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以前、福島で甲状腺がんが多発していますが、この本当の原因はなんでしょう?
(1)原発事故によるい放射性物質
(2)検査精度向上により今まで見つからなかったものが見つかった。

もし(2)であれば、他の地区も調べるべきですが、そういう動きはありません。
という質問をしていました。
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他のストレス説は、阪神大震災、スマトラ地震で甲状腺がんが増えていないことから否定されます。

http://blog.livedoor.jp/nihonmamorou/archives/52
によれば、

・あまり被爆のない会津1人(検査32,208人中、割合は0.003%)
・それなりに被ばくした中通り66人(検査176,357人中、割合は0.037%)
・被爆した人と避難した人がいる浜通り23人(検査80,824人中、割合は0.028%)

福島県内で、被曝が多かった地域(放射性物質が拡散した地域、中通り、浜通り)と少なかった地域(会津)では、明らかな有意差があります。

(2)検査精度向上により今まで見つからなかったものが見つかった。
というのは、
会津、中通り、浜通りの結果から否定されます。
(2)であれば、会津、中通り、浜通りの結果の有意差は無いはずです。

福島、甲状腺がんの真の理由は、被曝、放射性物質の影響しか考えられませんが、
国や福島県、東電は、元凶に否定するのでしょうか?

という質問をしたところ、
いろいろとやり取りがあって、

検討委の 星北斗 (ほし・ほくと) 座長は、チェルノブイリ原発事故では、事故から4~5年後に子どもの甲状腺がんが増加したというデータを基に「現時点では放射線の影響は考えにくい」と、これまでの見解を繰り返した。

について、
私は、『星座長は、放射線の影響を否定した』、と解釈しましたが、

「現時点では」と言っていることの意味が理解できないようですね。
日本語ではこのような状態を「否定も肯定もしていない状態」といいます。
と言われました。

「現時点では放射線の影響は考えにくい」
は放射線の影響を否定したのか、
「否定も肯定もしていない状態」のどちらの解釈が正しいでしょうか?

A 回答 (4件)

事故直後、枝野某とか云う政府高官がしきりに強調していました。


『さし当たり生命の危険は無い』と。
これと同じ論法です。
現在は何ともないが、将来のことまでは想定できないという意味にしか取れません。
半減期8日のセシウムの体内被曝量を、事故後一月以上も経過してから測定して『影響なし』と判断する程度の政府と東電、その手先に過ぎない御用学者の「現時点では放射線の影響は考えにくい」発言は「否定も肯定もしていない状態」などでは無く、肯定的だが否定発言は制約されているとしか解せません。
何故なら、被爆者の全員が必ず発病するという性質の問題ではありませんから。
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>検討委の 星北斗 (ほし・ほくと) 座長は、チェルノブイリ原発事故では、事故から4~5年後に子どもの甲状腺がんが増加したというデータを基に「現時点では放射線の影響は考えにくい」と、これまでの見解を繰り返した。



この文章だけで判断するなら、ポイントは現時点ではよりも文章全体であり、その答えは、「判断できない」ということでしょう。
否定か肯定か、というのとは少し違うと思います。

察するに、この座長への質問者は否定か肯定かの意見を望んでいたようですが、それに対して回答者は材料不足を理由に、そういう判断は出来ない、と主張したのでしょう。文章の意味はそういうものです。

つまり、回答者が否定も肯定もしていないのだから、我々が回答者の意図を否定か肯定か否定も肯定もしていないか、と勝手に判断するのは間違いでしょう。

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以下は別の話になりますが、おそらく参考になるでしょうから書いておきます

質問内容全体から察するに、その座長は、その時点において、心理としては否定しているのでしょう。
否定のために、あるチェルノのデータを1つ探してきてそれを理由とした。
4~5年経過した後でインタビューしてみると面白いでしょう。まあ、大抵、その頃には座長は別の人に変わっているはずです。そういうものです。で、まあ今の座長でも別の人でもいいですが、4~5年経過した後で再度同じ質問をした時に、どういう回答をするか、おそらく、別のデータを1つもってきて、また「判断できない」という意味の回答をすると予想されます。
そういうものですよ。

この回答への補足

「現時点では放射線の影響は考えにくい」
を聞いたときに、
放射線の影響は無い(放射線の影響を否定)と感じるか、
放射線の影響はわからない(否定も肯定もしてい無い状態)と感じるかです。

補足日時:2014/07/10 08:13
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「にくい(難い・悪い)」は、下記辞書によると、


動詞の連用形に付いて、…することがむずかしい、…しづらい、…しがたい、などの意を表す。「見―・い」「読み―・い」「書き―・い」
という意味です。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/166458/m1u/ …
「現時点では放射線の影響は考えにくい」は、
「現時点では放射線の影響と考えることはむずかしい」という意味になるでしょう。
「むずかしい」というのは、「困難である」「不可能に近い」という意味です。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/215364/m1u/ …
現時点での可能性を全く否定していることにはならないので、現時点での影響を否定も肯定もしていない、という理屈はたしかに一理あります。
しかし、これは詭弁であって、
「放射能の影響と考えることができるかどうか」という検案事項に答えるに際して、「放射能の影響と考えることは不可能に近い」と言ったことになるわけで、誰が考えても否定している以外のなにものでもありません。
「影響がある可能性は99%無い、とは言ったが、1%の可能性を否定したわけじゃないから、否定も肯定もしていない」という論理が通用すると思っている人がいるとすれば、極めて珍しい方でしょうね。
文法的に厳密に言えば否定も肯定もしていないが、その意図として否定していることは明白である、と言うことができます。
  
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>放射線の影響を否定した


と読むべきでしょう。

>事故から4~5年後に子どもの甲状腺がんが増加
ということですから
「影響が出るとしたらもう少し先であるはず、よって現状について(原発事故による)放射線の影響とは考えにくい」
という考えを述べたのでしょう。


※この答申が結論の先延ばしに過ぎない、という議論はあるでしょうがそれはまた別の話です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

私の解釈が正しくて、安心しました。

お礼日時:2014/07/08 21:05

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