あなたにとってのゴールデンタイムはいつですか?

医学部を目指して、今年の4月から大手予備校に入り、寮生活をしている息子のことで相談いたします。
家が開業医で、ほかにやりたいこともないから、とりあえず医者になる道を選んだようです。
成績はとてもとても医学部合格には遠いところだと思います。

今年の夏ごろ、授業は欠席気味、模擬試験も受けていないとのことで予備校の先生から連絡があり、主人も何度か本人と会って話しをし、今の予備校でがんばるということで様子をみていたのですがいまだに改善はしてないようです。
電話すると自分で勉強やってるからと言うのですが、そんな生やさしいことで大丈夫なのか心配です。予備校の先生は模試を受けないのは成績が伸びていないのが怖いからでしょうと。その通りだと思います。

親としてどう対応して良いか、何かよう方法があれば教えていただきたいと思います。

A 回答 (12件中1~10件)

度々失礼しますNo.8です。



息子さんの学力も志望校も書かれていなかったので、国立受験を想定して感想を書き込みました。
が、5月の模試3教科で45だったとありますので、前の書き込み、大幅に訂正するとともに、改めて書き込みます。
厳しい意見になるので、不愉快ならスルーしていただいて結構です。

偏差値45なら、私立専願ですよね。
この数字で5教科7科目の国立はあり得ませんから。
どこの模試かわかりませんが、私立医学部の下位レベルでも模試によりますが60、65くらいは必要なはずです。
お子さんが受験勉強を全くしなかったスタート時期、塾に行かず、家庭教師もつけずの頃の数字が45ならまだわかりますが、浪人した5月の45という数字、これが息子さんにとって低目なのか高めなのかわかりませんが、とにもかくにも、あまりにもお粗末です。

というより、その学力で、いくら下位私立医学部と言っても厳しいのではないでしょうか。
どこか予備校に入れれば何とかなるだろうというような、1年で何とかなるような数字ではありません。
そこを1年で頑張れと言う方が無理です。
高校で進路指導、面接等あったと思いますが、なんて言われていましたか?
予備校の入学時、面談があったかもしれませんがどういわれましたか?
予備校のテキストにくらいついて模試の出来なかったことをやり直して…そういうことを続けて行って、その先での可能性を言っていただろうと推測します。
テストの点数ではないのですから、そう易々と偏差値が10も20も上がることは不可能でしょう。
おそらく親が医者でなかったら、本人は「医学部」などと言うことは思い浮かばなかったとさえ思います。
3教科45は、MARCHも厳しいのでは?と思うような数字なので。

息子さんがほっておいても医学部目指せるような要領の良い、呑み込みのよい子供でないと気が付いていたなら、親御さんがどうしても医者になって欲しいと思っていたなら、中学や高校の早い時期からせめて下位私立でいいからと、徹底的にお金と期間をかけて、徹底的に志望校の傾向と対策をすることで、何とか間に合わせることも出来たのではないか?と思います。
もしご主人が国立医学部出であれば、当時の自分と比較して、そのあたり、見極められたように思うのですが…。
プロの家庭教師をつけたとありますが、プロと言ってもピンキリで、他の仕事に就けないから家庭教師をやっている人もいますし、余程東大の学生などの方が教え方が上手かったりもしますが、ここまでそうしてきてもその数字なら、厳しいこと言いますが医学部目指す以前の問題で、はたして息子さんは、心底、本当に自ら医学部に行きたいのか?甚だ疑問に思います。

どんなに学力が低かろうと、他人から言われたものでない、自身から湧き出た志であれば、おそらく今のように予備校の授業を受けない、模試を受けない等の行動にはなっていないのではないでしょうか。
どんなに成果が現れなくても、結果が悪くても、1年目くらいは頑張れるはずです。

もし、ご主人が私立医学部なら、ご存知かとは思いますが(私と同年代の人間なら)当時、新設医大が出来たころで、そもそも建学の主旨が開業医の子弟の育成にあったようなことを聞いたり、読んだ記憶があるのですが、卒業生の子弟の優遇や、多額の寄付金で合格した話も、実際私の身近でも「1千万寄付した」とずいぶん後になって聞いたことがあります。
回答者のどなたかが、そういうお金での力で…というようなことを書かれていますが、今は世間の目も厳しく、学力はどんなレベルでもお金さえ積めば何とかなる…はあり得ないと思った方がいいです。
特に1次試験も通らないようなら。

私立と言えども国の補助金が出ています。
慈恵の学長が学校説明会で言っていました。
「国の補助金、付属病院、みなさんが収める学費」が3分の1づつだと。
それくらい医師を育てるのはお金がかかるのだというようなことを話していた記憶があります。
大幅な不正入学がばれたら、補助金がなくなるなど大きなダメージを被ると思うのでそんなことをはじめから期待しているようなら、医学部を諦めた方が身のためです。
入ってすぐ、某私立医学部のような、まず学年の3分の1留年ありき…で何年も留年させられ、下学年やり直しに学費以外の金額を要求され、それでも卒業出来、国試を受けられ、合格すればいいですが、同じ大学の他の学部に行く羽目になったり、放校になったりしかねません。
が、私立なので、中には親の出身大学を願書に書かせる大学もあるし、2次では面接という点数化しているのか?段階で評価しているのか?やや曖昧なものもあるので、ボーダーライン上や、微妙な点数差は大学側や、試験管の思惑が働くやもしれません。

偏差値45というのは、ほったらかしにして、自学自習が出来るとは、ちょっと思えません。
本当に「自分でやっている」は今回信じて(信じたふりをして)やらせるのも一つの考えではありますが、今すぐ進路変更して、一刻も早く他の道を考えた方が、息子さん自身のためではないかとも思ったりします。
が、前回述べたように、今のこの時期、下手に話をひっくり返すのも取り返しのつかないことになる可能性もあります。
医学部コースにいるのでしょうから、そこで今、他の学部も受けにくかったりもするでしょう。

息子さんの45という数字を見て、今年3月このカテで「娘の医学部受験、3浪の是非」という親御さんに回答したことを思い出しました。
偏差値がどれくらいだったか見てみたら「直前の模試64」とありました。
「医学部」「3浪」で検索できるので見てみて下さい。
2浪のここまで聖マリ、女子医大の1次を合格できていないという質問です。
親御さんは「下位校に少し可能性があるくらい」と言っています。

その質問の近辺に親が医者で3浪中…という質問を見つけました。
偏差値65と書かれていたように思います。
我が家の周りはあくまで国立志望や学費の安い私立数校に関してばかりで、その他の私立医学部の実態に詳しくはないですが、そのくらいの数字をもっていても不合格になっているということです。

45という数字だけで息子さんのポテンシャル、可能性を決めつけることでませんが、10も20も偏差値をあげること要求されていることがどれほど厳しいことか、向き合えない息子さんの心中、慮っていただきたいと思います。
人間、ちょっと頑張れば達成できそう→達成できた→ではその次の目標まで頑張ってみよう…の繰り返しで頑張れたり伸びたり出来ると思うのですが、何段階もの上を一気に目指せと言われたら大多数の人間は、おそらくめげたり、無理だと投げ出したくなります。
息子さんの今の状態は、むしろ当たり前の反応と言えるかもしれません。

7年前の某予備校のデータですが、私立医学部、首都圏あたりをざっと見た限り、模試と、合格の相関ですが、偏差値の分布図を見ると、予備校の出している数字よりマイナス5くらいまではチラホラ合格者はいますが、マイナス10は、ほぼ皆無です。
下位私立においては、国立の辞退者、それに伴う上位私立の繰り上がり、そのまた繰り上がりでその年によって様々とは思いますが、予備校の出す数字よりマイナス10での合格はまずあり得ないということでしょう。
近年の医学部人気もあって、今は下位医学部とて侮れません。
ただ、学費的にそこまではとても無理…というご家庭もあるので、下位の方が可能性は高いとは思います。

今年はこのまま受験するにしても、来年はもっと現実的に、真の息子さんの将来の幸せを考えて、親子して向き合い、話し合っていただきたいと思います。
今のような現実を無視した状態は、下手をすると息子さんを潰します。
歯学部なら一応「医者」ですし、親が医者で子供は「歯科」はよくある話です。
一般企業なら、せいぜい2浪までで勝負つけた方が無難です。

最後に予備校について。
大手以外、あまり詳しくはないですが、かなり高額な、悪党商法か?と思われるほどのところも、驚くほど豪華な設備で少人数のところもありますが、良し悪しを見極めるのは難しいことでしょう。
が、学業だけでなく、生活面、精神面まで面倒見てもらおうとするなら、それなりの人数の少なさ、金額の高さは商売なので当然それなりでしょう。

いろいろ書き連ねました。
ご家庭の事情、考えはそれぞれとは思いますが、息子さんの今の態度、状況は無理もなく、むしろ親御さんが息子さんの将来について今一度よく考えて頂きたいと感じました。
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偏差値を持ち出すときは、正確な模試名を添えて。


でもおそらく、現役時の私と同程度かそれより下の学力ですね。
私がどういう理由で何をしたかは既に書きました。
その学力帯のクラスだと、今の時期、クラス自体がガラガラかもしれません。
低い学力帯のクラスほど、脱落者が多い。
東大クラスですら少なくないのに。
通常、高一レベルの学習内容からガタガタなはずで、そこからやり直さなければならないはずですが、それを一年でどうにかしろってのは、いくら予備校の講師が優秀でも殆ど無理ってもんでしょう。
それに、優秀な講師は上位のクラスに回ることが多いでしょうしね。
だって、日大工学部の合格者が何名でも、予備校の宣伝になりませんから。
当然、優秀な講師は東大クラス等に回され、そいつらの口コミや(真面目に勉強を考える連中ですから、その口コミは凄まじい)、合格者を増やすことで予備校の宣伝を考えるはずです。
優秀な講師がいるとすれば、低レベル受験生の学力をどうにか上げることを生きがいにしているような講師と、若手や新人で優秀なこれからスターになるようなまだ無名の講師でしょう。

監獄系の予備校に、良さそうなところなどあるはずがありません。
だって監獄だもん。
監獄に入れられるような連中は、そういう学習態度の連中ですから、結果は推して知るべしです。

受け身に見えた。
それが正しいとして、ではその理由は何でしょう。
・勉強なんぞしたくは無い(そしてまるでしていない偏差値です)
・勉強方法が判らない(そして今やっている勉強方法は間違っている、予備校のテキストでも自力でせっせとやっているのだとしたらたぶん大間違いだけれど。)
・やれと言われたことをそれだけやっていれば良いと勘違いしている。
・何事においても主体性という物が殆ど無い。
原因への対策、です。
まず予備校、どこの予備校、家庭教師、個別指導、と、箱を考えるのでは無く、原因を考えましょう。
お医者だってそうでしょ?
まず手術ありきでは無くて、患者の状態を調べてから適切な治療法を考えるでしょ?
とりあえずうちではお腹を開いてから病状を調べます、え?脳腫瘍?なんてことは無いんです。

「正しい方法で」「勉強を続けて」一年間で普通に上がるのが、偏差値10だと思います。特に国立の場合は。
国立の最も易しいところでも、偏差値65は必要ではないでしょうか。(河合記述で)
とすると、更に二年必要です。
しかもそれは、正しい勉強法が採れて、の話です。
予備校をサボっているから勉強方法が正しくないとは一概には言えません。
予備校のクラス分けや授業のレベルが、明らかに自分に合ってないのであれば、もし正しい勉強法を採るなら、切る、という選択肢も確かに出てきますから。
でも、模試すら受けないってのはどうでしょうね。
正しく勉強をやっているなら、模試は受けるはずだけれど。
どうします?それでも国立国立と言いますか?勿論、私立でももう一年ではきついと思いますけど。
私は勉強すること自体が苦痛では無かったので、三浪しろと言われればできましたけど。私はね。
でも、勉強が嫌いで嫌いで仕方ないような子だと、何年浪人してもどうせ中身にあることはしやしませんから、伸びませんが、そこのところはどうでしょうか。
難関大学に行くほど、勉強が苦痛だったという話は聞きません。
勉強「しているのが普通」、という連中が受かっているような気がします。(だから監獄系ではそれほど伸びないと思うし、だから進学実績がピンと来ない物にしかならないだろうと思います)
彼はどうでしょう。

二年計画なら、今からでも四谷辺りに入れて、基礎の基礎からしっかりやらせるとか。
高一レベルのことで躓いていれば、その先はありませんから。
四谷だのみすずだの城南だの、良くは知らないんですが、そういう小規模で面倒見が良いところに放り込む、なんてのが一般的な解でしょう。
しかし、以前家庭教師をつけたのにそれ、なんですよね。だからそういう普通の手は通用しないのでしょう。
地頭自体が酷いのか、本当にやる気が無いのか。
私ならもういっぺんプロの家庭教師ですね。勿論別の人。支払えるのですから。
ただし、ひょっとして地方にお住まいでしょうか?
良くは知りませんが、地方に優秀な家庭教師がどれだけ居るのだろう、とは思います。
絶対に居ないとは言いませんが、確率は低いでしょう。
東京で、本当に優秀な家庭教師をつけるのがベストでは、と思います。
誰が本当に優秀なのか、どうやって探すのか、については全く知りませんが。
また、予備校の量に家庭教師を連れ込むようなことができるのかどうかも知りません。
彼にとって、現状で予備校は、寮以外に全く機能していません。
東京などの大都市で家庭教師、という線が無いのであれば、予備校自体辞めさせ、帰らせるでしょう。意味が無い。

基礎ってのは、そもそも人の話を聞く段階では無いと思っています。
野球部の高校一年生が走り込みをさせられると思いますが、それには名コーチは不要でしょう。少なくとも本来は。
勉強も同じで、単語だの基礎問題だの教科書参考書の読解だの、自分でガリガリやっていくことがメインとなります。
ただ、解らないところを聞く相手は欲しいでしょう。私には居ませんでしたが。
この点は仰るとおりで、受け身、というのでは基礎力はつかないでしょう。
ただ、だから予備校に放り込む、ってのは、この点でも間違っているのです。
話を聞きに行っても仕方ないんですから。
よっぽど頭が悪くて、1から10まで10回聞かないと理解できない、というのであればまだしも。
その場合、医者は無理でしょう。1を聞いて10知る連中より100倍学習効率が悪いのですから。
勿論予備校の授業でも無理ですが。右に穴から入って左の穴から出ていくだけですので。
必要なのは、家庭教師と言うよりは、自学自習の見張りでしょう。まぁやっぱり監獄系、監獄系予備校より監獄系ですがね。
優秀なプロの家庭教師と、安い見張りのツープラトンとか。
彼の性格はどうでしょう。
嫌なことを嫌とは言えない気弱なタイプだと、追い込むと爆発する可能性があります。
浪人生が一家惨殺とか、あるいは逆に、ノイローゼで長期入院とか。
元巨人の水野みたいに、窓から逃げ出すくらいのタイプの方が良いんですがね。有刺鉄線張られたら、警察か消防に言いつけて取り外させたとか。
ただ、少し追い込まないと、彼の本音も聞けないような気がしますけど。
息が詰まるくらい勉強漬けにする必要は全く無いのだけれど、基礎からできる範囲のことは積み上げないと、大学を受験するなら、先は見えてきません。

予備校の進学実績の見方ですが、
予備校が進学実績を良くするのにまず考えることは、優秀な受験生の確保です。
同じような奴が集まっているのにどこそこの実績が良い、というものではありません。たぶん。
だから、合格実績だけ見ても、殆ど意味は無いんです。
東大に入れそうな東大志望が東大の進学実績を見る、難関国立大学の進学実績を見る、というのであれば、多かれ少かれ意味があるとは思いますが。
箸にも棒にもという人が見ても、意味は無いんです。
本当は、学力上昇率のような指標でもあると良いんですがね。
でも、学力帯が低いほど不真面目な奴が増え、そういう連中の学力は概して上がりませんから、指標作りも困難なのでしょう。
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親が開業医で偏差値45なら、国公立に行くことは能力的にもモチベーション的にも無理です。

金を積めばうんと楽に行ける道があるのに、易きに流れないはずがない。

私大に限定するなら、大手予備校なんて行っても無意味でしょう。偏差値表の一番下から、受験科目の少ない、学費の高い私学の医学部から順に狙いを定めて受けまくることです。

それでも今年はどうせ全滅必至だから、来年もう一年全寮制のスパルタ医学部専門予備校に入れて高額(大手の数倍)の授業料を払い監視付きで鍛えてもらうか、そんな寮が見つからないなら親元を離さず監視する(家に戻しスーパー家庭教師を探して付けるか母親が予備校の近くまで出ていき同居する)ことです。

高額負担を覚悟すれば表玄関からでない秘密のルートも指南してもらえるかもしれません。

親が放置してはいけない人種なんです。はたから見れば単なる放蕩どら息子です。それを自覚し、目いっぱい親がかりで金も投資し、それでもその翌年も全滅ならもう見込みはありません。

あと一年だけ猶予をやる、もししくじったら気分だけの、遊びのカムフラージュのための医学部志望浪人などやめて働け、というだけですね。国公立に比べハードルはおそろしく低いのに「現役一浪とほぼ無策」とは、本人は甘えすぎ、親は甘やかしすぎです。
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受け身なのか、勉強自体やる気が無いのか、勉強の仕方がまるで判らないのか。


受け身に見える、そう思えた、観測事項としてはそれはそれ。
もっと中身を詰めないと。
原因があって対策。

受け身に見えたから予備校に、は、原因・若しくは観測事項に対して、明らかに間違った策です。
仮に受け身であるのが本当なら、受け身のまま予備校に行ってももっとどうにもなりません。
普通に考えて、受け身、という状態への対策は、強制か、意識や勉強方法の変革か、どちらかでしょう。
放置では無い。
受け身、というのが正しいなら。
家庭教師で受け身が直らないなら、直すように要求し、直せないならチェンジでしょう。
その家庭教師が無能かどうかは別として。

強制、というと、パッと思いつくのは医学部進学専門予備校でしょう。
勉強なんてしたくもない、という連中に、強制的に勉強させるところがあるだろうと思います。
それに対して、例えば三大予備校なら「放置」でしょうから、その点でも対策が間違っているのです。
勿論、監獄系予備校で勉強を強制させる、なんて不健康なことをお勧めするつもりはありませんが。

まぁ学力書いてもらわないと何とも言えないところもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

浪人決定する以前から医学部専門予備校も数件訪問して検討しましたが、なかなか良さそうなところは見つからなくて今にいたります。来年に向けて本気でさがさなければと思っております。
偏差値は今年の5月の模試で3教科45でした。

お礼日時:2014/11/17 06:36

親御さんによって教育方針、考えはそれぞれだと思いますが、質問とNo.7までの回答、それに対して書き込まれたお礼を読ませていただいた感想を書き込みます。


我が家の子供達は皆、大学受験は終えており、国立医学部医学科生を持つ親としての感想です。

気になった点がいくつかあります。

1、今この時期に息子さんと話し合うことについて。
「さっそく話し合いに行って参りたいと思います」
「医者にならなくてもいいよと言えば、はいそうですかとすぐ方向転換しそうで。じっくり話すことを避けてきました」
とありますが、センターまであと2か月余り。
普通、受験生なら、精神的にも一番きつい時期で、こんな時期に余計なことにエネルギーを費やしたくないのでは?
そういう話し合いをするなら、高校の時、文系理系や受験校を決める時、浪人して医学部を目指す時等、もっと以前にすべきであり、お子さんにもよりますが、今この時期にそれを持ち出すのは「凶」と出る可能性もあります。
具体的に何を話すおつもりですか?

2、「他にやりたいこともないから、とりあえず医者になる道を選んだようです」について。
当時は本心だったかもしれません。
が、言葉どうりではなく、息子さんの深層心理は全く違ったかもしれません。
他にやりたいこともあったが、口には出さずとも親が医者になってほしいという気持ちが、日頃の言動で見え隠れしており、自分は医者にならなければと医学部を志望せざるを得なかった。
あるいは、親は必ずしも医者にならなくてもいいと言いつつ、内心はなってほしいという気持ちが明らか、その他、周りの期待や医者の子供はなって当たり前的なプレッシャーで、自分は医学部に行かねばならないと思った。
または、自分も親の姿を見ていて医者になりたいと思っていたが、今の成績では素直に言えなかったので強がって「他にやりたいこともないから」というような動機のふりをして受験に臨もうとしていた…のか。
または親御さんが「医学部に行ってほしい」「後を継いでほしい」とはっきり口に出していて、今現在に至るのか。
「とてもとても医学部合格にはほど遠い」とありますが、ご謙遜の部分を差し引いても、はたして志望校と学力がどれほどかけ離れたものなのか、あくまで国立医学部なのか、国立は第一希望だが、一部学費の安い私立を滑り止めに受けることが可能なのか、そのあたりが書かれていませんが、あくまで私が親なら…です。

親御さんが(父親)もうすでに何度かあって話しており「今の予備校でがんばる」「自分でやっている」と本人が言っているのですよね?
今年はそれを信じて見守ってあげたらいかがですか?
18、9ですが、今、本人なりに悩み苦しみ、おそらくいろんなことを考えているはずです。
今の時期は、周りの雰囲気で追い込まれていることでしょう。
この時期に親に100%本音をさらけ出す、弱音を吐けないような気もします。
本人がそう言っている以上、今年の受験は親はぐっとこらえて、本人の好きなようにさせてみたらたらどうですか?
そうすることは親としては内心、非常に不安でいたたまれないことであることは、経験上推測できます。
息子さんの学力、国立医学科なのか、私立専願なのか、大手予備校がどこなのか、わかりませんが、授業は必ずしも全部に出なくてもいいのではないかと個人的には思っています。
子供が浪人していた時、全部に出てはいなかったようですし。
勿論、本人のその取捨選択が適切かどうかは非常に重要ですが、そこは本人に任せるしかないので、私は一切口を挟みませんでした。
が、思うに模試に関しては、特に秋の模試に関しては志望校判定としてはおそらく大きな目安、指針となり、もし夏休み以降全く受けていないのなら、おそらく予備校の言うとうり、現実の自分と向き合えないからでしょう。
ここまでのプライドが邪魔しているのかもしれません。
息子さんのポテンシャル次第ですが、志望校がわかりませんが、今年、よい結果にはつながらないかもしれません。
その厳しい現実をすべて受け入れ、突きつけられて、初めてスタート出来るのかもしれません。
あと2か月、ここでじたばたしたしてもそう大きく物事は動かない気がします。

そういう一切合財、すべて今年の受験を終えてから、一から息子さんと向き合って話合ってみたらどうですか?
勿論、ほったらかしという意味ではなく、センター2か月前に「本当は医者になりたくはなかったのか」と言うような根本からひっくり返すような話ではなく「今年良い結果が出なかったら、もう一度医学部がいいのか他の選択肢もあるのかどうか、よく話し合おう」というようなことだけはしっかり言い聞かせ、約束させてはおくべきでしょう。
今話し合って「可能性の高い他の学部を受験したい」と言ったら親御さんはそれを許す度量がありますか?
あるなら今から話し合って、将来の志望変更も明確のようなら意味もあることだと思いますが、周りも自分も神経質になっていくであろうこの時期、下手に息子さんを刺激することは藪蛇になりかねないです。
そこは充分お考えになった方がいいです。

親としての論見ですが、今年は本人の好きにさせる、その分来年に関してはしっかり親も介入する…そのことだけはきちんと承知させておく…が私の考えです。

3、予備校について。
これまでの学力や志望校がわかりませんが親が医者だと「医者になって当たり前」と周りは思うかもしれませんし、世間体もあるかもしれませんが「はいそうですかと方向転換しそうで…」と書かれているところを見ると、親としては医学部に行ってほしいと思っているわけですよね?
親の希望を伝えることは構いませんが、本人の医学部への強い意志がなければこの先は進んでいくのは厳しいでしょう。
親がかかわれる受験は中学受験までであり、大学受験は間違いなく100%本人の受験です。
そして医学部にかかわらず、予備校は手取り足取り大学に導いてくれるわけではなく、すべて本人次第です。

ただ、私立に特化した費用の高い医学部専門予備校がありますが、人数も少なく、本人の私立受験校の傾向と対策をしてくれると思うので、お子さんが私立、医者になれるならどの大学でもいい…と思うなら来年はそういう選択肢もありなのではないかと思います。

結論。
私が親なら、今のナーバスになっているであろう時期に刺激はしない。
ただ、センターの結果次第では、「今年医学部は厳しそうだから、急だが、行く気があるなら他の学部、大学に変更でもいいと思っている(実際そんな人は沢山います)あくまで医学部に行きたい気持ちが強いなら可能性は低くても受けるだけ受けてみなさい。ダメだったら来年どうするか、全部終わってから一緒に考えてみよう」と伝えると思います。

それなりのポテンシャルがあるなら、来年本気で取り組めば、大学を選ばなければ、全国津々浦々、自分と相性の良い大学(得意科目の配点が高い、出題傾向等々)どこかあるのでは?
が、現役の時の、ある特定の大学の医学部にこだわっていたり、またはそもそも、医学部志望自体、かなり無謀な事のようなら(私立ならともかく国立は厳しかった状況なら)息子さんが医学部を目指すことそのものが、非常に無理難題な事でしょう。
もしそうなら、もし息子さん自身でも本当は望んでいなかったことなら、または本当は医学部に行きたくても、とても自分の学力、努力ではいけないことはわかっていると息子さんが思っていたなら、息子さんが可哀そうです。

子供は浪人時、駿台市ヶ谷校に通っていました。
当時7クラス、1クラス150名。
国立医学部医学科合格は上2クラスでないと厳しいと言われていました。
子供がいた一番上のクラスの保護者会では予備校は「このクラスは全員東大医学部を目指してもおかしくない」といってましたが、全員東大なはずはなく、そのレベルの学力でも当日の出来次第で簡単に落ちてしまうのが医学部受験と言えます。
また、当然その2クラスにいれば必ず国立合格というわけではなく、上から2番目のクラスでも私立医学科(偏差値上位校)に進学した子供の友人もいます。
高校時代友人も多く、今大学でもよき先輩友人に囲まれて、親の私から見ても楽しい有意義な学生生活ですが、駿台市ヶ谷校の時は、後から本人が話していましたが友達がいるとかいないとかではなく、昼休みもコンビニのサンドイッチやおにぎり片手にテキストを開いていたというようなことを言っていました。
友達と楽しくやっていたらダメだったろう…と。
現役時、引退するまで部活に励んで、周りも自分でも「まあ受かるんじゃない?」のノリで医学部受験日当日も、周りに同級生が沢山いて、終了後遊んで帰ってきたようなお気楽な子供だったので、自身を律しなければと初めて目が覚めたのだろうと思います。

「予備校、寮生活で友達もいない様子で健やかな生活でない中…」とありますが、私自身35年以上昔、親元を離れて浪人しています。
ちょっと話したり遊ぶような人はいたかもしれません。
が今思えば孤独な、本当に自分との戦いでした。
息子さんも、今、おそらくいろんなものと戦っています。
私も親なので離れている息子さんを案じる気持ちはわかりますが、もうこの時期はお子さんを信じて温かく見守ってあげてほしいと思います。

本当に息子さんは医学部に行きたかったのか、今も行きたいのか、行きたいとしても、それがはたして賢明な選択なのかを、受験が終わった後、まっさらなところで、話し合ってみるといいのではないでしょうか。

親としては、今は太っ腹を演じるしかないという気がします。
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この回答へのお礼

今の時期、母親が混乱させるようなことを言うのも来年のことを相談するのもやめておこうと思います。
今年は私立を数校受験するようですので、結果を見てからじっくりと話し合いをしたいと思います。
少し狼狽しておりましたが、おかげさまで冷静になることができました。
貴重なアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2014/11/17 06:43

文面から察するに、勉強することに対する動機づけが希薄だと感じます。



あえて厳しいことを申しますと、「他にやりたいことがない」のは本人の責任。
高校の間に探しておくべきものです。それは後々変わるかも知れない
が、その時々で自分なりの答えは持っておくべきです。そもそも大学とは
勉強したい、あるいはその先にこういう仕事がしたいという動機がある者
が行くところであって、「とりあえず」で行かれては納税者はたまったものでは
ありません。ましてや「とりあえず医者に」など、もっての外です。

気になるのは、息子さんにとって親御さんが医師であることがプレッシャー
(親御さんが意図する、しないにかかわらず)になっていないかということです。
幸か不幸か成績は医学部には遠いところなのだから、もし上記のような
プレッシャーがあるのだとしたら息子さんをそこから解放してあげるいい
機会だと思います。また、息子さんはどうしたいのか、よく話を聞いてあげる
ことも必要と思います。

学業の成績が芳しくないのは多分、他の何かに起因する「現象」に過ぎず、
その「現象」だけを何とかしようとしても駄目だと思います。背景にある
他の何かを何とかしないと・・・。
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この回答へのお礼

今度ゆっくり時間をとって話をしに行こうと思います。
医者になららくてもいいよと言えばはいそうですかってすぐ方向転換しそうで、、、、じっくり話すことを避けてきました。

本人がどう考えているかできるだけ本音を聞いてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/16 14:37

私は医学ほど入試学力の要らない学部へ浪人してナントナク行き どうでもいいや で四年過ごし、たまたま受かった会社へ…というありきたりな ~でも~しかパターンでした。


が、
アルバイトを通じて手に職付けねば!
という思いが強くなり親に、すまぬ何も身に付いてない(勉強もしてない)から専門学校行きたい旨を話たら、協力して貰えて今があります。

開業医系譜の親御さんにしてみればナントカ突っ込んで出てから勝負であるともお思いでしょう。
ご子息さんはその手前で停滞の様子?医の道も決して興味ない訳でもないが目前課題が手につかないので不安やら何やらで混乱してるのではないでしょうか?

私は勉学適当でバイトからよい事ばかりでない社会を見ては危機感を感じそれでも卒業出来ちゃったので、こりゃヤバイ感充満でした。
そうやって自分の本当の自信に気が付けばよいのですが、閉鎖空間が必ずとも集中へとは向かわなかったのでしょう。
今すぐ進路変更でなく、まだ自分が分からない最中なのでよく話合って下さい。
私の勉学として浪人大学は無駄でしたが、よそ見バイトに救われた?感じです。
何でも出来るからこそ理想と現実で躓く
他の方意見も鑑みて無駄なく日々励める道を模索して下さい。
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この回答へのお礼

ご自分の経験を語って下さりありがとうございました。

確かに予備校、寮生活で友達もいない様子で健やかな生活ではない中、混乱していると思います。

行くとうるさがられるので、遠慮していたのですが、じっくりと話すよう試みてみます。

お礼日時:2014/11/16 14:43

卒業時の学力に対して、入ったクラスのレベルが適切だったでしょうか?


大手も色々ですが、大手だから適切なクラス分けができているとは到底思えません。
その辺りが全く判らない親子が、適当に予備校任せにすると、どえらいことになることが多いですけど。

私なんて、「この学力では予備校も無理」と判りましたけどね。
だって難関進学校でも無いうちの高校の授業(英数国)にすらついて行けなかったから。
結果二浪はしましたが、一浪目宅浪したのは正解でした。
ただし、目の前の学習内容に興味がある、やっていける、ということが前提条件ですけど。

で、そういう「消えちゃう」予備校生は、たぶん半数近いでしょう。
学力レベルにも依って違うでしょうけど、概ねこの時期、半数近くは消えるものです。
勿論、予備校からは消えたが、それは予備校の授業が易しすぎたから、なんてハッピーな例は希です。
大概、そもそも勉強が嫌いでやってられないか、お門違いのクラスに放り込まれ、まるっきりついて行けないために、本当に行く意味が無いのか、どうあがいても受かりそうに無いというプレッシャーに押しつぶされたか、でしょう。

> 自分で勉強やってるからと

予備校の勉強に対して、自分でどういうレベルのことをどれだけやっているのか。
本当に自分で勉強をしているのであれば、まずは予備校のクラスが不適切だった可能性が大ですが。
模試を受けてないというのは、予備校の担当者(たぶん講師では無いでしょう)の話通りでしょう。

> 今の予備校でがんばる

今の予備校はともかく、今のクラスは拙いのでしょうね。
学力にも依りますが、例えば偏差値50の高校の、高一レベルにも達してない、なんて学力であれば、大手の予備校では、適切なクラスが存在しない、ということまであり得ます。

私は宅浪していたくらいだから、自分で勉強、というのも、否定はしません。
ただし、上記のように頭が動かせない人が、本当に現状学力に対して適切な勉強ができているかは甚だ怪しいです。

というあたり、あなたのお話では全く見当が付かないので、対策も不明です。
私が大金持ちでしたら、「プロの」家庭教師でもつけますかね。学生バイトは却下。
特に、本当に勉強はしているのだったら、二~三年計画で。(予備校にはこのプランが無いのが弱いと思っています。)
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この回答へのお礼

どの予備校にするかいろいろ研究したつもりだったのですが、おっしゃる通りうちの息子には合っていなかったと思います。

高校のときはプロの家庭教師にお願いしていましたが、なんとなく受け身の感じだったので、マンツーマンはだめかなと思ったのですが、、、

どうしたら、適切な勉強ができるかよく話し合いをしたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/16 14:51

親父さんに伝えてください。



息子さんは病気なので患者として接してあげるようにと。
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無目的に勉強できるのは18くらいまで。



あとは 欲望が出れば 勉強するし でなければ 勉強できない。

家業を継がないケースではどんな人生になるかを考えさせるのもありかなと。
※ 来年の受験失敗など医学志望ではあんまり関係ないので、腰を据えたほうが良かろうかと。でないと、医学部中退とかいう、役立たずが生まれますので。

http://www.gomec.co.jp/01_school/school_10kokush …
あるいは、永遠の医師試験受験生

国公立の医学部卒で既卒でも不合格者が結構おります。
国公立の医学部に入れる程度の学習能力があっても、合格できないというのは、要するに合格する欲望がないからではないかと。
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