「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

こんにちは。
9月2日から小学校で4週間の教育実習中の者です。
現在2週目が終わり、半分が過ぎましたが、辛くて毎日「もう辞めたい」という思いでいっぱいで辛いです。

ずっと子どもが大好きで、小学校の先生になることだけを考えて、スクールサポーターなどのボランティアもして学校ともたくさん関わってきたつもりでした。

実習前は「この実習を終えれば、念願の先生になれるぞ!頑張ろう!」という気持ちで溢れていたはずなのですが、実習が始まってみると、授業は上手くできないし、学級の子ども達にうまく溶け込めているような感じでもなく、自信がなくなるばかりで辛いです。
毎朝、吐き気もするし食欲もなくなるばかりで、「こんなに精神的に弱いのなら教師に向いていないのか」とさらに自信がなくなっていきます。

何度も何度ももう実習を途中で辞めようかと思いましたが、
唯一、一部の子ども達との「あした一緒に給食を食べよう」などという約束や、まわりの先生方の優しさのおかげで、ギリギリ続けられている状況です。

今、このまま続けていても、今は授業に協力的な子ども達にもそのうち愛想を尽かされ、先生方にも迷惑をかけてしまうのではないかと思っています。
実習を受け入れ、2週間面倒を見て下さったのに、途中で辞めてしまうのは、非常識であり、失礼極まりないとは思います。しかし、このまま私が実習で授業を続けるより辞めた方が、先生の負担も減り、子ども達もちゃんとした授業が受けられるのではないかと思っています。

明日からまた学校と思うと、心が不安でいっぱいになってもうどうしていいのかわかりません。
こんな時、どのように乗り越えたらいいでしょうか?
何か、アドバイスなどがあれば教えて下さい。お願いします。

A 回答 (9件)

 現役の教員です。

教育実習生も20人以上指導した経験がありますので,その経験をふまえてアドバイスします。参考になれば幸いです。

 前述のように教生さんをたくさん指導してきましたので,いろいろなタイプがいました。ただ,程度の差はありますが,全員に共通していえることは,授業は下手だし,子どもたちへの接し方もダメだし,事務能力もないです。これは,当たり前です。そもそも,教育実習は授業力や子どもへの接し方,教員の行う事務処理などを総合的に学ぶためにあるのですから,うまくできるわけはないのです。ですから必要以上にうまくできないとダメだと思う必要はありません。(授業をすることは,一般の人から見ると簡単そうに見えるようですね。特に,小学校の教師は「小学生の勉強なんて誰だって教えられる。」と思っている人がいるようです。でも実際にやってみると,なぜかうまくいかないですよね。)

 私は教生さんとの事前打合せなどの際に,「この実習を通じて,教師という仕事を自分の一生の職業としていけるかどうかを見極めてほしい。」と話していました。私自身が教生だったときに,授業はうまくいかないし,子どもたちも思ったように動かないし,苦労ばかりだったのですが,不思議なことに自分の一生の仕事として,教師という職業はとてもぴったりとイメージできたのです。そして,私は今でも教師になってよかったと思っています。

 ということで,質問者さんはいろいろうまくいかなくて苦労しているようですが,うまくいくことを前提とせず,うまくいかないことを前提として取り組まれたらいかがですが。指導教員に失礼だとか,子どもたちに迷惑を掛けるだとかいろいろ考えないで,まずは自分のことだけを心配してみてください。そして,教師としてやっていけそうかどうかをを見極めてみてください。

 最後になりますが,ひどい指導案,ひどい授業で,私が何度怒っても,「先生,また授業でいっぱい失敗しました。」と笑顔で答えていた実習生も,今では立派な先生として学校の中心となってやっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>指導教員に失礼だとか,子どもたちに迷惑を掛けるだとか

まさしくこのことばかり考えていたと思います。
他の回答者さんも仰っていましたが上手くできなくて当たり前なんですね。

hdaiさんは、実習で「教師という職業はとてもぴったりとイメージできた」のですね。
私はどうなるか正直なところわかりませんが、実習を最後までやり遂げてから結論を出したいと思います。

hdaiさんのお話を見て、私もやる気が湧いてきました。
きっと本当に素敵な先生なんだろうなと思います。

具体的なお話、ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 21:26

子供が教育学部の附属小学校に通っていました。



実際、子供がお世話になった教生の先生の中には、実習中にいなくなってしまう方も何人かいらっしゃいました。
その事実を先生が子どもたちに説明するのですが、子供たちも自分たちのせいではないかと微妙な気持ちになるようですよ。

他の方の回答にもありましたが、児童は教生の先生に良い授業なんか望んでいません。
一緒に遊んでくれたり、話を聞いてくれたりすることを楽しみにしていました。
>「あした一緒に給食を食べよう」
そう言ってくるお子さんのために学校に行ってください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

もし自分が途中で実習を辞めてしまって、
子ども達にそのような微妙な気持ちを与えるのは避けたいです。

本当に、こんなにダメな私にも声をかけてくれる子ども達は本当に素敵です。
まだ頑張れそうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 21:30

ご質問者のトラブルの原因は、2つですね。



1.授業は上手くできないし
2.学級の子ども達にうまく溶け込めているような感じでもなく、

その結果として

>自信がなくなるばかりで辛いです。

ということですね。


ご質問者に不足しているのは「技術」です。技術なら身につけられますね。理念ではないですから。


授業で、答合わせをするにも技術が必要です。生徒を指名して答を言わせているだけではないでしょうか?それでは、その授業に参加している生徒は、答を言った生徒とご質問者だけかも知れません。


ふだん、あまり授業に参加していない( と思われる )生徒たちも巻き込む授業を工夫できませんか?
たとえば、二人ずつでならんでいる机なら、( 答を言わせるのではなく )ノートに答を書かせて、横の生徒どうして答を確認させるという方法もありますね。授業は全員参加です。


国語なら、やはり指名して次々と読ませるのでしょうか。
指名されない生徒は、ホッとしているかも知れません。授業に緊張感が生まれませんね。


例えば、教科書を持って全員を起立させます。
読む範囲を指示し、音読をさせ、音読が終わった生徒から着席させます。
着席した生徒は、読んだ範囲の漢字書き取りをさせます。あるいは、まだ読んでいる生徒の音読を静聴させる。常に、授業に引きつけておくという技術です。


明治図書で、向山洋一氏の著書がたくさんあります。一例としては『授業の腕を上げる法則』です。参考になると思います。


また、今「学び合い」という方法も知られてきています。


どちらの方法にも賛否両論があります。人間が考えたことですから仕方がないことでしょう。


ただ、繰り返しますが、技術は必要です。技術を身につけてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

授業をしてみて、本当に自分の技術のなさを痛感しました。
答え合わせ、音読など細かな活動にさえ色々な方法があって、臨機応変にどのような方法をとっていかなければならないんですね。

mm47さんの仰るような周りを巻き込む授業ができればもう少し子ども達も楽しく学ぶことができそうな気がしてきました。
早速試してみたいと思います。色々試さないと技術は身につかないですよね。

頑張ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 21:15

小学校ということは,あなたは教育学部生で,実習校は付属小学校ですか? もしそうなら,



・児童のほうが毎年のことで「教生なれ」していますし,実習生が授業をめちゃくちゃにしても困らないだけの学力があります。あなたより「できた人間」ですから,「ふつつか者ですがよろしくお願いします」と胸を借りるつもりでやればいいです。

・教育実習の単位がとれないと,卒業できませんよね。

・「実習中にリタイア」というのは前代未聞でしょうね。大騒ぎになりますよ。あなたを受け入れるつもりで用意・計画したことがパーになり,そちらのほうが大迷惑です。

その「ひ弱さ」をなんとか克服しないと(開き直らないと,いくらかワルにならないと),教職にはとうてい就けませんよ。たぶん,ほかの職業も。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私は教育学部生ですが、配属先は付属ではないです。
passersby2さんがご指摘されているとおり、私はかなり精神的に弱く慣れない環境になるとすぐ胃腸が悪くなってしまうので、そこはなんとか克服したいです。
小学校は憧れの職場だったので実習は楽しく過ごせると思っていたのですが甘かったです。。
ここで、踏ん張って自分を成長させたいと思います。

ありがとうございました

お礼日時:2013/09/16 21:08

8割方は「私には無理とわかりました」と言うから普通です。

二度と選ばない職種としてわかることも勉強です。今の思いは無駄ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

実習では8割の方がそのように思われるのですね。
私の聞いた話では「すごく楽しかった」というお話をよく聞くので驚きました。
実習はやはり誰でも辛いものなのでしょうか。
一緒に配属されている実習生が上手く楽しそうに過ごしていたので私は焦ってしまいましたが、すこし気が楽になりました。

確かに実習もなしに教師になれるのであれば、何も知らずに教師になって挫折してしまっていたかもしれません。
教師として進むかどうかはこの実習で見極めようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 21:02

2週間面倒を見て下さったのに、途中で辞めてしまうのは、非常識であり、失礼極まりないとは思います。

しかし、このまま私が実習で授業を続けるより辞めた方が、先生の負担も減り、子ども達もちゃんとした授業が受けられるのではないかと思っています。
→あなたが今やめてしまったら、それこそ、大変なことになります。先生の負担が減るどころか、大きく増えることになります。先生が心配し、生徒は、自分が責任を持ってやろうとしていることを、かくも簡単に挫折するものなんだ、世の中、こんないい加減なものなんだという実例を目の当たりにすることになります。あなたは少なくてもあと2週間続けなくてはいけません。

あなたは、今人生でも大きな局面に立っています。ここで、あなたが辞めることを選んだら、あなたはおそらく一生後悔することになります。逆に、ここで踏みとどまれれば、あなたは新たな次元の自分を知ることになります。ひとまわりも、ふたまわりも、生徒でなく、あなたが成長できるチャンスです。それができて、生徒達もまた、しっかりと成長していけると思えるのです。あなたの成長は子供の成長につながっているのです。

私は、アメリカの教育実習の様子も見てきたので、知っていますが(自分も少しだけ教えたこともあります)、あちらは、一つの学期まるまる実習ですよ。とても大変です。3ヶ月ですから。こんな弱音をはかないで、自分に謙虚になってみましょう。教育者が1人育つかどうかの分かれ目です。私も出ていってエールを送りたいぐらいです。自分がだめだと思うならそれでもいい、それを担当の先生に相談しながら、泣きながら、子供たちを信じてやってください。

人生をここに賭けるつもりで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>自分が責任を持ってやろうとしていることを、かくも簡単に挫折するものなんだ、世の中、こんないい加減なものなんだという実例を目の当たりにすることになります。
そうですね、子ども達の為にも途中で辞めるのは良くないと痛感しました。
子ども達の先輩としても最後までやり遂げてみたいと思います。

Him-hymnさんの仰るように自分が大きく成長できるのであれば、今苦しくても、もう少し頑張れそうな気がしました。
たったあと2週間ですので、なんとか進めて行こうと思います。

素敵なエールありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 20:56

  以前からの夢をかなえたいなんて素敵ですね。



  でも、完璧であろうと頑張りすぎていませんか。最初から何でもうまくできるわけはないし。

  逆に考えようによっては、実習だから失敗もありだって、肩の力抜いて、先輩の先生方に甘えていいと思いますよ。結構子どもたちもその辺わきまえていて、「先生の卵だから」って割り引いてみてくれてますよ。どちらかというと、より自分たちに近い、親しみやすい存在と思ってくれてると思うんですが。

  自分が、子供の時に、実習生が来た時も、そんな感覚だったと思います。先生より話しやすい、大きいお姉さんや、お兄さんという感じでした。まあね気楽に残りもやってみてはどうですか。

  たぶん、とても真面目に取り組んでいる方なんですね。将来子どもたちのために力になってくれる先生になれると思いますよ。みんな大なり小なりうまくいかないことがあるから、成長できるわけで、あまりに順当に大きくなった人が先生になったら、子どもの悩みとか理解できないと思いますよ。いい機会だから、いろいろ悩んでみて、逆に子どもたちに疑問をぶつけてみてはどうですか。

  今日は美味しいものでも食べて、また明日から気を取り直してみてくださいまし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>残りも気楽にやってみてはどうですか。
この言葉が嬉しかったです。
先生方に甘えていいんでしょうか。
少し気負いすぎていたのかもしれません。

あと2週間、この機会を利用して自分の課題を見付け、成長したいと思います。

とても温かいお言葉ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 20:49

最初から上手くできる人なんていませんよ。


そのための教育「実習」ですから。ある程度は失敗するのは折り込み済ですから、必要以上には気にしないでください。アナタが指導教官になったときにフォローする立場に回ればすむことです。


ある程度の「ふるいにかけている」事は否定しませんが、これで上手く言った方が逆に不必要な自信を与える結果になって危ないですね。

指導担当の方に正直に話してみてはどうでしょうか。ある日突然に潰れてしまうよりは、誰かに話した方が気が楽になると思います。児童についてのアドバイスももらえるのではないかと思います。(指導担当が忙しそうにしていて声を掛け難いとは言わないように)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ok-kanetoさんのアドバイスを読んで、確かにこの教育実習が子ども達の関わり方や、指導技術などについて自分の足りないところを見直す機会になり得ると思いました。
もう一人配属されている実習生がいて、その方の方が上手く実習をこなしているので、自分と比べてすごく不安になってしまいました。
担当の先生に話すのは少し怖いのですが、だからといって一人で悩んでもなかなか変わらないので、もう少し正直に話してみようと思います。
少し気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 20:24

「お客さん」である教育実習中でそのざまですから、仮に教師になれたとしてモンペの対応や学級主任のイジメで潰されてしまうでしょう。


道を変えるなら早めのほうが正解だと思います。辛いけど体調不良でリタイヤしましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
kks_no_genさんの仰るとおり、
今の状態では実際に教師になった時にストレスで押しつぶされてしまうのではないかと、私自身も不安です。
教師を目指すかどうかはもう一度考え直すようにします。
教育実習については他の回答者さんのご意見を参考にして、最後まで続けてみようと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 20:15

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