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平成22年の電験3種の理論の問題13なんですが、
rは、ωLに比べて十分に小さいとの条件がありますが、

Rp=ω2L2-jrωL/r
をこの条件に当てはめると
答えはRp=(ωL)2/rとなって、jrωLが消去されますが、なぜrは、ωLに比べて十分に小さいとの条件で、jrωLが消去されるのでしょうか?

A 回答 (4件)

>なぜ、r<ωLなのに、


分子のrは除去されないのですか?

rを無視してよいのは、有っても無くても計算が成立する場合です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/01 12:23

そもそも題意は


 図 1 の C//(L_r) のアドミタンス Y = jωC + {1/(r+jωL) } を
 図 2 の並列アドミタンス C//Rp//{1/(jωL) } で表せ
ということ。

それは無理難題なのですが、r≪ωL の条件下でなら「近似的に」
 1/(r+jωL) = (r-jωL)/{r^2 + (ωL)^2}
 ≒ (r-jωL)/(ωL)^2 = {r/(ωL)^2} + 1/(jωL)
と近似できる。
  ↑
この「近似」とは、2 項目の分母 {r^2 + (ωL)^2} にて r^2 を無視することです。
Rp = (ωL)^2/r の r を無視するわけじゃありません。
(どう無視するのですか?)

  
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/31 20:57

Rp=(ω²L²-jrωL)/r=ωL/r・(ωL-jr²)・・・(1)


ここでrはωLに比べて十分に小さいので
(ωL-jr²)はωLとみなせる。
したがって、(1)式はRp=ωL/r・ωL=(ωL)²/r
と考えることができます。

この回答への補足

すみません。
なぜ、r<ωLなのに、
分子のrは除去されないのですか?

補足日時:2014/07/31 19:31
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/31 19:26

図 1 の C//(L_r) のアドミタンス Y は、


 Y = jωC + {1/(r+jωL) }
と書ける模様。

右辺 2 項目を整形してみると、
 1/(r+jωL) = (r-jωL)/{r^2 + (ωL)^2}
なのだが、r≪ωL だというから、
 (r-jωL)/{r^2 + (ωL)^2} ≒ (r-jωL)/(ωL)^2
 = {r/(ωL)^2} + 1/(jωL)
…と近似できる。

これは 図 2 でいうと (1/Rp) + {1/(jωL) } に相当する … ということなのでしょうネ。

  
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/30 23:20

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