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司法試験や公認会計士試験のためにはほとんどの受験生が受験予備校に行っているようですが、国家公務員I種試験はどうなのでしょうか。同様に専門受験予備校に行くのが常識というか現実なのでしょうか? そうだとしたら、大学生はいつごろからどのくらいの期間をかけて受験対策しているのでしょうか?司法試験のように大学生なったら即Wスクール状態なのでしょうか?

A 回答 (4件)

私のころは独学が基本で苦手な科目だけ予備校の授業を取るというのが一般的でした。


予備校の授業を聞くより「頻出問題」のような問題集で大まかをつかんだら過去問をどんどん潰していくほうが実戦的でした。
勉強のスタートですが私は3年の夏からでしたが間に合いませんでした。1年留年して合格したというわけです。
早い人は2年くらいから司法試験の入門講座のようなものを受講して3年から公務員試験に転向するというパターンが多かったと記憶しています(特に東大法学部では)。

ご存知かもしれませんが高校まで国立を目指して広く勉強していた方は教養試験に有利です。その場合、遅くはじめても間に合うケースも多いです。
いずれにしても、大学に入学して即試験勉強をするよりはいろいろな経験をして密度の濃い学生生活を送った人のほうが官庁訪問で有利になります。入学して即Wスクールをする必要は無いと思いますよ。

ちなみに巷で言われているほど試験の成績は採用の可否に関係ありません。ひとけたで合格した人が希望官庁に採用されず、100番代だった人が人気のある省に採用されたケースもあります。
ただ、今はどうなのか良く知らないのでほかの人の意見も聞いてみてください。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

下に書きましたように、息子が興味があるようで・・・。付属高校から大学(私学法学部ですが、この大学からのI種合格者は年間約100名くらいだそうです)で、大学受験はしていません(中学受験や高校受験は経験で、数学好きなどっちかというと理系タイプでしたが、高校1年のときに社会関係のレポートでほめられ「俺は文系の才能あるかも」と勝手に思い込んでしまったようです)。実は、下に書いた親戚のもう一人(弁護士になったのと同じ年)が7年前に厚生省に入りましたが(今はアメリカの年金関係企業に1年出向中)、「I種試験の成績が良くなくてはいけない」、「よかったからといって希望官庁に入れるとは限らない」とかいってました。彼も「行政」でした。下の方もいわれていますが、司法試験ほど「予備校・予備校」の世界ではないみたいですね。早速の回答有難うございました。

お礼日時:2004/04/23 08:54

文系ではありませんが国家公務員I種合格経験があります。



理系の場合、実験等忙しく、wスクールは現実的でありません。ただ、後輩で1人、学校を徹底的にサボり、留年したんだけれど、なぜか国家I種は一発で受かったのがいました。
彼の場合は、自宅で一生懸命受験勉強をしていたそうです。しかし、実験系の学科にいてそれでは本末転倒という気がします。現在は、特許庁で特許の審査をしているそうですが、本人がほとんど実験の経験がないのに、どうやって審査するのでしょう。まさに机上の空論審査という感じがします。

文系の場合、可能なのかもしれませんが、もし、入学即Wスクールだったら悲しいですね。4年間の予備校に通うようなものです。これでは、大学の本来の自由な学問は関係なく、合格のみを目指すのでしょう。国家公務員は、卒業関係なしでも受験できますから、予備校に通えば、大学に行かなくても、3年以内に合格できるのではないかと思ったりしますがいいすぎでしょうか。

また、公務員予備校などは本来存在すべきでないと思います。特に教養の試験などは、準備なしで受験して、いかに対応できるかで、仕事に対する独創性を判断できるのであって、予備校で訓練してくれば、できて当たり前ですから、独創性の判断など全くできないことになります。おかげで、合格最低点が上がり、本来独創力がある人が、準備不足で不合格になったりするわけです。

司法試験も大学生なったら即Wスクールでないと合格できないとすれば悲しいです。本来、法律についても自由に議論し、それにふさわしい力を身につけた人が法曹界に入るべきなのに、入学以来、そのような議論よりも、一生懸命予備校で試験勉強に励んだ人が、将来、人を裁いたりする人として選抜されるとすれば、末恐ろしい気がします。

全く回答にはなっていませんが、大学生なったら即Wスクール状態にはなって欲しくないです。しっかり、大学で学び、自由な議論をしてきた人たちが、将来の日本の閣僚になって欲しいです。こんなことは幻想でしょうか。

答になってなくてすいません。答は、別の人のを参照してください。但し、できれば、入学早々予備校は行って欲しくないと思います。
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この回答へのお礼

基本的に貴意見に賛成です。せっかくの大学時代ですから、大いに手足を伸ばし、いろんなことを経験し考えることが大切と思います。司法試験にしろ、現行の試験システムは「暗記と受験テクニックに走りすぎ」ということで、そうでない法曹を生むためにロースクールシステムに、ということのようですが、現行の試験システムが問題なら、暗記やテクニックに走らない試験内容に改めるべきで、なぜそうゆう問題の出し方・合格者の選び方を考えないのかと思いました。新試験システムになっても、どうような「暗記・テクニック」の世界に結局はなってしまうのでは、と危惧するのですが・・・(おまけに、ロースクールで2ないし3年、そして司法研修所・・・つまり、大学入学してから早くても7-8年がかかるわけで、こんなに長くかかる法曹養成国は他にはないのでは、と思います。いい改革とは思えないのですが)。

今回の質問は、仮に息子が「予備校行きたい」といってきたときに、現実の姿を何もしらず意見をいうのも、と思いまずは情報として知りたいと思い質問させてもらいました。

お礼日時:2004/04/26 19:47

追加します。


私は事務系でした。
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私が国家公務員1種試験を受けたのは,5年位前の事


なんで,最近の傾向と違うかもしれません.あくまで
参考程度ということで.

私が受験勉強したのは3月頃で,特に専門学校に行く
ことはしませんでした.雑誌などで情報収集をし,そ
こで紹介されていた問題集を何冊か購入しました.

一般知能の勉強は,購入した問題集とあとは過去問だ
けです.何度も何度も解いて,問題の解き方に慣れる
ことが大事だと思います.一通り問題を解いたら,ど
んな傾向の問題を得点源にするか,綿密な計画を立て
た方がいいですね.

一般知識は,自分の得意な分野を重点的に勉強し,ど
うしても苦手な科目は潔く捨てることも必要だと思い
ます.すべての科目を網羅するのは,ちょっと現実的
ではないと思います.

私の場合は専門が「情報工学」だったので,倍率は
それほど高くなく無事合格できましたが,もしmaizuru
さんが「行政」などの難関を受験するのであれば,こ
の程度の対策では全然駄目かもしれません.

ご参考までに.
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この回答へのお礼

司法試験の世界は、身近の者(同じマンションに住む親戚)が7年ほど前(大学卒業したその年)に合格したので何となくわかっていましたが、I種はわかりませんでした。が、何となく感じがわかったような気がします。実は、大学2年になった息子が、どうも興味があるらしく、そのような話(予備校に行きたいとか)になったときに、こちらも現実の一般的な状況を少しは知っておいた方がいいと思い質問させてもらいました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/23 08:35

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