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ご閲覧頂きありがとうございます。

家庭用エアコンの配管を修理するのですが、その時の「真空引き」と「バリ取り」について質問です。

私のエアコンの修理日は、最高気温が5度位になりそうです。

真空引きの目的は、配管内を真空に近づけるとともに、水分を除去することらしいのですが、

「大気中では 水は100度で 沸騰蒸発しますが
真空状態 -0.1MPa(-750mmHg) では 水は 11.7度 で沸騰蒸発します。」

http://www.coolplanning.com/sub7shitsumon_aircon …

と記載されているサイトを見つけました。

(1)最高気温5度で、15分くらい真空引きしても水分が沸点に達せずに、
十分に蒸発せず、のちのち故障や効率悪化が起こる原因となるのでしょうか?

(2)ネットで取付手順などを見ていると、「配管切断後にリーマーによるバリ取りを行う」
と記載されていますが、必ずやった方が良いのでしょうか?

A 回答 (4件)

あなたが作業を行うのでしょうか?


バリ取りをやらなくてよいと思われているのなら、そんないい加減な作業はやらない方がいいですよ。

>(1)最高気温5度で、15分くらい真空引きしても水分が沸点に達せずに、
>十分に蒸発せず、のちのち故障や効率悪化が起こる原因となるのでしょうか?

では、水は100度を超えないと、蒸発しないのでしょうか?
あなたが服などの選択をした後、かんそうきなどで100度以上にして乾かしていますか?
常温でだって乾きますよね?まぁ、常識の問題です。
常温、常圧でも水は蒸発します。

水が気体になると堆積が変わる事はご存知かと思います。
1000倍以上に体積が増えます。
1ccの水が、1L以上の気体にに変わるわけです。

わずかな水でも、それが温度が低くても気体に変化すればそれだけ体積が大きくなります。
なので、真空引きは、-0.1MPaになったらすぐに終わりではなく、そのまま一定の時間放置するわけです。
そうすることによって、常圧より気体になりやすい状態ですから、残っている水分が気体に変わるのを待っている訳です。
ここで、真空にしたところの圧力が上がっていれば、穴が開いているか、中の水分が蒸発していると言う判断が出来る訳です。ですので、再度真空引きを掛けて、圧力が上がるかどうかを監視すればよいわけです。

一定時間様子を見て、圧力が上がってこなければ、穴や水分が無くなって居ると言う事が判ります。


>(2)ネットで取付手順などを見ていると、「配管切断後にリーマーによるバリ取りを行う」
>と記載されていますが、必ずやった方が良いのでしょうか?

今の家庭用エアコンであれば、殆どがフレア配管でしょう。
テーパーが切ってある部分に、配管を切断した所をロート上に広げて、圧力をかけてそこへ締め付けるだけです。
配管の変形力で、パッキンを使わずに、接続する方法です。
そんなデリケートな部分に、配管のバリ(金属のくず)が付いて居たら、きれいにすきまがふさがるかどうかを考えて見て下さい。
それを防ぐためにバリを取るのです。

作業の内容はそれぞれ意味があって行われて居る物です。
その意味を理解する前に、めんどくさいから、やらなくてもいいんじゃない?で工程を省くと言うのは、トラブルの種を埋め込むだけでしかありません。
やる意味が判ったら、

>必ずやった方が良いのでしょうか?
と思うでしょうか?

意味がない作業と言うのはありませんからね。
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この回答へのお礼

早々のご回答、ありがとうございます。

私が工事をやるのではないのです。

家電量販店で標準工事付きのエアコンを購入し、そのエアコンの再工事です。

最初の工事の時は、バリ取り無し、真空ポンプ稼働時間3分程でした。

後で色々調べたら、ずいぶん手を抜かれていたと気付きました。

次は、出来るだけ長時間ポンプを稼働させてもらうようにお願いしようと思います。


「次は据付説明書どおりに工事してください」とお願いしましたが、

量販店は「そのとおりできるか判らない」

メーカーにバリ取りは必須か?と尋ねると「バリがあれば除去してください」

という回答でした。

バリ取りをやったことがないような下手な業者がバリ取りをやったら、

逆に配管の肉厚が薄くなって失敗しそう、という不安もありますし、

どの程度がバリなのか素人には判らないので、

かる~くでもリーマーを使って貰おうか迷っていました。

何もしないようなら軽くでもバリ取りして貰おうと思います。

お礼日時:2014/02/08 20:49

「冷媒回路を完全」だと思いますよただ作業するほうが雑な工事で許容される部分を見込んで作業をしてしまうから。

それで大丈夫と思ってしまう。
ストレーナーやドライヤーの無い機械だったらどうなるのでしょうかね?
メーカーの作る方が作れなくなるのでしょうが?

また現在ではフレアー部の締め込み時のエアコンパル(昔はスプレースニソ)の潤滑剤使用の有無の問題、
トルクレンチとの相性でいろいろ、私はサイズスパナでの手締めですからつけますが
油無しトルクレンチでは締めが甘く感じる。

R-410A前の前R-22は皆スニソを薦めていたが鉱物油の問題で一時使用しないように。
エアコンパル使用で締め付けやすくなりトルクレンチトルク以上の結果になりナット割れを招きやすいとか?
___
フレアーナットを機器付属品を使わない事によるナット割れなど(フレアー済のmサイズ切りの配管セット使用時など)
___
R-410Aで業務用大型では配管抜けもあるらしい。
___
真空引きはゴミパージは出来ずエアーパージ、真空乾燥は運転していたものでの処置で新規取り付けはそのような作業環境でしない方が重要、先行配管で水分乾燥が必要かもと思われることもあるかも、ビニールテープでの端末処理でまにあうのでしょうが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

たかがエアコン、されどエアコン・・・
奥が深いですね~

結局、エアコンパルの潤滑剤というのは使用した方が良いのでしょうか?
使用してない工事屋さんに無理矢理「使って下さい」
と言ったらナット割れを起こしやすいかもしれませんね

お礼日時:2014/02/10 21:44

量販店の工事者は1日どれだけこなしての作業ではないでしょうか。


だからなるべく手間を省く。
真空引きも日頃コンプレッサーの音、振動を感じている人じゃなければどこからが異常かはわかりませんよね。
普通の新品配管では乾燥よりエアーパージ目的ですから。

バリはチューブカッター(パイプ)で円形刃で押して溝を作って行く、切る時、管の周囲を回す回数や、最後まで切り込むか最後は手で切り離すか。
また、フレアーツールにリジット式かインペリアル式かで違います
リジットでは手で切り離した場合、偏芯してフレアーを作るのでバリ取りしなくても良い場合があります。フレアー部が角がある(ほとんどリジット式を使用)
インペリアルは押し広げるのでフレアー部がゆるやか、技術や慣れが必要。

管を押して切るのでバリとは管の内側への入り込み

「配管切断後にリーマーによるバリ取りを行う」
カッターにバリ取り用の刃があるものも
バリ取りよりはフレアー面に段差が無く艶が一様である方が重要。(結果が)
ゴミ混入防止で、下向きでの確認が必要

一般社団法人 日本冷凍空調工業会に工事者用のパンフレットがあるがきれいじゃない。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

> 量販店の工事者は1日どれだけこなしての作業ではないでしょうか。
> だからなるべく手間を省く。

そうですよね~。

工事屋さんが数をこなさないと食べていけないのは、最近解ってきたのですが、

10万円以上の買い物をしているお客としては、冷媒回路を完全に作って欲しいです。

せめて据付説明書どおりには・・・。

量販店が工事に、松、竹、梅コースを作ってくれれば良いのですが(笑)

前の工事屋さんは真空ポンプはバッテリー式だったので、あと数件残っている客の為に

バッテリーを温存していたのか?と今となっては疑ってしまいます。

フレアーツールにもリジット式とかインペリアル式とかあるのですね。

勉強になりました。

お礼日時:2014/02/10 01:25

配管の修理とは どんな?

この回答への補足

レスありがとうございます。

最近エアコンの効きが悪いので、室外機と配管を新品にして貰うことになりました。

正確には修理というよりは交換ですね。
紛らわしくて済みませんでした。

補足日時:2014/02/08 21:57
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。

お礼日時:2014/02/08 21:58

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