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こんばんは。私は今、大学(学士)で経済学部に在籍している者です。現状を要約すると、教職の単位を引き続き取り、教員免許を取得し採用試験に合格した後に、高校教師として何年か働いてから医学部を一般受験したいと考えています。そこで皆様からの率直な感想や意見が欲しいのです。特に、医学関係者の方や教職関係者の方等、現場を知る身からのアドバイスがあれば非常に助かります。詳しい経緯等は以下で説明したいと思います。長文ですが、何卒お付き合いの程よろしくお願いします。
 私は東北の片田舎に生まれ、幼稚園から高校までずっとその地で過ごして来ました。そして家系も学術的な事とは近くは無く、親類を含めてが両親が初めて大学を出たのだそうです。そんな環境だったからかは分かりませんが、高校時代の私は、将来については「工学・薬学・医学の研究、はたまた地理や社会学も面白いとは思う。しかし、学校の授業で習うこと以外ではイマイチ情報が足りず、これをやりたい!と思うまでには至らない。その結果、私のよく分からない(情報不足という意味で)ことには意欲的に取り組めない性質も相まって、ただ模試や受験の為に勉強する気にはなれない。どうしても受験から先が見えてこないなぁ。」 といった風な感じでした。それでも、受験の3、4ヶ月前になると、流石に親からのプッシュや周囲の雰囲気等もあり、面白そうな分野の一つである社会学を大学で深く学んでみようと思い、そこから初めて宿題や勉強を始めて受験に望み、今に至っています。(親からの、4年で就職してくれ、この大学に行ってくれ、という要求も、今になって思えば相当文系選択に反映されたのだろうと感じています。) この時点では医学部に関しては「ステータスや偏差値だけが自分の頭の中で一人歩きし、実際何を勉強したりしているのか分からない。そしてネット等からすると相当辛いらしい」程度の価値観しか持っていませんでした。
 しかし、学問を研究するよりは肩書き等を使って就職を頑張る人が主流となっている文系学部の雰囲気や、何よりも、4年間で学んだことが、殆どの場合で仕事では教養程度にしか生かされないということを知り、正直に言ってかなりショックを受けました。親の支払う年間数十万する学費がその様に費やされることに対しストレスを感じています。
 その反面、総合大学である事がプラスになり、工学部や医学部の生徒と友好を築き、更には理系の修士・博士課程の方と面識を持つことが出来ました。彼らから授業や雰囲気、研究室の話を聞いて初めて、「こういう研究の為に、一見世の中とは関係の無さそうな物理・化学・生物系統の基礎知識を高校と学部で学んでいるのだな」という価値観を持つことが出来ました。同時にその様な生き方や仕事の方が自分に向いているのだと考え、憧れるようになりました。
 その結果、医学部を受験したいという思いを抱くようになりました。というのも、脳科学や医工学の研究を将来してみたいと感じたからです。また、もし合格できても30歳間近になっての入学、そして卒業であることを考えると、医師免許を持つことが後々生活資金や研究資金を捻出できる限られた道であるのではないかと考えたことも大きいです。
 まずは教師として働きたいと考えているのは、率直に言って少しでもお金を貯める必要があるといいうことが第一義です。下の兄弟もあと少しでに大学に入るため、今すぐに受験したいとは言えません。しかし、金銭面以外でも、「まずは受験が頭に来て将来についてはいまいちピンと来ない、自分のような10代の人の助けになりたい、新卒や現役生といった日本特有の年齢の概念もやりたいことがあればなんとかなることを身をもって伝えたい。」という思いも最近になって芽生えたからです。
 
 以上が、医師と教師の志望動機となります。しかし、立ちはだかるであろう問題も多いことは火を見るよりも明らかです。その中でも、1、教師として働きつつ、最低限の学習時間を捻出できるか 2、社会人という特殊な立場の受験生としてどう学習すべきか 3、社会人受験で臨床でなく研究志望というのはどうなのか(面接時、入学後等) に関して正直今の自分では決めきれない部分があります。
 高校時の受験学力に関してもある程度述べたいと思います。上述した様に、高校時代は宿題や家庭学習を相当怠った方の生徒でした。高1での選択で理数科に進み、物化はII、生物はIまで授業は受けました。受験4ヶ月前に文転してみることにし、そこからほぼ初めて真面目に学習を始めセンターを文理両刀で受験し、だいたいどちらも84パーセントぐらいでした。内訳すると、もともとのフィーリングが偶然当たるタイプだった国語、今留学しているぐらいには元々興味はあった英語、旅番組やニュース等でもともと基礎知識のあった社会、の文系科目で9割ぐらいを記録し、反面、自学の積み重ねが肝要である数理系は軒並み7割程度といった感じの84%でした。その場で考えることで何とかなる事の多いマーク式はそれなりに何とかなりましたが、記述になると、アウトプットの訓練をやっていなかった為か、かなりまずかったです。二次試験は何とか一ヶ月で合格レベルに持ってこれたかな?という時期に、半ば親の命令で推薦を受けることになり、その場で頭は回る方だったので面接で上手くやって、某旧帝大の経済学部に入ることになった、といった感じです。
 この様に、受験では場当たり主義のような流れで本番までいったタイプの人間であるため、点数を取るコツ、学習の要領といった事柄に関しては、頭では大切だと分かってはいるが、自分でやったことがほぼ無い、といった状態です。その為、医学部受験の勉強を始める際には、他の方と違って、まず要領を得る課程を経なければならないと思っています。このような身の上のため、やはり予備校がいいのかと思いますが、教師としては田舎に勤務するであろう為、Z会や通信教育を受講するのがよいのかと考えています。
 最後に、医学部受験に関して、今から出来ることは何かあるのでしょうか。個人的には、おそらく最短でも受験は6、7年後の話になると思うので、今勉強を始めても受験の頃には相当忘れる為あまり意味が無いのではと思っています。それよりも、教員採用試験に絞って学習し、余力のある際にセンター(無くなるらしいですが・・・)等をたまに説いて要領を得ることを試みるのが最善ではないかと考えています。

 皆様の率直なご意見をお待ちしております。よろしくお願いします。

P.S
 留学先でこの文を作成しているため、時差の関係ですぐに反応出来ないかもしれません。恐縮です。

A 回答 (10件)

No1です



18歳で記憶力が・・・とは私は言っていない。
下記論文にあるように、主要な発明は50前で行われ、若いやつほど良い発明をしている。

なので研究したいなら、早いほうがよいと言っております。




http://www2.druid.dk/conferences/viewpaper.php?i …

P14
In 1978–1999, the great majority of inventors (more than 70%) were younger than 50 years of age; for a relatively young person, one year may be more beneficial.
The survival regression instead notes cross-sectional variance; by comparing different people, we find that younger inventors produce better inventions.
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 こんばんは。

少しばかりお邪魔します。僕は企業勤務と大学教育に携わる二股草鞋の者ですが、質問者様のコメントを見ていますと、教育も医療も舐めているとしか思えない部分が多々あります。
 >面白そうな分野の一つである社会学を大学で深く学んでみようと思い
 >学問を研究するよりは肩書き等を使って就職を頑張る人が主流となっている文系学部の雰囲気
 >親の支払う年間数十万する学費がその様に費やされることに対しストレスを感じています
 >同時にその様な生き方や仕事の方が自分に向いているのだと考え、憧れるようになりました
 >医学部を受験したいという思いを抱くようになりました。脳科学や医工学の研究を将来してみたい
 >医師免許を持つことが後々生活資金や研究資金を捻出できる限られた道であるのではないか
 >教師として働きたいと考えているのは、率直に言って少しでもお金を貯める必要がある
これらの事象を質問していきますと、貴方は必ず答えに窮するはずです。
「社会学」といっても面白そうだけで目的を果たしているでしょうか。少なくとも六人の先達が高き峰の様にそびえ立っている領域にあって、貴方はそのいずれをも凌駕していると豪語できるほどの域に達しているでしょうか。寄せられた質問を読んでみても、目移りするばかりで何一つ自分のものにしているとは考えられもしません。アクティビティでアメーバ的な対象を扱う領域に浸る中で、どちらの方向を向いているのかとの現状を把握しているでしょうか。社会学はそんな生易しい領域でもありません。
 文系学部の学生でも肩書にもたれ掛かっている学生がどれほどいますか?。学部ならばせいぜい「勉強の仕方の作法や流儀」を身に着けるだけでも手一杯で、脇目をふることもできず先学のスタイルを模倣する段階です。
 親に学費を負担させて申し訳ない、などと殊勝な言葉を述べていますが、それも貴方次第です。他の学生が貴方の求めるものとは異なる行動をしている(これも貴方の独断と偏見でしかありませんが)からといって、貴方が同じであるとも限らない。
 仮に医学部を志しても、医学研究と医師資格を取得することも別問題です。医学部の課程は医師を養成することが主目的(国家試験の合格)ですから、医療工学や脳科学を研究することとも異なります。もし研究者を志すならば大学院でその道に進まざるを得ません。
 そして医師になることも、将来的な生活保障を担保するとなれば、それでは単に医療行為に従事する職業労働者と変わりません。次から次へと訪れる患者を事務的に処理するだけで「自分は医師である」といえるでしょうか。それほど生易しい現実でもありません。
 教員の道を選択することでも同様です。単に「次への足掛かり」と考えているならば、それこそ学童や生徒に対して失礼というものでしょう。結局は「青い鳥症候群」で憧れと自分探しをしているだけとしか僕には思えません。もし僕が企業の人事担当だったなら、少なくとも貴方の様な学生を採りたいとは思えない。また大学の教員としても、貴方の指導教員を買って出ようなどとも考えない。
 現在のセンター試験が5年後を目途に新たな形に変わるとの報道もありましたが、その理由もおわかりでしょうか。受験者の基礎学力を確かめるとの目的に現状では疑問符が付く現状で、新たな試験がどの様な形になるかも不明確です。
 海外留学した目的は何でしょう。またまた目移りしての衝動的な発想からでしょうか。でしたら、それこそ親に対する背信行為であると同時に日本国内全ての研究者を侮辱する行為とも受け取れます。仮に大学院の博士課程に在籍している段階での在外研究のケースは普通にありますが、質問趣旨からして学部に在籍している段階としか読めません。
 もう一度、ゼロから自身の足下を確かめることをお勧めします。
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腰掛けを公言する新米教師を好んで採用しますかね。

計画を伏せて現場に潜り込み「受かったら辞めますからヨロシク」と藪から棒に所信表明するような不誠実な教師の言動に説得力があるでしょうか。その後何年も落ち続ける、ちょっと賢い高校生にも劣る出来損ないの片手間教師を、誰がリスペクトするのでしょう。

教師かじりのスキルなし未経験、歳だけ食った新米医師を研究者として雇い入れる殊勝な団体はどこですか。医学の研究に腰掛け教師の現場経験が役に立ちますか。

自分の望む半端なキャリアを世の中も望んでいると考えないほうがいい。医学部再受験はよくある道だけれど、教職バイパスというのは学力以前の、周囲の心情もニーズも無視した非常識といえるプランだと感じます。
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国立医学部助手経験のある私立工学部教授です。



誤解もある方がいるので書いておきます。
医学部というのは(少なくとも日本において)他の理系学部と異なる点が多々あるので書いておきます。

まず学部に卒研は基本的にありません。
医学部は医師免許を取るための学部です。

卒業後、すぐに大学院に行くことは薦められません(基礎志望で臨床希望はまったくないという人は別。
しかしその場合、医学部に行くメリットはない。研究者になるうえでの医学部に行くメリットとは、この回答では、研究をしながら、自分で臨床データが取れる点、とします。

したがって、卒業後2年間は臨床研修と成ります。
大学院に行くのは、大学6年、臨床研修2年終了後として、それから大学院に入ると最低、博士号取得まで12年と言うことになります。

また、医学部を出て博士取得後、普通の就職をするメリットはありません。あくまで医師として研究する、多くの場合、大学、またはせいぜい独法か厚生労働省の研究所でしょう。

ついでに書いておきますが、他学部を出て、医科学研究科で修士をとるケースもありますが、これもほとんどメリットはありません。医学部の先生方は、普通の就職の世話をしたことは基本的にありませんし、その気もありません。単なる医学部の研究労働者になるだけです。

さて、本来の質問に対する回答ですが、他の回答者も書いておりますが、やめておいたほうが良いでしょう。教育現場に対してあまりにも失礼だし、医学部に行くことが遅くなりすぎます。仮に研究者になるにしても、スタートが遅すぎます。研究をスタートするのはやはり若いときが良いです。

山中教授が臨床をかなりやってから基礎に移って成功したと言っても、それはレアーケース。だから自分もと言うのは多くの場合うまくいきません。
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医学部の大学院は、医学部から進学する人が殆ど、若しくはあまり、居ないようです。


従って、余程アホなことをしない限り、医学部を出て大学院に行くことは容易いでしょう。
大学院に入るまでは良いです。学費の工面をどうするのか知りませんが、そこまでは良いとしましょう。
では、大学院を出た後どうするんでしょうか?

そもそも、なんで医学部出の人造高偏差値軽薄人間共は大学院に行きたがらないのでしょうか?
先々就職できない可能性が高いからです。
どこに就職先があるのでしょうか?
オーバードクターという言葉をご存じですか?
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s …
機械系の修士なら、トヨタでもどこでもあるでしょう。その背景には大産業があり、今のところ就職先も山ほどあります。
では、バイオ系統はどうでしょうか?どこに巨大産業があるのでしょうか?
しかも、修士では無く評判の良くない博士ですよね。ただでさえ年喰っている医学部出の博士より随分年喰ってる。
医者になれば人並みからその数倍数十倍のお金が貰えるのに対し、研究職なんてプータローまっしぐらかもしれない。
山中伸弥ならぬ外科に於いては邪魔中伸弥でさえ、医者に戻ろうかと考えたくらいです。
あなたの家が裕福で、一生遊んで暮らせるなら止めません。というか、それなら素直に浪人しろ、理工系バイオの難関大学に行け、と言うでしょう。

更にそもそも、教師になって何年間でいくら貯まるのでしょうか?
医学部6年、大学院4年です。あなたはいくつでしょうか?
その年で研究を目指すのであれば、就職先がどうなっているのか。
そもそも博士は就職に弱いと言われるのに。
今ならポスドクでしょうか。何年間やるんでしょうね。それでやっぱり就職先は?
医者でも良いですよ。
医学部を出て免許を取れば、立派な医者、じゃありませんよ。
たぶん何も知らない、ただ右往左往するだけのお手伝いさんレベルでしょう。
教師でお金を貯め、医学部を出て、医者の修行を積んで、立派な医者になるのはいくつでしょうか。
これならまだ理解できないでもないです。研究者の道とは大違い。
更にそもそも、研究したいのであれば、最初から研究者を目指せば良い。
何で医学部に行くんでしょうか。ちなみに山中さんの所のスタッフのほぼ半数は、非医学部です。
私があなたなら、理工系バイオから理工系や医学部系の大学院を目指し、修士号を取ることを考えるでしょうが、年が年ですからやはり先行き暗いか。二浪までならたぶん就職できると思いますが(勿論難関大学の場合)、4+α浪では。

なお、バイオ系は設備が重要ですので、個人的に趣味で、とはいきません。
「ちょっとその辺の子供の脳を改造してみたけれど失敗しちゃった」
「エボラウィルスの研究をしているのだけれど、廃液タンクのボルトが緩んで廃液が漏れ出しちゃった」
とまぁ無理です。
しかし、普段から興味関心を持って広く浅くでも勉強していれば、ちょっとの放射線で大騒ぎしなくて済みます。
周りの人達にも、あなたの知識が役立つはずです。
それと、研究に年齢が関係するのは、頭脳の問題ではなく体力の問題だと聞きます。
緩いけれど肉体労働ですから。通常、頭脳労働では無い(その側面は普段は小さい)ので、そこは勘違いしないように。
理科大しか出てなくてもどうにかなることが少なくないのは、一つにはそこです。
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このまま放っておいて教師になられてから現実的に“医者になるのは無理だ”と身体で知ってもらうのが一番いいのかもしれません。



文系の学部は若いうちでなければ入れないと言うことはないですが、理系の場合は今のその若い脳のうちに学ばないと30過ぎてから学部に入りなおそうというのはかなり無理があります。ましてや、医学部は余計にそうです。

それれに、学費も(私立)医学部のレベルに反比例して高くなっています(数千万?)。国立に入れるのでしたらもう少しやすでしょうけれど。

『3、社会人受験で臨床でなく研究志望というのはどうなのか(面接時、入学後等)』
いいけれど、普通お医者さん(臨床医)になるために高い学費を払って医学部に行くのではないのですか。年収は5倍くらい違いますし、最初から基礎志望ならわざわざ医学部に行かなくても他の理系の学部に行けばいいだけのことと思います。

旧帝大の学生さんならもう少ししっかりしてください。

この回答への補足

 どうもありがとうございます。こちらの都合で返信が遅くなり恐縮です。他の方も口を酸っぱくしておっしゃられているように、医学部は医師免許を取り臨床医を養成する所という役割以外の役割は、察するところほぼ無いに等しいようですね。留意しておきます。「年齢による頭の差から、若くないとダメだ」という御意見ですが、自分の中ではこれに関してはいまひとつピンとこない、というのが正直な所です。他の回答者の方や、一般的な通説としてよく言われている反面、私の周りの30代になろうとする方々で、必要事項を学ぶことに関して年齢はさして問題でない、と助言をくださる方もそれなりにおります。何より、自分がまだ経験していないので分かりかねる、というのが現状です。
 旧帝大の学生ならもっと世の中について真っ当なな考えを持って貰いたいものだ、という趣旨で最後のお言葉をおっしゃられているものと察します。これは私の考えに過ぎないのですが、大学生はまだまだ新しい世界に出会う機会も多いものであり、そしてまだ社会や社会においての身の振り方等に関しては未熟なものであると考えています。どの大学がどの受験のレベルだったかに関わらず、基本的にとても狭い世界や価値観しか知らない10代が、社会のことよりも受験を優先させて入ってくるのが大学なのではないかと感じています。私も、高校時代では、数学や生物なんて学んでどうなるのか、大学を出た後の想像がつかないという程度の考えでしたし、今いる自分の学部では、学部で学んだ専門知識のある人が求められる仕事に就くことは難しく、他の学生も学部特有の知識の必要性はあまり求めていないのだ、という、大学を一度卒業された方からすれば当然とも思えるかもしれないことすらよく分かっていませんでした。
 今になって、高校時代に学ぶ価値に疑問を抱いていた理系学問についてですが、大学に入ってからの関係者の方々の出会いを経て、どの様にに仕事とつながってくるのかがおおまかですが分かってきたのだと感じています。自分が今経済学部に在籍していることも考えた上で、今一度、将来自分は何になりたいか、どういう仕事と付き合っていけば幸せなのか、ということを考えると、先述した通り研究者、若しくは医師、という答えに至るため、今に至っています。年齢や世間体のこともあり、日本では特にそれに関する周りの目が強いが、人間としては今の僕の考えは、そこまでおかしな経緯を経て形成された突飛なものではないと感じている、だからこそ今と違う道でも志してみたい、というのが今の僕の心境です。長くなりどうもすみませんでした。 

 とはいえ、皆様からの御意見で、働くことは今の僕の考えを軽く超えるぐらいには厳しいものだ、ということと、年齢が高くなってからの研究者は厳しいこと、そして医学部は医者を養成する所であり、その他の道に進むことを初めから志すことは正しいと思えない、という僕よりも経験のあるであろう方々の率直な考えを知ることが出来ました。No、4様が書かれたように、今受験勉強を初め、一年半後、二年半後に、やはり医療系の研究者を志すのであればそれに適した理系学部を受験し、医師として働きたいのであれば医学部を受験することが、自分の精神にも一番良いのかもしれませんね。どうもありがとうございました。

補足日時:2013/10/08 01:06
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周囲に20代後半で脱サラして医師になった人も知ってますし、十分に可能だとは思います。


ただ反対です。

理由はいくつかありますが、大きく分けて2つです。
1つ目は時間、能力の問題。よく知られているように受験によく使われる単純記憶は12歳前後がピークです。体力は20代前半がピークです。
語学やピアノ、ダンスなどはこの時期の子どもが1番伸びる一方で大人になってからでは上達が遅いのはよく知られた事ですね。
大学生も忙しいですが社会人はもっと忙しいです。教師であれ民間企業であれ1,2年目はストレスも多いし忙しい時間の中で120%で挑まねばならない。
そういう限られた中で更に医学部の勉強をするのは至難の業です。
勿論あなたは大志を持ってると思うけれど、社会人としてどこかあなたは仕事をなめてるのかな?と感じるところはあります。
そういう状態ではどっちも中途半端になると思いますよ。
僕も社会人ですが1年目は睡眠時間を確保するのが大事な事でした。仕事に直結する部分なら上司も協力はしてくれるけれど全く関係はないのだから協力はしてくれないと思います。
何より、「医学部の勉強がありますのでアレをやりません、これはこれだけやります」の先生を3,4年続けても僕は無意味だと思います。誰の為にもならないし、目先の生徒が可愛そうです。
仮に医師になっても、そこでの社会人経験ほど「怪しい」モノは無いと思います。医師になった時になんの強みにもならない、生きないと思います。
そういう状態で医学部の勉強をするのは凄く窮屈だと思います。またバイトであれ、正社員であれ医学部の勉強メインでやれるほど日本は甘い社会ではありません。中途半端にやれば即刻クビになりますよ。
それを嫌がってほぼ専業でフリーターをしながら勉強する人もいますが、経済面や精神面での負担はとても大きいです。


2つ目は単純に年齢の問題です。
ストレートで18歳で入学しても卒業に6年、研修医で2年、医師になるまでに8年かかります。
この時で26歳です。
25歳で入学すれば33歳、35歳なら43歳です。
この際に「単純記憶は12歳前後がピーク」と言うのが効いて来ます。医師は最初の数年は覚えることが多いですし、単純労働時間も長いです。
どうしても30代とかだとついていけない人はいるみたいですし、指導係より年上だと使いづらい面はあると思います(先輩であれ後輩であれ大なり小なり医師はプライド高いですから)
何より若い人を夜勤に持っていきたい。3,40代で夜勤と言うのは単純に辛いですよね。
面接での差別は建前上禁止されてますが、合格率は若い人より多少低いです(これは社会人受験者が医学部=人生のゴールと考えるような人格面での問題だと言われてるが)
就職活動でも不利(医学生も普通にシュウカツするんですよ。知らなかったですか?)です。

もちろん50歳の主婦の人が受かったりしてますからやる気次第、人格次第なんですけどね。
やっぱり医学部としても就職先の病院としても「採りづらい人」であるのは間違いないです。
もちろん不可能ではなくて
例えば大手レーシック眼科の錦糸眼科の矢作徹医師は防衛大を出て任官後、東大に入って、更に信州大学医学部に入ってます。勤務医後独立し、その後スタンフォード大に留学もしてます。東大在学中に結婚してますから信州大入学時には奥さん子持ちで30歳を過ぎてたみたいですよ。 たぶん医師全体では変わり者ですが時々そういう人もいますし成功者にはそういう人が多いようです。



上記2つの理由をクリアするのは色々と面倒もありますので、もちろん色々な選択肢があるとは思いますがいまの大学在学中に受かって中退するか、卒業と同時に医学部に入るのがベストだと思います。

※ センター86%程度あれば今の国立医学部は十分受かるので、現状で80%をクリアできているなら十分合格圏内だと言えます。時々模試などを受けて能力を落とさないようにしておけば(現在での筆記対策は)それでいいんじゃないでしょうか。

お金云々とか余計なこと考えると自分が潰れますよ。ぶっちゃけ家族は内心はそこまであなたに期待してなかったりしてますし、あなたも別にスーパーマンでも無いと思いますし。
後々で社会やご家族を恨まれても困りますし。

なんだかんだ地方も含めて、医学生は地方国立も私立も都心部の中高一貫私立の卒業生ばっかりです。
小学校の頃から塾通いしまくって、教育費を膨大にかけて貰った子ばかりです。
それを批判するマスコミ人の多くもあなたもご存知だと思いますがエスカレーター大学付属名門校上がりや有名私立中高一貫出身や帰国子女ばかりですよね。
日本は本音と建前があります。
それを感じて自分の得意分野や、最高のタイミングで賭けた方がいいですよ。
チャンスの扉はそうそう何度も開いてるもんでもないですから。

僕は、社会人経験は必要なく大学に拘ることも無く、なるべく早く受かればそれでいいと思います。
多少の教育費負担も奨学金もあるし、医師になれば十分親に返せます。
そういう意味で遠方の大学や浪人もOKです。
ただ年齢を重ねたり、社会人とのWワークは上記の理由より反対します。
アラサーやアラフォーの医学部志望の悲惨で痛い先生、フリーターなんかは日本中に無数にいますよ。あなたにはそうなって欲しく無い。


以上です

この回答への補足

 返答ありがとうございます。僕は周囲の方にこの話題を持ちかけると、「大学を出たらまずは働くべきだ、更に学費を重ねるべきでは無い」という意見を頂くことしかありませんでした。そのため、受かるために動き出すのなら早いに越したことは無い、という違う見方からのアドバイスは大変参考になります。 おそらく貴方は社会人としてある程度のキャリアを重ねられた方なのだろうと思っています。そのような方から見て、社会人の仕事をなめている様に感じられる、ということであれば、今の僕が語っているプランは、日本で働くということを正しく理解していない空論的な部分が多いのかもしれません。なめている、というよりは、働いた経験が皆無の為、実情が分かっていない、ということなのだろうと思います。 家族からはけんもほろろに反論ばかり受け続けているのですが、その中でも「一般家庭のため更なる学費などある訳がない」「弟と二重三重に学費を払わせるつもりか、お前は正気なのか」と言う部分はどうしても無視できないと感じていました。まずは働けという意見も、家族は期待していないという貴方の意見のように、案外「一旦働かせてしまえば自然消滅するだろう」という意図があるのかもしれませんね。 医学部に入る生徒は、都会の中学受験塾に始まり私立校など、金に糸目を付けない家庭の出自が多いということは、私自身、教育社会学を人よりは多く学んでいますので、親の階級、生まれによって決まる部分も大きい世の中であるのが今の日本である、ということは重々分かっているつもりです。田舎から出てきた大学初年度こそはその実態に愕然としたり、釈然としなかったりしたものです。しかし、それを知ったところで、やめようという気持ちには毛頭なりませんし、受験は正しく積み上げれば受かるものだ、という自らの考えを今は持っています。
 また、受験勉強に関してですが、弟は受験自体が面白いと感じるタイプの人であるため、高校入学からZ会を使って学習したところ、模試で県トップを何回か取ったりしています。そのため、僕が受験勉強を始める際には弟のアドバイスをしっかりと聞くつもりでいますし、何より、僕と同じくらいの地頭でも、正しく継続して努力すれば受験は何とかなる、というロールモデルとしてとても参考になりますし、尊敬しています。
 最後になりますが、「金銭面や余計なことを考えると潰れてしまい、反動も大きくなるかもしれない」という意見が、新鮮且つ一番僕を考えさせるものでした。確かに両親は僕のことをあまり信頼していない様子が見て取れます。しかし、今までの人生を振り返ってみると、彼らにはかなり結果論者的な面が見られるかもしれません。その為、もし今勉強を始め、一年後や二年後に合格し、合格証書を眼前に差し出せば手のひらを返すこともそれなりに考えられるのではないか、とも思うことができました。有意義な御意見に感謝します。

補足日時:2013/10/01 22:20
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まずは教師になってから考えたら??と思いますが。


教師になるのも狭き門だと思いますし
そんなに甘い仕事ではないと思います。
高校の進学校であればそれなりに働きながらでも情報ももらえたりするのでしょうが
時間はないと思います。
それに同僚や保護者の目はどうでしょう?

30代で医学部に通っている人はいました。
不可能ではないと思います。

この回答への補足

 返答ありがとうございます。確かに、親の片方も教師であるため、採用試験の難しさ等も何度も忠告されています。その為前述しましたように、今は教師になるための勉強や作業を頑張るのが一番良いと思っています。時間はない、ということですが、具体的にどのくらい無いのかが今非常に気になっています。例えば0分~30分しか日に捻出出来ないようであれば、全力で取り組んでも入試を通る自信はありません。一時間~1時間半程度時間が出来るのであれば、2、3年程のスパンで取り組み、正しい勉強法・点の取り方を掴んで全力で取り組めば、可能性は少しなりとも出てくるものだと考えています。

 同僚や保護者の目の事は覚悟の上です。それでもやはり、自分が新しい道に挑むからこそ、「年齢に捕らわれず夢を持ち、それを目指す」ということを短いの教職生活の中で、高校生に身をもって伝える教師になりたいと考えています。イレギュラーな事だから周りの目が怖いからやりたくない、程度であったのならば、それは社会の流れに逆らってまで挑むべき道ではないのだろうと今は思っています。
 
 採用試験を全力でパスしてから、周りとの関係をどうするべきかを熟考したいのですが、4、5年間普通に働いた後にいきなり「実は医学部を受験したいと大学時代から思っていて、そろそろ勉強に本腰を入れて受かったら退職したいと思う」とことを伝えるのは一番良くないことであり、混乱を招くこと考えています。自分としては、教師になり学校に赴任したらまず最初に、「自分はこういう風な理由で教師になった後にいずれは医学部に入りたいと大学時代に思った。しかしそんな経緯を経た自分だからこそ、教師として伝えたいこと、モチベーションもしっかりある。自分の夢は達成するつもりでいるが、その前に職務や生徒のことをおろそかにすることは絶対にしたくない。」という事を、同僚や生徒にしっかりと所信表明をし、多くの人に分かって貰う努力を続けることが一番なのではないかと思っています。

補足日時:2013/10/01 15:43
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> 脳科学や医工学



それは本当に医学部でやる研究テーマですか?
医学部「でも」やるテーマだとは思いますが。
私はバイオ系や機械系の話だと思っています。
また、そういうことをすることと、医者の仕事をすることとは別問題でもあります。
医者をやりながら教師をやるという事がおかしいように、医者をやりながら研究開発をするというのもまた、二足のわらじでおかしいのです。
当たり前ですが、医者の養成所で研究技術など身に付くはずがありません。
研究開発って、世界との競争なんです。
特に研究は。
いくら先端付近のことをやっていても、誰かに先に結果を出されてしまうと、研究は殆どパァになってしまうのです。
では、アメリカの予算と人員が豊富な研究機関で、朝から深夜まで研究している連中と、医者をやりながら片手間で研究してますという人と、どっちがどうなるでしょうね。

私は隣の芝が青く見えすぎていると思います。
文系で身に付ける地味な教養も、そんなに悪い物ではないと思います。
理系の場合、やっていることが明確すぎる分、地味なところが手抜きになりかねません。
どこかの元総理大臣がその典型か。
東電のぐだぐだっぷりを見れば、あの緊急時、東電に任せず政府が介入したのは正しかったかもしれない。
しかし、その後の地味な手続きが、一切できなかったんでしょうね。

例えば野球が大好きでも、無理にプロ野球選手を目指す必要はありません。
xxに興味があっても、その道に進む必要は無いのです。

この回答への補足

 返答、ありがとうございます。研究者としての経験が豊富な方とお見受けします。医学部は医師養成所であって研究の道に進むのは本末転倒だということですね。また、研究者内での競争も相当激しく、経験ある方でも生活や成功の為に捏造をしてしまう程だ、といった話を前述した博士の方からも伺いました。研究に携わる方が口を揃えておっしゃる程、実力主義で容赦のない世界だということなのでしょうね。心に留めて置きたいと思います。僕が今考えているのは、医学部を卒業した後に院に入り研究をする、というプランはどうなのか、ということです。二足のわらじになるよりは、研究の方にシフトしてみたい、と素人ながら考えています。
 好きであっても無理にやらなくてもいい、たしなむ程度でも良いのだ、というアドバイスも参考になります。しかし、文系を専門としつつ、一人で趣味として研究・専門知識をたしなむ、ということは無理ではないかと思っています。理系のやりたいことを明白にした研究に関しては、本当にやりたいのであればその道に進まないと十分にはできないものなのではないでしょうか。全く逆に、理系の研究や医師という専門稼業を生業とし、参政や資産運用、子供の教育、今の時勢でどう身を振るべきかという事柄に対して、専門では無いものの政治学、経済学や教育学の知識を人生に生かすということは可能なのではないかと、今文系科目を学びながら考えています。

 研究の道に精通しているであろう貴方から見れば、上記したことは素人の空論に過ぎないのかもしれません。そうであれば大変お恥ずかしい話です。しかし、親族に関係者がいないような道であれば、やってみる前にあれこれ考えたり、情報収集しても結局半分も分からないのだということを、今までの人生を過ごしてきて感じています。その為、やりたいのならまず意欲にまかせて飛び込んでみることが僕には必要なのではないかと思っています。

補足日時:2013/10/01 15:05
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1 30過ぎて入学してもなんとかなるのが医学部


大学出てから医学部入り直しっては結構いる。30過ぎてからというのも結構いる。
言い方を変えると、他の学部だだと30過ぎて入ったらどうするの?という感じです。

国家資格のついてくるものでないと入り直してもかなり辛い人生。

2 センター84%ならなんとかなるでしょう。

3 研究者
理学部系だと30前、工学部系でも30代が脂が乗っているようなので、あまりにスロースタートすぎると思う。

この回答への補足

 返答ありがとうございます。1.他の学部だとアテがない は僕もそう思っています。ここ一年間ぐらい家族にこの人生プランを説いてみても、やはり一笑に付されるだけなので、30間近で入っても仕事があるのだということを周囲の人間に示す意味でも医学部だと思っています。3、についてですが、脂が乗っているというのは、おそらく頭脳的な意味でおっしゃっているのだと思います。確かに日本では「18歳が記憶力の頂点」など、年齢と頭脳レベルの相関をわきまえるべきだ、という論をよく聞きます。しかし、今海外で勉強しているのですが、そこでは年齢層も多様で、32歳の方で頭が20歳の学生より良さそうだと感じる方がいたり、全体的にみても、学生や研究者にそこまで年齢の頭脳的ハンデは無いという考えが主流です。その為、つまるところ自分がどう感じるか次第なのではないかと感じています。僕が不安なのは、年齢的に遅い人は、研究のフィールドに足を踏み入れること自体許されない風潮なのか? それとも、ハンデや制約が付けられるであろうが、研究自体はさせて頂けるものなのか? と言う感じの事です。
 また、研究医でなく、一生懸命学んだ知識を存分に使って毎日働かれている臨床医ももちろん素晴らしい職業であると思っています。その為、研究の道に挑み、やはり厳しいようなら臨床医で働こうという気持ちになれるのではないかと考えています。

補足日時:2013/10/01 14:29
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