架空の映画のネタバレレビュー

先日36歳になりました、都内在住の女性、無職です。大学は早稲田大学理工学部応用科学科を卒業しました。

大学院時代に精神病を発病し退学。就職したり退職したりを繰り返しながら、投薬治療、認知行動療法、カウンセリング、ディスカッション、TMS治療を受け、現在寛解しています。
現在リワークに通いながら、今後の身の振り方を考えています。

そこで心理学に興味を持つようになりました。
まず、一般人と同様漠然と人の心に興味があること、理系出身ですので、人の心を科学的に分析することに興味があること、健康な心を取り戻した今、人の心と向き合う準備ができたこと、からです。
また、今までは受ける側でしかなかったカウンセラーの仕事にも興味がわいてきました。
命について今鮮やかな感覚が戻っていること、今まで沢山の入退院、講座受講を通じて付き合ってきた、病気の方、圧倒される感情にどうしようもなくなっている方が少しでも楽になればいい、と思っています。

自分がつらい経験をしたから、人の痛みがわかるはず、などとは思っていません。ただ、病気を体験、克服したことで、おそらく他の人には見えていないものも見えているのではないかと思います。

また、心理学を学ぶことで、自分自身も安定する、というカウンセラーさんたちのお話もあり、両親ともそれには納得して、応援してくれるそうです。

私は以前の専門食べていくには過去を隠し、人より業績を上げていく必要があります。
15時間勤務くらいはざらになるでしょう。
障害者雇用という手もありますが、やりたくない仕事をゆるーくやっていくのは性に合いません。障害者手帳がいつ切れるかもわかりません。

まずは心理学の基礎を通信制大学で学びながら、編入試験の準備をし、3年次編入(国立大学)、卒業したら大学院に進み、臨床心理士の資格がとれたらなあ、と思っています。

学部時代は余裕があると思いますので、興味から、と、将来の自分の像をつかむために、同時に、カウンセリングの講座を一つ学んでおきたいと思います。食べていかれる
資格か、というより、より充実していて網羅されているものを望んでいます。
そういった観点からのよい資格をご存じないでしょうか。できるなら、学会に入ったり
末永くお付き合いできる資格がいいです。この点は勉強不足(どこから手をつけていいかわからない)のでおんぶにだっこになってしまい、申し訳ありません。
精神保健福祉士も興味があるのですが、あまり福祉系は興味ないし、取るのも大変だし、実際に精神保健福祉士として働きたい!とまで思っていません。でもとれればいいな、とも思います。

あと、カウンセラーさんは自分の病歴などを明かして仕事されてる方も多いようですが、メリットデメリットなど教えてください。オープンの場合クライエントが心を許しやすいなどとは思いますが、病院に勤める場合はクローズの方がいいような気がします。
私はもう病気はオープンで、過去を受け入れて今の自分を強みに生きていきたいのです。カウンセラーでもオープンにして支障ないですか。

あわせて、私のような動機でカウンセラーを目指すことの賛否をお伺いできればと思います。

A 回答 (3件)

 カウンセラーあるいは臨床心理士に、最も必要とされる資質は、価値観の多様性を受け入れる心の柔軟性です。

性同一性障害・人格障害などの方達の心に、善悪評価を交えず、寄り添っていくためにはいわば無限の柔軟性が要求されます。医師・看護師・教師たちが、世間一般の価値観を押し付けがちなのに対し、カウンセラーあるいは臨床心理士は一切の評価を交えず、現在のその人のあり方を肯定するところから出発することが要求される場面がありえます。
 また、それと同時にカウンセラーあるいは臨床心理士自身は、すぐれた常識人である必要があります。ここから先は警察あるいは医療機関などの、介入が必要であるという、踏み外してはならないラインの明確な内的規範と行動力が必要です。
 精神的あるいは心理的トラブルを経験してきて、心理職を目指そうとされる方は珍しくありません。中には、森田療法創始者の森田先生のように、大きなお仕事をされる方もおられます。(森田先生は精神科医師ですが・・・)ただ、一般的には、クライエントさんの話を聞いているうちに、自分自身がゆさぶられてしまいクライエントさんの受け入れができなかったり、自分自身の体験と共鳴してしまいクライエントさんにとってはピントはずれの指示をしてしまうこともあったりします。また、逆に平凡な常識がつかめず、薬物療法の適応を見過ごしたり、自殺・犯罪等へ至る可能性を看過したりすることもあります。あなた自身にとって精神的トラブル再発の危険性があり、クライエントさんにとって危機回避が遅れる可能性があるということです。
 以上の理由があり、自分の精神的トラブル体験を理由に心理職を目指されることは、一般的にはお勧めしていません。ただ、もちろん自分の体験を糧に、優秀なカウンセラーになられる方もおられますから、自分の精神的健康と精神的柔軟性に自信があることを前提に努力される価値はあろうかと思います。
 ただ、これはご存知と思いますが、臨床心理の就職は大変難しく、大学の臨床心理コースの就職率は大変悪いのが現状です。臨床心理学を卒業しても、心理職として食べていけない方のほうが多く、心理学を学んだということを売りにして営業での就職を目指している方も少なくありません。今から通信制大学・編入試験・大学院となると40才を過ぎることになります。40過ぎて新卒となると当たり前ですが就職は大変不利です。大学院では、就職の世話が教官の重要な仕事となるところが多いので、高年齢での大学院入試は不利になる可能性があるということも覚えておいた方が良いと思います。(もちろん、公式に質問すれば「年齢は関係ない」という返事が帰って来る可能性が高いのです・・・)40過ぎて新卒ですから、他業界と全く同様「人より業績を上げていく必要があり、15時間勤務くらいはざらになる」可能性は充分にあります。「やりたくない仕事をゆるーくやっていくのは性に合いません」ということであれば、なおさらそうです。カウンセラーは決して他職種と比べて楽な仕事というわけではありません。(クライエントさんの前では、常に平和そうな顔をしているかもしれませんが、それはデパート店員さんの笑顔同様、職業上のものかもしれません。)当たり前なのですが、カウンセリングをやっている時間だけが仕事なわけではありません。カウンセリング終了時には記録の記載も必要ですし、勉强も必要です。職場によっては、緊急呼び出しへの対応が必要なところもあるかもしれません。(自殺・犯罪など)
 とりあえずはお近くの臨床心理学専攻がある大学で、話を聞いてみられたらいかがでしょうか。懇意にしているカウンセラーさんがおられるのであれば、どなたかお勧めの大学の先生を紹介してもらってもいいかもしれません。これも、当たり前ですがカウンセラーさんに直接聞くよりも、カウンセラー教育に携わっている方に話を聞く方がはるかに有用です。カウンセラーさんは自分の経験か自分の周囲の経験しか知らないのに対し、カウンセラー教育者はあなたのように別の経歴を持った多くの方の指導に携わってきたでしょうし、いろいろな教育機関の情報も持っています。
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支援学校教員です。



そう言ったモチベーションで「臨床心理士」や「学校心理士」になられる方は、少なからず、私の身の回りにはいます。ただ、学校教員とは「そりが合わない」「協力を得られない提案を行う」傾向は見受けられます。^^;

また、ピアカウンセラーと言うのもあります。

http://www.j-il.jp/about/pc.html

>まずは心理学の基礎を通信制大学で学びながら、編入試験の準備をし、3年次編入(国立大学)、卒業したら大学院に進み、臨床心理士の資格がとれたらなあ、と思っています。

このような長期計画ならば、所得は可能かと思います。

http://www.jocdp.jp/kiko/license/app-flow/index. …

個人的には、良いことだと思います。

この回答への補足

ピアはなんとなく検討していますが、あまり目標にはできておりません。
あくまで心理学のプロとして、心理学にもとづいたカウンセリングを目指しております。カウンセラーになるだけが目的ではない、という面も強くあります。
ピアを否定しているわけではなく、前段階として興味はあります。
しかしあくまで前段階という位置づけです。

補足日時:2014/06/24 01:24
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この回答へのお礼

なるほど。学校心理士ですね。

幸い私はなるなら医療を目指しております。

貴重なご意見ありがとうございます。

もう少し考えます。

オープンクローズについてはいかが考察されますか?
また、いきなり大学院は難しいでしょうね?一応学士はとっているので
いきなり大学院も目指せるのですが、基礎が欠如すること、いきなり専門を決められないと思い、長期計画にしました。

お礼日時:2014/06/24 01:20

まず、臨床心理士とか、カウンセラーって、病院内では、かなり地位が低い。

待遇も悪い。それが、かなりのストレスになることは間違いないので、貴方には、かなり危険だと思う。

修士課程を修了して、1年間の研修を受けられる場所(病院)を自ら探さないと、例えば、臨床心理士の資格は得られない。その種の資格を得るための部門がある大学院進学は、競争率が高い割に、授業を受け始めると、直ぐに、カウンセリングというものの馬鹿馬鹿しさに気付く。止めておいた方が利口。
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この回答へのお礼

早々のご回答心から感謝いたします。
胸が救われました。

ですが、質問に答えていただけていないのが残念です。

まず、貴方には危険とはどういったご判断でしょうか。

臨床心理士になるのに必ずしも一年間の実務が必要とは聞いていません。

馬鹿馬鹿しいかは本人のモチベーションであり、また、世に沢山カウンセラーが存在することからも、経験からも、必要のない仕事とはおもえません。

ご回答は心に刻ませていただきます。
その上で、質問に答えていただけると幸いです。

お礼日時:2014/06/24 01:14

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