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齊藤孝著の「頭がよくなる!必殺読書術」という子供向けの本を読みました。

その本には、小説を速く読む方法で、「飛ばし読み」という読み方があるということが載っていました。
私は本を読むのがものすごく遅いので良い方法だと思いました。

ですが、ビジネス書なら、飛ばして読んでも理解できると思うのですが、小説は飛ばして読むと内容がわからなくなるのでは
ないでしょうか。皆さんは速く読み終えようと思って、小説を飛ばし読みすることはできるでしょうか。

A 回答 (1件)

これは、作品とそしてなにより大事なのは読む人の問題があります。

又、どのような積りで読むのかによっても違って来ます。
例えば、いわゆるライトノベルで定型的なストーリーならばかなりテキトウに読んでもお話はわからなくならないでしょう。しかし、本格派と呼ばれる探偵小説(例えば、カアタ・ヂクソンやヂクソン・カア)などでこれをやったら、筋書き梗概はわかるかも知れませんが、肝腎の手掛りがどこに隠されていたのかはさっぱりでしょう。
小説の飛ばし読みと云うのは、記者は奨められません。

ただ、読書が遅いとの事ですが、これは読み方や読書経験もあります。一応は読む(目を通す)が流して読む。深くじっくり読む。と云った事を使い分けするのも方法の一つです。これは一見「飛ばし読み」に似ていますが、一応は目を通し、力点を置くかザット流してしまうかの違いです。あるいは「飛ばし読み」と書籍の著者が云っているのはこの事かも知れません。
又、一つの行を結果として何度も読んでいるような事があります。そこ迄の著者の思考の流れについて行けていない場合などがあります。軽い小説などですと沢山読んでいるうちに凡その思考の流れにのれる様になります。その「世界」の中で何がと云う訳です。

このように遅くしか読書できない人が結構いるようですが、これは小学校や中学校の国語の指導が悪く出ているケイスがあります。どのようの文章でも読み流さずに「深く考えて読みなさい」と云う訳です。世の中には書籍は星の数よりも多くあり、それらを総て「深く考えて読んで」いたら読書だけに人生の時間を総て割いたとして幾らも読めません。愉しみで読む本。教養として読む本、勉強として読む本(仕事の関係で読む本)それぞれによって本の読み方も読む姿勢も違ってよいと思います。学習参考書や難しい哲学の本などではノートをとりながらあるいは本の課題を解きながら読むという事に成るでしょうし、滑稽小説などではただ面白く読めば良いのです。探偵小説の本格派では著者と知恵比べですが、冒険小説やサスペンス小説では小説の中の人物と共にハラハラドキドキすれば良いのです。
無論、それらの小説でも研究的に読む事もありますが、一応、読み方を色々と択んで読んでみるのも良いと思います。
これは一冊の本でもこの部分は軽く流す、ここは確り読むという事もあると思います。

ご参考にならば幸甚です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2014/01/09 23:41

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