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以下URLは文部科学省が委託した「原発作業員の被爆量とガン罹患率」に関する調査です
http://www.rea.or.jp/ire/pdf/report4.pdf

結構ページ数があり、内容も少し複雑で読み解くのが大変でした。
しかし私はこれを全て読んで思ったのは、「本当に放射線はヤバいのか?」という点です。
この調査と統計結果は、どう解釈しても「放射線は危険である」と解釈することは不可能であると思います。

例えば・・・
100mSv以上被爆した作業員の数は6083人
全悪性新生物になる期待値は116.4人
作業員の罹患者は122人
よって放射線によるガンの増加人数はおおよそ5人(統計的誤差があることは承知)

つまり6083人に100mSv以上の被爆があってもおおよそ5人しかガンにならないわけです。



都合がいいところだけを取り出してきたと思われた方は、上記URLからあら探しをしてきてくださって結構です。
全体を読んだ上で私は、放射線による影響というのが、世間で叫ばれているほどに危ないのか疑問に思いました。


以上を踏まえまして質問です。
1、この調査から「(数十~100mSvの)放射線はかなり危険である」と読み取る見方は可能でしょうか?
2、この調査を信頼するとき、留意すべき点はありますか?

A 回答 (8件)

(Q)この調査から「(数十~100mSvの)放射線はかなり危険である」と読み取る見方は可能でしょうか?


(A)いいえ。できません。
同時に、安全であるとも読み取れない。

この報告書自体、今後の課題で、調査の延長が必要と言っている。
つまり、延長調査をしたら、結果が変わるかもしれないと
報告自体が認めている。

(Q)この調査を信頼するとき、留意すべき点はありますか?
(A)放射線の発がん性を調べる調査では、
前向き調査は、あまり、意味がない。
この調査は、「放射線業務従事者」の調査であって、
放射線の発がん性を調べる調査ではない。

具体的に言えば……
前向き調査とは……
タバコを吸っている人で、今までに、肺癌になった人は
何人いるかという調査。
ある時点から、将来に向かって、前向きに進む調査。
つまり、起きてしまったことの、将来の影響を調べる調査。
調査対象が全員死亡するまで、本当の意味での調査の
完了はない。

後ろ向き調査とは……
肺癌になった人のうち、タバコを吸った人は何人いるか、
吸っていない人は何人いるか、という調査
つまり、起きた事を過去にさかのぼって、
内容を調べ、原因を探る調査。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました!

お礼日時:2014/08/23 10:36

1.116人しか癌にならなかったのに、122人癌になったのなら、癌になる確率が5%増えています。

比較的若い人を対象にして、10年程度で5%増えれば、たいしたものだと思います。みんなが死ぬまで観察すれば、もう少し大きな差となって現れると思います。いずれにしても、後ろ向き調査であり、いろんなバイアスがかかった結果です。
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>1、この調査から「(数十~100mSvの)放射線はかなり危険である」と読み取る見方は可能でしょうか?



直ちに顕著な影響はないでしょう♪♪♪

>2、この調査を信頼するとき、留意すべき点はありますか?

内部被曝の影響は現時点では明確化されていません♪
今後、福島原発事故のおかげでサンプルがいっぱいとれるかもですね♪
というのが現状ですので♪

福島原発からシュウシュウと致死量の放射性物質の粒子が日々放出されていることを考慮すると、事故を起こしていない福島原発以外の作業員のみに適用されるものでしかないですね♪♪♪
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100mSvはICRPが定めた放射線防護対策を決めるための参考値としての勧告での値です。

線量が体に悪影響を及ぼす敷居値ではありません。

>1、この調査から「(数十~100mSvの)放射線はかなり危険である」と読み取る見方は可能でしょうか?

危険度合いはかなり低いとされています。

>2、この調査を信頼するとき、留意すべき点はありますか?

5分で被曝した場合と、1年間かけて被曝した場合では、結果は異なるかもしれません。また、被曝した者の年齢(成人であるか乳幼児、児童であるか)も異なるかもしれません。

このように「影響が無いとされている」ものは、影響があるのか無いのか、条件と対象を絞れない状態では確実なことは言えません。あくまで「されている」です。
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簡単に言ってしまえば、何をもって危険をいうかです。


> 6083人に100mSv以上の被爆があってもおおよそ5人しかガンにならないわけです。
この数値を考えます。
ということは100人で考えれば、5÷6063✕100=0.082人です。
パーセンテージで言えば、0.082%になります。
さて例えば手術の際の「この手術での成功率は99%です。」と言われたとします。
そうするとほぼ大部分の方はこの手術は失敗するかもしれないとも考えません。
つまり一般的にいえば、危険率1%以下では人間の感覚として、それは自分には起こらないと考えます。

さてさきほどのがんは0.082%になります。
その理屈から言えば、本来は自分には起こらないと考えるものです。

ところが放射線の影響では、何故か0%でなければ、十分に起こり、
重篤なことになると何故か考えてしまう傾向があります。

> 1、この調査から「(数十~100mSvの)放射線はかなり危険である」と読み取る見方は可能でしょうか?
なので、この数から言えば、放射線はそれほど危険ではないと読み取れます。
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「かなり」とは言えない



実際問題100ミリレベルでは顕著な変化は確認出来ない

もう一桁上になれば、結構危険は増すけど
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2.留意すべき点は、


この調査は、平成17~21年度のものであり、
東北大震災は平成23年に起こったと言うことです。
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100mSv越えたから一気に危険・・・という訳じゃ有りません。


そもそも100mSvの数字だって安全性を見て余裕持たせた値な訳です。

危険だ危険だと言ってる人には「危険性に閾値は無いから少なくても危険だ」と言う人が居ます。
(普段浴びている放射線量がどの程度か何も考えて居ない)
だったら「多少多くても問題は大差無い」という事になるのを考えて居ない訳です。
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