食べられるかと思ったけど…ダメでした

物を集めて収めておくのだから「集収」のように思うのですが、なぜ逆なのでしょうか。

A 回答 (7件)

おっしゃる通りです。


本来「蒐集」と書いたのです。
「蒐」が当用漢字にならなかったので、愚か者たちが「シューシュー」と読める字を探してでっち上げた表記です。
同じことは「編集」にも言えます。
「編輯」の「輯」が当用漢字にならなかったので、愚か者たちが「ヘンシュー」と読める字を探してでっち上げた表記です。
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この回答へのお礼

おお! もともとは「蒐集」であって、「収集」ではなかったのですね。それなら得心がいきます。
「歓喜」が「よろこぶ・よろこぶ」だったように「あつめる・あつめる」だったのですね。納得!!

お礼日時:2013/11/15 22:42

>では、収=手元なのでしょうか。



そういう解釈は成立しません。

○収集とは、手元に集めるの意の漢語。
×収集の意味は、手元に集めること。

「手元に集めるの意」という説明は、収集の由来となった漢語「収集」について説明したものです。

>胴中を集め、それを収むる。

これを、漢語的に表現すれば「收集胴中」となります。
手元の漢和辞典などを捲れば、同様の後漢の班固伝からの引用などが確認される筈です。

漢文の授業を思い出して頂ければ・・・。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。

お礼日時:2013/11/15 22:39

視点を変えてみましょう。



漢字の順番通りに
「収める為に集めて回る」
とすれば、現在の日本では十分に言葉の意味(本質)を伝えられるのでは?

例えば、『情報収集』とは、ある物事に対して、【収】めて取りまとめたい情報を【集】める行動です。
そして、【集】まった情報を【収】めて取りまとめる行動には、『情報整理』という言葉を使います。

多分に強引で屁理屈じみた回答ですが、言葉の意味を理解して戴けるでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。

でも、おっしゃる通り、屁理屈ですね。

お礼日時:2013/11/15 22:38

動作語同士での類義語からなる複合語には様々な組み合わせがあります。


「シュウシュウ」の連音で、「あつまる/あつめる」の意味を重ねた熟語を以下に挙げてみました。
ただし、旧仮名遣いでは「シフ/シウ/シュウ」が混在しているのですが…。

なお、「収(收)」も「おさまる/おさめる」と共に「取り集める/散在したものを一か所にまとめる」意味があり、「蒐」の書き換え字としても使われています。

1.蒐集→収集
2.収聚→収集
3.収輯→収集
4.収集
5.収拾
6.拾集
7.拾收→拾収
8.集聚→集収→収集
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。

お礼日時:2013/11/15 22:37

この場合の「収」は、「取り込む」という意味で使われていると思います。


また、取り込むことではなく、あくまで集めることが本来の(最終的な)目的なので「集収」ではなく「収集」となっているのでしょう。
取り込んで集める=収集。
「収奪」も「奪取」も「奪い取る」という意味ですが、前者は「(取り込むことによって)奪うこと」、後者は「(奪うことによって)取ること」という微妙な違いがあるのに似ているかもしれません。
たしかに、「物を集めて収めておく」という意味では「集収」という言葉があっても良さそうな気もします。
ただ、集まった状態は結果的に(一箇所に)収まっている状態でもあるので、この熟語が無いのでしょう。
「ある書物などについての解釈を多く集めてまとめること」という意味の【集解】という熟語はあるようです。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。

お礼日時:2013/11/15 22:36

収めません。


集めるまでが、収集です。
収集されたゴミを回収する・・・みたいに集めた後は
なた別の言葉を使います。
集めたぶつは、必ず収められるとは限らないからだと思います。
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この回答へのお礼

よくわかりません。
「なた」とか、「ぶつ」とは、なんですか?

お礼日時:2013/11/09 22:21

収集とは、手元に集めるの意の漢語。

よって、集収ではなく収集なのです。
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この回答へのお礼

では、収=手元
なのでしょうか。

お礼日時:2013/11/09 22:20

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