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塾講師の者です。

"His speech is worth listening to."

生徒は、並べ替え一語不要問題で、
"His speech is worth to listen."
としていました。

"be worth ~ing"の説明はしたのですが、なぜ最後がtoで終わるのかの説明がはっきりとわかりません。
僕は、動詞の目的語が主語と一致しているから省略していると考えたのですが正しいですか?

また、わかりやすい例文などありましたら教えていただけると助かります。

A 回答 (2件)

>"His speech is worth listening to."


>生徒は、並べ替え一語不要問題で、
>"His speech is worth to listen."
>としていました。

>"be worth ~ing"の説明はしたのですが、なぜ最後がtoで終わるのかの説明がはっきりとわかりません。
>僕は、動詞の目的語が主語と一致しているから省略していると考えたのですが正しいですか?
⇒そのとおりだと思います。もし目的語を補うなら、
"His speech is worth listening to it."
でしょうね。けれども、ここまで言うと、「冗長」の観が免れないと思います。

>また、わかりやすい例文などありましたら教えていただけると助かります。
⇒That picture is worth seeing once.「その絵は一度見てみる価値がある」に対して、
That picture is worth looking at.「その絵は注視してみる価値がある。」
となりますよね。

His speechやThat pictureは、厳密には、それぞれ前置詞toやatの目的語ですが、簡単のためには、「listen toやlook atは、それぞれ2語で1つの他動詞のように使う」、と考えておけばよいのではないでしょうか。

それゆえに、例えば、
I listened to her playing the piano.「私は彼女がピアノを弾いているのに聞き入った。」
She wants to be looked at.「彼女は注目してもらいたがっている。」
のような構文が可能になるわけですね。

以上、ご回答まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
無事生徒に理解してもらいました。

お礼日時:2013/11/02 02:23

This book is worth reading.


という文において,this book は read に対して目的語の関係にあります。
すなわち,read this book というつながり。

それを常に念頭において,be worth ing を使わないといけません。
reading で終わっているけど,裏では read と主語の this book がつながっている。

だから,listen his speech でなく,listen to his speech が正しいように
be worth ing に組み込むと
His speech is worth listening to. となります。

a house to live in
a friend to talk with
こういう不定詞の形容詞的用法についても言えることですが,
本来,前置詞の後にあるものが前にあることで,自動的に消える。

He is easy to talk to.
彼は話しやすい人だ。
こういう例でも,talk to と he(him)がつながります。

the man (who/whom/that) I was talking to
こういう関係代名詞の場合もそうです。

結局,すべて talk to the man, listen to his speech
というつながりがもともとあって,切り離されている。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
無事生徒に理解してもらいました。

お礼日時:2013/11/02 02:24

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