アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

-self, -ever, -out
-ee, -eer, -oo
-ental,
-ology
-esque, -ique
-cur
-tain
という語尾ならそこにアクセントがあると本に書いてありました。たしかにそうなのでしょうが、これらは、すべて接尾辞と言ってもいいのでしょうか?
たとえば、pioneer というのは、pion という単語がないので、eer は接尾辞ではないと思います。employee は employ という単語があるので、接尾辞です。そのように区別すると、上の中で接尾辞といえるものはどれですか?

A 回答 (1件)

接尾辞の定義によります。


語源が接尾辞なんだけど、もう生産的に語を作る能力のないものを、接尾辞と呼ぶかどうかは、微妙かもしれませんが、じゃあ何だと言われれば、元接尾辞ということになりますかね。

-eer については、生産的といえなくもない。
「(職業として)…する人, …関係者, …取扱者」などの意を表す名詞を造る.
1「…関係者, …を取り扱う人」の意の名詞を作る∥auctioneer, engineer.
2「…を作る人」の意の名詞を作る∥charioteer, pamphleteer, sonneteer
3「…に従事する」の意の動詞を作る∥electioneer, mountaineer.

pioneer はもともと pion という語があり、それに接尾辞 eer がついたもので、語源的な接尾辞です。

maintain は語源としては、main が「手」にあたり、tainが「保持する」という動詞に当たります。
もともとラテン語で、フランス語を介して英語に入りました。
フランス語は最後の音節にアクセントがあるので、tain に強勢があります。
フランス語から来た語はたいてい、語末にアクセントが来るのはこのためです。

-cur もねぇ、元は「走る」という動詞で、これもフランス語経由なので、強勢があります。
occur や concur の場合は、むしろ、oc- や con- が接頭辞なんですけど。


接尾辞と呼んでいいかどうかは、考え方次第です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
私の知らないことをたくさん教えていただき、勉強になりました。

お礼日時:2013/09/22 17:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!