1.


FD・FC・・・などは車両型式と呼ばれるもので車検証に記載されているもので、車の細かな種類まで表しています。一方RX7やトレノ・シルビアなどは愛称で例えば同じシルビアでもS13とS14では別の車です。ある程度の車好きには愛称で呼ぶよりも車両型式(実際には車両型式の一部ですが)で呼んだ方がどの車かはっきりわかるからでしょう。ただ、一般的は数字とアルファベットのみの車両型式で呼ぶよりはなじみやすいので愛称が使われるのでしょう。

2.
簡単に言ってしまえばエンジンの大きさのこと。エンジンの総排気量のことです。エンジンはシリンダー内部にピストンの動きで(ロータリーエンジンではハウジングとローター)空気と燃料を吸い込み、それを圧縮して点火することで力を生み出しています。この時にピストンが一番下がったところから一番あがったところ間で動いた時の容積の変化に、シリンダーの数を掛けたものです。これが何を意味するかというと、単純に言ってしまえば、この数字が大きいエンジンほど沢山の空気と燃料を吸い込めるので大きな力が出せるエンジンということになるといえるでしょう。ただし実際にはエンジンの回転数や圧縮をどれだけ強くするか等、沢山の条件があるので一概にこの数字の大きなエンジンの方が力が強いとはいえません。

ターボとはターボチャージャーという装置を取り付けたエンジンということです。ターボチャージャーとはエンジンから出てくる排気ガスの勢い(排気ガスにはまだかなりのエネルギーが残っているので)でタービンと呼ばれる一種の風車を回し、風車の力でターボコンプレッサーという一種のポンプをまわす装置です。ターボチャージャーのコンプレッサーから出てくる空気は周りの空気よりも圧力が高くなるので、その空気を使ってエンジンにより多くの空気を送り込んでやります。より多くの空気を使ってより多くの燃料を燃やしてやることで、同じエンジンでもターボチャージャーをつけた方がより大きな力を出すことができます。

3.
ロータリーエンジンは普通のエンジンと異なりピストンもシリンダーもありません。また吸気や排気を切り替えるための弁(普通のエンジンはこの弁で吸い込んだり圧縮したり吐き出したりの切り替えを行っています)もありません。ローターという普通のエンジンのピストンにあたる部品(形も動きもまるで違いますが)が普通のエンジンのシリンダーにあたるハウジングに開けられたポートという名前の穴をその回転に伴って塞いだり開いたりすることで行います。このため排気ガスの圧力の変化の仕方が普通のエンジンと異なるので独特の音がします。特にペリフェラルポートという方式でチューニングされたロータリーエンジンは乾いた甲高い独特の音がします。

エンジンその物の構造もまるで違います。参考URLに色々なエンジンの動作がわかるアニメーションがあります。因みに普通のエンジンはここではFourStroke(Otto)と、ロータリーエンジンはWankelと記されていますが、これは普通のエンジンが正しくはフォーストロークサイクルエンジン(別名オットーサイクルエンジン)と呼ばれ、自動車用のロータリーエンジンはその原理を開発したドイツのヴァンケル社の名前を取ってヴァンケルロータリーと呼ばれるからです。ロータリーエンジンを実用化させたのは日本のマツダですが原理を作ったのはヴァンケルという会社です。因みにロータリーエンジンには他の方式のものもありますが、実用化にはいたっていません。

参考URL:http://www.keveney.com/Engines.html
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車検証を見ると解りますが、車名欄には「トヨタ」「ニッサン」など、メーカー名またはブランド名「スバル」が入っています。

一般に車名とされているものは単なる商標名です。欧州メーカーに比べて車種が多く、販売上区別を付けやすくする為で日本、アメリカで慣習になっています。
また、型式記号の後にA、B、C・・・等の記号を付け、年式やマイナーチェンジの区別を付けることもあります(インプレッサGDAA~GDAC等々)。

詳細は他の方が書かれていますが、リッター数の大小が直ちに速い・遅いに繋がるとは言えません。高速バスやダンプが最速マシンになってしまいますから。ただ一方では「排気量アップに勝るチューニングなし」との格言(?)もあります。

ロータリーの音は、慣れるとレシプロとの違いが解るようになります。レシプロの吸排気は(4サイクルでは)バルブ開閉によりますが、ロータリーはアペックスシールが吸排気ポートを通過する際に、ローター回転圧で吸い込む/押出すという行程があり、排気圧力(音波)の発生の仕方が違うからです。またレシプロでは、回転をいかに上げても上死点・下死点でピストンが停止しますが、ロータリーは踏んだ分だけローターが回りますし、バルブトレーン系の機械音もありません。非常に締まった、ピュアな音がすると言えばいいでしょうか。ただ、ロータリーの特長=弱点でもあります。

○出力発生時点から回転運動なので動力伝達がスムーズ
×ローター自体の回転慣性が大きくレスポンスに難
○1回転当りの燃焼数が多く低振動・高出力
×燃焼圧ストロークが限られるので低速トルクが細い
等々。まあ、せっかくですからいろいろ勉強なさって下さい。
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございました!
個人的に分かりやすかったものにポイントを差し上げました!

お礼日時:2004/04/16 13:56

↓訂正です


誤 例えばシビックでしたら「今の型のレビンの前記型」

正 例えばレビンでしたら「今の型のレビンの前記型」

です。
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#3補足です。


1)についてですが私が学生の頃15年程前でしょうかその当時は車を形式名称では呼んでいませんでした。
例えばシビックでしたら「今の型のレビンの前記型」とか「レビンの前の型の後期型」など分かりにくい表現でした。
丁度その頃首都高や峠など走り屋ブームでチューニング雑誌などもよく発刊されていてその中に車を形式名称で呼ぶようになっていました。
出始めの頃は雑誌のコーナーに人気の車の形式名称一覧表など載っていました。

なるほど使ってみると「レビンの前の型の後期型・・・」などと言うより「86レビンの後期」で簡単に通じる事が出来るようになりました。
それを後押しするように当時人気漫画の「しゃこたんブギ」でも走り屋気取りのキャラが形式名称で呼ぶのが通だと書かれていました。
雑誌の影響力はすごいですね。

この表現も難しく考える事はありません。
レビンも沢山の形があります。
そのそれぞれにAE~など形の名称が付いているのです。
レビンのAE86型、レビンのAE92型とそれぞれ覚えればどんな形かなど伝えやすいのです。
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1.「あだ名」であっています。

法律上はAE86とか、S15というのが車名で、トレノとかシルビアは愛称のようなものです。

では、なぜこういうことをするかというと、「頭文字D」の最初のほうで、拓海がハチロクという呼び方をするわけを池谷先輩に教えてもらっていますが、
トレノとかシルビアとかいう言い方より、ハチロクとかイチゴーという言い方のほうがカッコいいからです。そして、どの型かがわかるからです。

2.排気量ですね。排気量は、
エンジンブロックのシリンダーの面積×ピストンのストローク量×気筒数
で計算されます。

3.ロータリーは普通の車のエンジン(レシプロエンジン)とは、構造がまったく違うものです。

どう違うかは、文章で説明するとわかりにくいので、#7のような動画を見るか、自動車工学の専門書でも見てください。
ちなみに、保険の申し込みとかで、RX-7、RX-8の場合は別料金になっていたりするくらい違うものです。
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1、「RX7」「シルビア」等というのは、そのシリーズ全体の製品の名称です。


  例えばRX7の場合ではSA、FC、FDもすべて「RX7」と呼ばれます。
  その中でどの時代のものかを特定して話をしたい場合に「FD」等という「形式名」を用います。
  初代RX7のカタログでは「車名・RX7/形式名・ESA22C」となっています。

2、エンジン(シリンダー)の総容積を指します。「排気量」とも言います。
  この数字が大きければガソリンをたくさん消費します。が“それだから速い”とは限りません。
  速さには排気量の他に、そのエンジンの出力、車体の重量などが関係してきます。

3、外から分かる違いはやはり「音」です。
  と言っても、それは相当のチューニングを施されたエンジンでの話です。
  サーキット等でレシプロエンジンと混じって走っている時には違いははっきりしています。
  市販車を普通に運転している限りでは違いは分かりません。

  乗って分かる違いは高速域での伸びの違いです。
  これはノーマル仕様のエンジンでもはっきり違いが分かります。
  ただしそれは“自分で運転して”分かる事で、横に乗っていても分かりません。
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1.車の名前と型式


>本当はそっちが車の本名だと言うことなのですが
国土交通省に届け出ている車両型式です。
さすがに記号で販売しても売れませんので、
車のイメージに合った名前をつけて販売しています。

2.リッター=「エンジンの排気量」です。
排気量が多ければ馬力も上がるのですが、
排気量が多ければ速いのかというとそうでもありません。

3.ロータリーエンジンについては、
下のサイトにおもしろい説明がありましたので、
それを参照ください。
他社のエンジン(レシプロエンジン)とは全く違う方式です。
(詳しい説明は省略します)

参考URL:http://homepage3.nifty.com/siozaki/home.htm
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1,それは型式ですね。

あだ名ではなく正式な車名です

2,例えば、4気筒の2リッターエンジンなら、500mlのペットボトルと同じ大きさのシリンダーが4本あることになります。

50CCの原チャではヤクルトぐらいの大きさです。

3,構造がレシプロとは全く違います。
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1)例えばハチロクを例に取ってみるとスプリンター・トレノ、カローラレビンは1970年代からあるモデルです。


当初形式名称はTE27と言う形式でした。
その後TE37~など続いてAE111まで続きました。
同じトレノ、レビンでも沢山あります。
それぞれの形式名称でどのようなモデルかなどが分かります。
ガンダムにもRX78などがあるじゃないですか、あれと同じです。

2)リッターとはエンジンの排気量ですね。
エンジンの大きさの単位として使われています。
テンロクは1.6(イッテンロク)リッターの略です。
ガソリンだけではなく空気も沢山入ります。
エンジンの中に空気と霧化したガソリンを送り込みそれに火を付けて爆発させ回転運動に変換します。
空気が沢山入れば力も大きくなります。
いわゆるパワー・トルクが出ます。

3)ロータリー方式エンジンと言います。
一般的なエンジンはレシプロエンジンと言われておりピストンを先ほど説明した通り爆発にて上下させて回転運動に変換しています。
一方ロータリーエンジンは三角形のローターを回転させて力を得ますがここではとても説明できません。
ただ言えるのはまったく構造が違います。
車雑誌などを買って良く読む方がよろしいかと思います。
世界でもマツダだけが採用している希少なエンジンです。

その構造上音はレシプロとは違う音がします。
構造は違いますがバイクの2サイクルエンジンに近くバイクの排気音に似ています。
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私の分かるところだけお答えします




1・FD、FC、ハチロク、S13、EK9などの呼び方

グレードというか・・・タイプと言いますか・・・
簡単に言えば、RX-7を大学だとすれば、FCやFDは学部になります。
シルビアやシビックカローラなどを詳しく言うとS13やEK-9や86となります。
シルビアもS13・S14・S15と色々タイプがあります。それらを全部ひっくるめてシルビアです。


3・「ロータリー使い」とか「ロータリーサウンド」
ロータリーエンジンは、他のエンジンと造りが違います
ロータリーエンジンは、他のエンジンよりたくさん仕事をするのでその分燃費が悪いんです。
他のエンジンより甲高い・・・ような音がします。

1年ぐらい前に、走り屋さんから教えてもらったのでもしかしたら間違って覚えているかもしれません・・・
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