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硬貨の上に1/4λ板と偏光板を載せます(下から硬貨、1/4λ板、偏光板の順番です)

偏光板を通って、机の反射光と硬貨の反射光が目に見える状態です。

このとき、1/4λ板と偏光板の偏向方向を45度にする(円偏向するようにする)と硬貨の反射光だけが遮断されます。
机からの散乱光は透過するのに、金属光沢のみが遮断されます。
これはスマホでも使われているらしいのですが、原理がよくわかりません。

分かる方はいないでしょうか??

よろしく御願いします。

A 回答 (2件)

金属の性質(中学校)で、


・熱や電気の良導体
・展性や延性を持つ
・酸と反応して水素を発生し陽イオンになりやすい
・金属光沢をもつ
 と習いましたよね。その解きに金属光沢とはなにか?は教えられませんでしたか??
 ガラスや水面、プラスチックの表面からの反射による光沢と、金属光沢の違いです。それを知らなくて「金属光沢をもつ」だけ丸暗記しても意味がない(^^)。
 金属光沢の最大の特徴は、「偏光していない」「極めて効率がよい」でしたね。
※円偏向ではなく、円偏光のはずですが??
 釣りをされていれば、偏光眼鏡を使われた経験があると思いますが、水面からの反射を取り除いて水中の石や魚が見えますよね。金属光沢を除去するために

 金属からの偏光していない光を1/4λ板に通すと直線偏光に変換されてしまいます。一方直線偏光である水面やプラスチックからの反射光は偏光が失われます。
 そのために、その手前にある偏光版を回転させると、金属からの光沢だけ遮断される。
波長板とは( http://www.chuo.co.jp/core_sys/images/main/pdf/3 … )

 
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もともと、水面の光など運転の邪魔になる反射光をカットする偏光板によるサングラスというのはあります。



つまり、水面の向き(平面)に対して、垂直な成分と水平な成分のどちらかだけが水面で反射して届いてくる、という現象もそもそもあるのです。

サングラスの場合は、それとは常に垂直になるような状態で運転などするため、反射してきた偏光が通らないように偏光板をはめてあります。

一方で、そうとは限らない場合のために、どちらに振動している偏光でも円偏光にして打ち消してしまおう、というのがご質問の効果です。

これは、写真の世界でも、空気中の散乱光や水面の反射光をカットして、きれいな空や湖面などを写し取るのに活用されています(円偏光フィルター)

サーキュラーPL(円偏光) ケンコー・トキナー
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/pl/ …

ご質問のような金属での反射がこれでカットできるというのは、ちょっと次のサイトの記述に合わないのですが、反射面の素材(およびそれを構成する原子の電子運動)が特定の条件を満たすときに、反射光の偏光の有無ができるのかもしれません。

デジタルカメラにおける「偏光(PL)フィルター」の活用
http://www.asahi-net.or.jp/~gg9m-knst/digicame/c …

カメラ 円偏光フィルター 反射面 偏光方向 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AB%E3%83 …
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