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太陽が燃えなくなったら光が無くなるのは分かりますが、燃えなくなった太陽の周りを惑星は公転し続けるのですか?

A 回答 (4件)

#1です。

太陽は赤色巨星になった段階で、以前は地球を飲み込むといわれてい
ましたが、最近の研究では、質量放出により太陽の質量がすくなくなることから、
惑星の公転半径がながくなり、そのために飲み込まれないという説が有力になって
います。

なお、現在の地球の成分は、鉄、酸素、ケイ素、マグネシウムで90%以上占め
ていますが、それぞれが蒸発してしまう温度(沸点)は、鉄2,862°C、ケイ素
2,357°C マグネシウム 1,091°Cです。太陽が赤色巨星になった段階では、その
表面温度は3000°Cといわれていますので、赤色巨星が地球を飲み込んだ場合は、
蒸発する可能性もあります。

まだまだ未確定なことも多くありますので、#3様がおっしゃるように「よくわ
かっていない」ということが正しいのかもしれませね。
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>太陽が燃えなくなったら光が無くなるのは分かりますが、燃えなくなった太陽の周りを惑星は公転し続けるのですか?



 ざっくりした大枠でお答えするなら、以前と同じに公転し続けます。各惑星が太陽の周りを公転するのは、太陽の重力ゆえであり、太陽が核融合で光や熱を発するかどうかは無関係なためです。

 太陽系の今後を具体的に考えるなら、40億年後くらいには太陽は核融合に使える燃料が枯渇するとともに中心温度は逆に上がり、膨張して赤色巨星と呼ばれる、表面は低温(といっても3千度くらいある)の恒星となります。

 内惑星のうち地球の公転軌道は確実に赤色巨星の表面より内側になります。つまり飲みこまれます。このとき地球がどうなるかは、あまり確実には分かっていません。

 高温で地球が蒸発してなくなる、という風説がありますが、数千度程度ではそのようなことは起こりません。

 赤色巨星といっても、ほとんどは希薄なガスでしかありません。地球の公転軌道はその薄いガスに入ってしまうわけですが、表面が焦げるのは間違いなありません。

 しかし、ガスとの摩擦で公転速度が落ち、ついには太陽へ落ち込んでしまうか、それともガスが希薄すぎて公転速度に大した影響が出ず、赤色巨星化した太陽が本当に燃え尽きて白色矮星となるまで公転を続け、その後も白色矮星となった太陽の周りを公転するかは、どちらとも分かりません。
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燃えなくなったら、自身の重力に逆らえずに太陽は収縮する



太陽程度の質量だと、白色矮星になるだけだから惑星はそのまま

太陽よりもだいぶ大きな場合は、赤色巨星になるので周辺の惑星は飲み込まれて消滅
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初めまして



燃えようが燃えなくなろうが、万有引力に関係するのは質量のみです。
ですから燃えなくなっても質量が同じならば今のまま同じ軌道をまわっています。
(かりに太陽のかわりに太陽と同じブラックホールをおいても同じ事です)

ただ太陽の場合、寿命近くになり赤色巨星になった段階で外側のガスを宇宙に放出
するといわれていますので、質量が少なくなります。そうすると現在の惑星の軌道
半径は大きくなるものの、同じように太陽の周りをまわるでしょう。

太陽系の端であるオールトの雲あたりだと維持はできないでしょう。

なにかご質問があれば知っている範囲でお応えさせていただきます。
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