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現在、御嶽山は噴火しているように見えますが、救助隊が山頂に到着したようです。
今回は噴火が全く予期できなかったほど、リスクの高い山にも関わらず大規模部隊(500人以上)が投入されているようで、そのリスク判断はどのように行われているのでしょうか?
素人目には噴煙が上がっている状態ですし今行くことは極端にリスクが高いように思うのですがそういうわけでもないのでしょうか?
無人ヘリやヘリ、小規模部隊で行うのであれば分かりますが、これだけの大規模部隊で行っており不思議に思っています。

A 回答 (6件)

危険極まりない現場でしょうね。



それを超えた「救助しなければ」という人たちの集まりなのですよ。
警察、消防、自衛隊、など。

殉職者の数もかなりに上ります。
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自然相手の火山噴火口の近くでの救助です。



高温の噴煙・火山灰もいつかぶるか分らないので、安全は保証されていないでしょう。
地上部隊は、ほぼ、決死の覚悟でしょうね。
救助隊も、安全を祈るしかありません。頭が下がります。
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たいへん危険です。



平地じゃないので、一人を担架で運ぶのに8人が必要、捜索も必要ですから
大人数の投入が必要です。

また人数が多ければ、捜索や救助に掛かる時間も少なくて済みますから大量投入します。
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>リスク判断はどのように行われているのでしょうか?



火山性の微動を観測して判断しています。
噴煙がもくもくあがっているから危険というわけではありません。
(もちろん危険なことには違いありませんが)
微動が活発になれば、噴火するリスクが高まる。
ですからそういう場合は、捜索も打ち切りになります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140930/k100150 …
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心肺停止の人達も時間とともに降灰のため、うずまって場所がわからなくなってしまいます


なるべく早く救助しないといけない理由の一つです
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火が見えていないので、「噴火」の用語は不適切に感じています。


常時活動的な火山では、溶岩を噴出していなくても噴煙は屡々見られます。
今回の爆発は「水蒸気爆発」、「ガス爆出」等の用語の方が適切かと思いますが、火山用語としては常用されていません。

さて、噴煙の中には水蒸気が大気に触れて湯気となつて可視化されたもの(水蒸気は透明です)、岩石質の粉じん、気化した硫黄成分やその他の化学物質が含まれて居て、中には、硫化水素や亜硫酸ガスなど、猛毒が含まれるのが一般的です。
加えて噴出力と熱を無視することが出来ません。
高熱の粉じんが口内や咽喉の粘膜に付着すれば、呼吸困難以前に火傷で致命傷を負います。
毒ガス成分も、ppm単位で命に係わります。
噴出圧も無視出来ません。力学的には水鉄砲の巨大版。
地下水溜まりの下にマグマ溜まりがあって、上昇してきて地下水に触れた瞬間、猛烈な熱反応で爆発的な気化・膨張反応が起こります。たかだか数十センチ程の噴出口から、膨大なエネルギーが放出される為、数十kgから百kg単位の岩石も容易に吹き飛ばします。
今回の噴火活動に、マグマが含まれて居なかったことは、不幸中の幸いでした。
高温のマグマは流動性が高く、素早く山腹を駆け下ります。低温でも800~900℃程度、粘性が高い為雲仙普賢岳では溶岩ドームが形成され、自重に耐えかねて崩れ落ちる時、猛烈な火砕流を起こしました。

救難作業は極めて危険で困難です。場合によっては二時被災が一時被災を上回る可能性があります。
勇気ある救難隊員の皆さんに、脱帽して敬意を表したい思いです。
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