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本文

家の門に持て至りて立てり。竹取出で来て、取り入れて、かぐや姫に見す。
かぐや姫の、皮衣かわぎぬを見て言はく、
「うるわしき皮なめり。
わきて真まことの皮ならむとも知らず」
竹取、答へて言はく、
「とまれかくまれ、先づ請しゃうじ入れ 奉らむ。世の中に見えぬ皮衣のさまなれば、これをと思ひ給ひね。人ないたくわびさせ奉り給ひそ」
と言ひて、呼びすゑ奉れり。
かく呼びすゑて、「この度は必ずあはむ」と嫗おうなの心にも思ひをり。この翁は、かぐや姫の寡やもめなるを嘆かしければ、「よき人に(1)あはせむ」と思ひはかれど、切に「否」と言ふことなれば、え強しひねばことわりなり。
かぐや姫、翁に言はく、「この皮衣は、火に焼かむに、(2)焼けずはこそ真ならめと思ひて、人の言ふことにも負けめ。『世になき物なれば、それを真と疑ひなく思はむ』とのたまふ。なほこれを焼きてこころみむ」と言ふ

1、
本文中の(1)の『あはせむ』とはどうゆうことか。次の中から一つ選んでください
1、かぐや姫を大臣の使いの者に会わせようとすること
2、かぐや姫を大臣と対面させようとすること
3、かぐや姫を結婚させようとすること
4、大臣の贈り物をかぐや姫に受け取らせようとすること

2、
(2)の『焼けずはこそ』の口語訳として適当なものを1つ選んでください
1、もし焼けないならば
2、焼けないかどうか
3、焼けないものは
4、焼けないはずで

よろしくお願いします。

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A 回答 (3件)

一連の古典に関する問題にわたしだけがはっきりした答を書かなかったのが意地悪をしている形になってしまいました。

お詫びにまだ締め切られていなかったこの場所に書き込みます。「古典について 袴垂保昌にあふこと」の回答に「着る」が上二段活用とあるのは、回答者がうっかりなさったのでしょう。答は「上一段活用」です。
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こんにちは



1、
本文中の(1)の『あはせむ』とはどうゆうことか。次の中から一つ選んでください
1、かぐや姫を大臣の使いの者に会わせようとすること
2、かぐや姫を大臣と対面させようとすること
3、かぐや姫を結婚させようとすること
4、大臣の贈り物をかぐや姫に受け取らせようとすること

A=3
*単語の意味問題です。『あはせむ』は、下二段動詞の未然形「あはせ」と、意志(推量)の助動詞の終止形「む」からできています。「あはせ(終止形は「あはす」)」の意味には、a合わせる。b合奏させる。c結婚させる。d(優劣を)比べる。夢占いをする。といういくつもの異なった意味があります。この意味の中で、どれがこの場合に適合するかを考えます。
このような単語(短文の場合もあります)の意味を問う問題では、「あやし」などのように、現代語と同じような言葉で、意味が現代とは違う単語。「あはす」のように、異なった意味を持っている単語が出題されることが多いので、まとめておくと便利です。


2、
(2)の『焼けずはこそ』の口語訳として適当なものを1つ選んでください
1、もし焼けないならば
2、焼けないかどうか
3、焼けないものは
4、焼けないはずで

A=1
*「は」の使用としては珍しい例です。係助詞の「は」で、未然形に接続して仮定条件をつくり、「もし~ならば」の意味になります。この場合には、打消しの助動詞の「ず」が未然形なので、「は」はこれについて、「(燃えないという皮衣が)もし焼けないならば」となります。係助詞「こそ」を訳しませんが、これは係助詞が係り結びの法則で、文末を已然形にして、係助詞と文末に挟まれた単語や文を強調する性質を持っており、訳しづらいためです。ここでは、「焼けずはこそ真ならめと思ひて」となっていますが、文としては「と」で一旦切れます。「『焼けずはこそ真ならめ。』と思ひて」とするとよくわかると思いますが、格助詞「と」は引用句・会話文などを受けます。つまり、「と」の前で、文はいったん終了しています。ですから、「こそ」に対して結びの部分は「め」(推量の助動詞「む」の已然形)になります。そして、こそは「真ならめ」の部分を強調していることになります。

以上、参考まで。
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「ありがとう」の一言も言えないような「人でなし」には教えてやらないよ。

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Q古典について 袴垂保昌にあふこと

本文

昔、袴垂とていみじき盗人の大将軍ありけり。
十月ばかりに衣の用なりければ、衣少しまうけんとて、さるべき所々窺ひ歩きけるに、夜中ばかりに人皆しづまり果てて後、月の朧なるに、衣あまた(1)着たりける主の、差貫の稜狭ばみてきぬの狩衣めきたる着て、ただ一人笛吹きて行きもやらで練り行けば、

あはれ これこそ我に衣(2)得させんとて出でたる人(3)なめりと思ひて、
走りかかりて衣を剥がんと思ふに、あやしく物の恐ろしく覚えければ、添ひて二三町ばかり行けども、我に人こそ付きたれと思ひたる気色もなし。

いよいよ笛を吹きて行けば、(4)試みむ思ひて、足を高くして走り寄りたるに、笛を吹きながら見かへりたる気色、取りかかるべくも覚えざりければ、走り退きぬ。


(1)着 (2)得の動詞の活用の種類を答えてください。

(3)なめりを文法的に説明してください。

係助詞『こそ』の結びの語句を抜き出して答えてください

(4)『試みむ』は何をしようとしているのか。具体的に表している言葉を五字以内で抜き出してください。

Aベストアンサー

1. 着る:上二段活用
2. 得 :下二段活用
3. なるめり が縮まったもの なんめりとも言います。 そうであろうという意味です。
4. 人こその結び:付きたれ 已然形です。定法どおりですよね。何か異論があるのでしょうか。
5. 試みるの目的語:衣を剥がん

いかがでしょうか。

Q古典について教えてください。源氏物語 若紫

本文

尼君、髪をかきなでつつ、尼君『けづることをうるさがり給へど、をかしの(1)御髪や。いとはかなうものし給ふこそ、あはれにうしろめたけれ。
(2)かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを。
故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。
ただ今おのれ見捨て奉らば、いかで世におはせむとすらむ。』とて、(3)いみじく泣くを見給ふも、すずろに悲し。
幼心地にも、さすがにうちまもりて、伏し目になりてうつぶしたるに、こぼれかかりたる髪、つやつやと(4)めでたう見ゆ。
A(5)生ひ立たむありかも知らぬ
若草をおくらす露ぞ消えむそらなき
B初草の生ひゆく末も知らぬ間に
いかでか露の消えむとすらむ

と聞こゆるほどに、僧都あなたより来て、僧都『こなたはあらはにや侍らむ。今日しも端におはしましけるかな。この上の聖の方に、源氏の中将のわらは病みまじなひに(6)ものし給ひけるを、ただ今なむ(7)聞きつけ侍る。いまじう忍び給ひければ、知り侍らながら御とぶらひにもまうでざりける。』とのたまへば、尼君『あないみじや。いとあやしきさまを人や見つらむ。』とて、簾下ろしつ
またゐたる大人、げにとうち泣きて、


1、
本文中の(1)の『御髪』の読みを現代仮名遣いで答えてください

2、
(2)の『かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを』の意味として当てはまるものを1つ選んでください
1、これほどの年になればもっと髪の長くきれいな人もいるのに
2、これほどの年であれば、ひどく幼くふるまう人もいるのに
3、これほどの年であれば、たいそう和歌の上手な人もいるのに
4、これほどの年になれば、とてもしっかりした人もいるのに

3、
(3)の『いみじう』、(4)の『めでたう』は音便になっている。それぞれの元の形を答えてください。

よろしくお願いします

本文

尼君、髪をかきなでつつ、尼君『けづることをうるさがり給へど、をかしの(1)御髪や。いとはかなうものし給ふこそ、あはれにうしろめたけれ。
(2)かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを。
故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。
ただ今おのれ見捨て奉らば、いかで世におはせむとすらむ。』とて、(3)いみじく泣くを見給ふも、すずろに悲し。
幼心地にも、さすがにうちまもりて、伏し目になりてうつぶしたるに、こぼれかかりたる髪、つやつやと(4)めで...続きを読む

Aベストアンサー

1、
本文中の(1)の『御髪』の読みを現代仮名遣いで答えてください
A=みぐし
2、
(2)の『かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを』の意味として当てはまるものを1つ選んでください
1、これほどの年になればもっと髪の長くきれいな人もいるのに
2、これほどの年であれば、ひどく幼くふるまう人もいるのに
3、これほどの年であれば、たいそう和歌の上手な人もいるのに
4、これほどの年になれば、とてもしっかりした人もいるのに
A=4
*「故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。」の部分がヒントです。答えやヒントは前後の1~3行ほどの部分にあることが多いです。
3、
(3)の『いみじう』、(4)の『めでたう』は音便になっている。それぞれの元の形を答えてください。
A=『いみじう』=いみじく
  『めでたう』=めでたく
*音便は、動詞・形容詞・形容動詞(以上用言)に起こります。それも、イ音便・ウ音便・促音便は、語尾が連用形の時に起こります。撥音便はラ変動詞・形容詞補助活用・ナリ活用形容動詞の場合には語尾が連体形の場合になります。ただし、バ行四段・マ行四段・ラ行四段・ナ変の場合には語尾が連用形の場合に撥音便になります。(以上が音便の原則ですが、上記の条件の中にある語で、全て音便が起こるわけではありません)
ウ音便と形容詞の関係ですが、形容詞の連用形の下に、助詞の「て」・「して」、用言が来る場合、語尾の「く」の部分(形容詞の正活用の連用形の語尾は「く」・「しく」)が「う」に変わるだけです。ですから、「う」を「く」変えればいいので簡単です。
「めでたう見ゆ」の場合、「見ゆ」はヤ行下二段活用の動詞=用言なので、「めでたう」の「う」はウ音便という事になります。ですから、「めでたう」の「う」を「く」に変えればいいのです。なお、「いみじく泣く」と本文は答えに変えています。本文を打つのも大変だったと思います。

1、
本文中の(1)の『御髪』の読みを現代仮名遣いで答えてください
A=みぐし
2、
(2)の『かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを』の意味として当てはまるものを1つ選んでください
1、これほどの年になればもっと髪の長くきれいな人もいるのに
2、これほどの年であれば、ひどく幼くふるまう人もいるのに
3、これほどの年であれば、たいそう和歌の上手な人もいるのに
4、これほどの年になれば、とてもしっかりした人もいるのに
A=4
*「故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうも...続きを読む

Q古典について教えてください。光源氏の誕生

本文

いづれの御時にか、女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
はじめより(2)我はと思ひあがりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみ給ふ。
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、(3)いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、(4)いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせ給はず、世のためしにもなりぬべき御もてなしなり。
(5)上達部・上人なども、あいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の(6)御おぼえなり。
唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れ悪しかりけれと、やうやう天の下にもあぢきなう、人のもて悩みぐさになりて、楊貴妃の例も引き出でつべくなりゆくに、いとはしたなきこと多かれど、かたじけなき御心ばへのたぐひなきを頼みにて交じらひたまふ。

1、
次の言葉の読みを現代仮名遣いで書いてください。

1、際
2、下﨟
3、例
4、上達部
5、唐土

2、
本文中の(1)の『候ひ』の敬語の種類を答えてください

3、

(2)の『我は』のあとに省略されている言葉を、次の中から一つ選んでください
1、最も位が上である
2、帝の寵愛を受けよう
3、さらに権力を握りたい
4、名声を得たい

4、
(3)の『いとあつしくなりゆき』とあるが、この原因を作者はどのように推量しているか。それを述べている部分を十五字以内で抜き出してください

よろしくお願いします

本文

いづれの御時にか、女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
はじめより(2)我はと思ひあがりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみ給ふ。
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、(3)いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、(4)いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせ給はず、世のためしにもなり...続きを読む

Aベストアンサー

1、
次の言葉の読みを現代仮名遣いで書いてください。

1、際=きわ(きは)
2、下﨟=げろう(げらふ⇒げらう⇒げろ~⇒げろう)
3、例=ためし
4、上達部=かんだちめ(かむだちめ)
5、唐土=もろこし
*教科書などに歴史仮名遣いで読み方がのっています。多くは、語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」か「む」の変化です。2は、げらふ」の「ふ」が語頭以外の「ふ」なので「う」に変化し、「げらう」になります。「げらう」の「らう(rau)」は「au(アウ)」の長音を含むので、「ro~(o~)」に変化し、「げろ~」になります。その「~」が「う」になり「げろう」となります。
2、
本文中の(1)の『候ひ』の敬語の種類を答えてください
A=謙譲語
*終止形を考えましょう。動詞は一般に、語尾の行(ここでは「ひ」が語尾で、「ハ行」)のウ段(ここでは「(候)ふ」)であることが多いです。そして、辞書にあたりましょう。
3、

(2)の『我は』のあとに省略されている言葉を、次の中から一つ選んでください
1、最も位が上である
2、帝の寵愛を受けよう
3、さらに権力を握りたい
4、名声を得たい
A=2
*「女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。」の部分がヒントです。古文に限らず現代文、英語などでも、前後の1~3行は要チェックです。
4、
(3)の『いとあつしくなりゆき』とあるが、この原因を作者はどのように推量しているか。それを述べている部分を十五字以内で抜き出してください
A=恨みを負ふ積もりにやありけむ
*これも3と同じです。答えは近くにあります。

1、
次の言葉の読みを現代仮名遣いで書いてください。

1、際=きわ(きは)
2、下﨟=げろう(げらふ⇒げらう⇒げろ~⇒げろう)
3、例=ためし
4、上達部=かんだちめ(かむだちめ)
5、唐土=もろこし
*教科書などに歴史仮名遣いで読み方がのっています。多くは、語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」か「む」の変化です。2は、げらふ」の「ふ」が語頭以外の「ふ」なので「う」に変化し、「げらう」になります。「げらう」の「らう(rau)」は「au(アウ)」の長音を含むので、「ro~(o~)」に変化...続きを読む

Q古典について教えてください。光源氏の誕生

本文

いづれの御時にか、女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
はじめより(2)我はと思ひあがりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみ給ふ。
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、(3)いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、(4)いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせ給はず、世のためしにもなりぬべき御もてなしなり。
(5)上達部・上人なども、あいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の(6)御おぼえなり。
唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れ悪しかりけれと、やうやう天の下にもあぢきなう、人のもて悩みぐさになりて、楊貴妃の例も引き出でつべくなりゆくに、いとはしたなきこと多かれど、かたじけなき御心ばへのたぐひなきを頼みにて交じらひたまふ。

1、
本文中の(4)の『いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして』の主語を次の中から一つ選んでください
1、女御
2、更衣
3、帝
4、上達部

2、
(5)の『上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、』とあるが、上達部や上人がこのような行動をとった理由を、次の中から一つ選んでください
1、帝が国の政をおろそかにするのではないかと心配になったから
2、帝が自分たちの意見を聞き入れたくなかったから
3、帝の行為がほほえましく、うれしいと思ったから
4、帝の行為が世を乱す原因になりはしないかと不安に思ったから

3、
(6)の『御おぼえ』とあるが、意味を三字で答えてください
(6)のほぼ同じ意味をもつ言葉を、四字で抜き出してください。

よろしくお願いします

本文

いづれの御時にか、女御・更衣あまた(1)候ひ給ひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。
はじめより(2)我はと思ひあがりたまへる御方々、めざましきものにおとしめそねみ給ふ。
同じほど、それより下臈の更衣たちは、ましてやすからず。
朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし恨みを負ふ積もりにやありけむ、(3)いとあつしくなりゆき、もの心細げに里がちなるを、(4)いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして、人のそしりをもえはばからせ給はず、世のためしにもなり...続きを読む

Aベストアンサー

1、
本文中の(4)の『いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして』の主語を次の中から一つ選んでください
1、女御
2、更衣
3、帝
4、上達部
A=3
*「思ほし」が「思ふ」の尊敬語であることがヒントです。主語の問題の時には、敬語表現と、登場人物の身分の上下、前後の文に注意しましょう。
2、
(5)の『上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、』とあるが、上達部や上人がこのような行動をとった理由を、次の中から一つ選んでください
1、帝が国の政をおろそかにするのではないかと心配になったから
2、帝が自分たちの意見を聞き入れたくなかったから
3、帝の行為がほほえましく、うれしいと思ったから
4、帝の行為が世を乱す原因になりはしないかと不安に思ったから
A=4
*直後の「いとまばゆき人の(6)御おぼえなり。唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れ悪しかりけれ(と)」の部分がヒントです。ここで「と」ですが、格助詞の「と」で、その上に、会話文・引用句などが来ることが多い使われ方をします。ここでは、「と」の上の「いとまばゆき人の(6)御おぼえなり。唐土にも、かかることの起こりにこそ、世も乱れ悪しかりけれ」の部分が、それにあたります。
3、
(6)の『御おぼえ』とあるが、意味を三字で答えてください
A=御寵愛

(6)のほぼ同じ意味をもつ言葉を、四字で抜き出してください。
A=時めき(ときめき)=問題文の「四字」に当てはまる言葉はないようです。「ときめき」と、平仮名で四字の勘違いではないかと思います。四字で可能性がある言葉は、「御心ばへ」という言葉がありますが、この言葉の意味は本来、気立て、心遣い、趣であって、御寵愛の意味とは近いようで違うように思います。

1、
本文中の(4)の『いよいよ飽かずあはれなるものに思ほして』の主語を次の中から一つ選んでください
1、女御
2、更衣
3、帝
4、上達部
A=3
*「思ほし」が「思ふ」の尊敬語であることがヒントです。主語の問題の時には、敬語表現と、登場人物の身分の上下、前後の文に注意しましょう。
2、
(5)の『上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、』とあるが、上達部や上人がこのような行動をとった理由を、次の中から一つ選んでください
1、帝が国の政をおろそかにするのではないかと心配になったから
...続きを読む

Q「奥の細道、旅立ち」で分からない文法が・・・

奥の細道の「旅立ち」の現代語訳に
「住める方」=「住んでいた家」
という訳が掲載されていたのですが、なぜそのような訳になるのか分からないのです。
ご存知の方がおられましたら是非教えて頂きたいです。

Aベストアンサー

まず分解してみましょう。

住め/る/方

1「住め」マ行下二段活用連用形
2したがって、「方」が体言であるから、「る」は連体形

1,2から、「る」は完了の助動詞「り」の連体形であることが分かります。
また、「方」の意味は「場所」です。

以上から、住める方=住んでいたところ、という解釈が可能になりましたね。さて、一歩進んだ意訳をするためには、もう一思考。「住む」場所は・・・家ですね。

この一連から、「住める方」=「住んでいた家」という訳が可能になるのです。

Q古典について答えてください 大和物語 生田川

本文

親ありて、 「かく見ぐるしく年月を経て、人の嘆きを(1)いたづらにおもふもいとほし。
ひとりひとりび(2)あひなば、いまひとりが思ひは絶え(3)なむ」 といふに、女、 「ここにもさ思ふに、人の心ざしのおなじやうなるに(4)なむ、思ひわづらひぬる。さらばいかがすべき」 といふに、そのかみ、生田の川のつらに、女、平張をうちて(5)ゐけり。
かかれば、そのよばひ人どもを呼びにやりて、親のいふやう、
「たれもみ心ざしのおなじやうなれば、このをさなき者なむ思ひわづらひにてはべる。 今日いかにまれ、このことを定めてむ。あるは遠き所よりいまする人あり。あるはここながらそのいたつきかぎりなし。これもかれもいとほしきわざなり」
という時に、(6)いとかしこくよろこびあへり。
「申さむと思ひ(7)給ふるやうは、この川に浮きてはべる水鳥を射たまへ。それを射あてたまへらむ人に奉らむ」
といふ時に、
「いとよきことなり」 といひて射るほどに、ひとりは頭のかたを射つ。いまひとりは尾のかたを射つ。
そのかみ、いづれといふべくもあらぬに、思ひわづらひて、
すみわびぬ わが身投げてむ 津の国の (8)生田の川の 名のみなりけり
とよみて、この平張は川にのぞきてしたりければ、つぶりとおち入りぬ。
親、あはてさわぎののしるほどに、このよばふ男ふたり、(9)やがておなじ所におち入りぬ。
ひとりは足をとらへ、いまひとりは手をとらへて死にけり。


1、
(7)の『給ふる』の敬語の種類を答えてください

2、
(8)の『生田の川は名のみなりけり』と詠んだのはなぜか。次の中から一つ選んでください

1、川面に泳ぐ水鳥が矢で殺されてしまうから
2、人はいずれ死んでしまう運命だと思ったから
3、今から身を投げて、自分は死んでしまうから
4、自分に一生付き添ってくれる人がいないから

3、
登場人物である『女』が、他の語で表されている。その語を本文から抜き出してください。

よろしくお願いします

本文

親ありて、 「かく見ぐるしく年月を経て、人の嘆きを(1)いたづらにおもふもいとほし。
ひとりひとりび(2)あひなば、いまひとりが思ひは絶え(3)なむ」 といふに、女、 「ここにもさ思ふに、人の心ざしのおなじやうなるに(4)なむ、思ひわづらひぬる。さらばいかがすべき」 といふに、そのかみ、生田の川のつらに、女、平張をうちて(5)ゐけり。
かかれば、そのよばひ人どもを呼びにやりて、親のいふやう、
「たれもみ心ざしのおなじやうなれば、このをさなき者なむ思ひわづらひにてはべる。 今日いかにまれ、こ...続きを読む

Aベストアンサー

宿題である可能性も高いので、直接答は書きません。下記サイトを紹介します。三つの質問の回答をまとめました。

 大和物語
http://plaza.rakuten.co.jp/masasenoo/diary/201106220000/

  源氏 桐壺
http://www.genji-monogatari.net/html/Genji/index01.html
    
  源氏 若紫
http://www.genji-monogatari.net/html/Genji/index05.html   
    第三段 源氏、若紫の君を発見す

 
その他のヒント 「給ふ」には四段活用と下二段活用との二種類があります。下二段活用の方を古語辞典で調べてください。
 単語の読み方は古語辞典等に載っているでしょう。「候ふ」には二種類あります。(謙譲語と丁寧語)現代語訳からそれがどちらか分かるでしょう。

Q古典について教えてください。源氏物語 若紫

本文

尼君、髪をかきなでつつ、尼君『けづることをうるさがり給へど、をかしの(1)御髪や。いとはかなうものし給ふこそ、あはれにうしろめたけれ。
(2)かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを。
故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。
ただ今おのれ見捨て奉らば、いかで世におはせむとすらむ。』とて、(3)いみじく泣くを見給ふも、すずろに悲し。
幼心地にも、さすがにうちまもりて、伏し目になりてうつぶしたるに、こぼれかかりたる髪、つやつやと(4)めでたう見ゆ。
A(5)生ひ立たむありかも知らぬ
若草をおくらす露ぞ消えむそらなき
B初草の生ひゆく末も知らぬ間に
いかでか露の消えむとすらむ

と聞こゆるほどに、僧都あなたより来て、僧都『こなたはあらはにや侍らむ。今日しも端におはしましけるかな。この上の聖の方に、源氏の中将のわらは病みまじなひに(6)ものし給ひけるを、ただ今なむ(7)聞きつけ侍る。いまじう忍び給ひければ、知り侍らながら御とぶらひにもまうでざりける。』とのたまへば、尼君『あないみじや。いとあやしきさまを人や見つらむ。』とて、簾下ろしつ
またゐたる大人、げにとうち泣きて、

1、
(5)の『生ひたたむありか』という言葉は、Bの歌ではどのような表現に言い換えられているか。
Bの歌から抜き出してください。

2、
A、Bの歌にある『露』が『消え』るとは、どのようなことを意味するか。当てはまるものを1つ選んでください。
1、少女が幼くふるまうこと
2、尼が小言をいうこと
3、少女が涙を流すこと
4、尼が死んでしまうこと

本文

尼君、髪をかきなでつつ、尼君『けづることをうるさがり給へど、をかしの(1)御髪や。いとはかなうものし給ふこそ、あはれにうしろめたけれ。
(2)かばかりになれば、いとかからぬ人もあるものを。
故姫君は、十ばかりにて殿におくれ給ひしほど、いみじうものは思ひ知り給へりしぞかし。
ただ今おのれ見捨て奉らば、いかで世におはせむとすらむ。』とて、(3)いみじく泣くを見給ふも、すずろに悲し。
幼心地にも、さすがにうちまもりて、伏し目になりてうつぶしたるに、こぼれかかりたる髪、つやつやと(4)めで...続きを読む

Aベストアンサー

1、
(5)の『生ひたたむありか』という言葉は、Bの歌ではどのような表現に言い換えられているか。
Bの歌から抜き出してください。
「生ひゆく末も知らぬ間」
*辞書を引いて、言葉の意味を知りましょう。AとBの和歌の比較と限定されているのですから、言葉は限られます。
2、
A、Bの歌にある『露』が『消え』るとは、どのようなことを意味するか。当てはまるものを1つ選んでください。
1、少女が幼くふるまうこと
2、尼が小言をいうこと
3、少女が涙を流すこと
4、尼が死んでしまうこと
A=4
*「露と消える」とは死んでしまうことを表す慣用的表現です。この機会に覚えましょう。

以上で終わりです。間違いがあるかもしれませんので、参考まで。古文がんばってね。

Q「〇○からぬ」を文法的に説明して下さい

「子供らしからぬ」とか「無理からぬ」の「からぬ」を文法的に説明して下さい。
手元の辞書によると「無理からぬ」の説明は次のように載っていますが、肝心の「からぬ」については説明されていません。
むり‐からぬ【無理からぬ】
[連体]《形容詞未然形語尾に打消しの助動詞「ぬ」のついた「よからぬ」などの「からぬ」を「無理」につけてできた語》無理ではない。道理である。当然である。「彼が怒るのも―ことだ」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CC%B5%CD%FD%A4%AB%A4%E9%A4%CC&kind=all&mode=0&SH=1&from=gootop
ついでに質問しますが、「からぬ」の肯定形は「かろう」でしょうか。

Aベストアンサー

 形容詞の古語の活用は二系統あったようで、高校生のときに習った「○ ク シ キ ケレ ○」ってやつと「カラ カリ カリ カル カレ カレ」ってやつです。○は命令形で、形容詞を命令することはできないから使う人がいない。だったら「なし」にしとこう。あ、でも「なし」って言っちゃうと紛らわしいからマルって言うようにしよう。で、よく使われるのをまとめると、あの複雑な覚え方になったわけです。

 さて、「からぬ」はこの「古語の形容詞の未然形の活用語尾」=「から」に打ち消しの助動詞「ぬ」がついたものです。
 ついでに言えば「かり」は「~く・あり」です。たとえば「白く・あり」→「白かり」
 だから「から」は「~く・あら」です。「白からず」→「白く・あらず」という調子。

 「子供らしから・ぬ」は形容詞+助動詞だと考えられますが、「無理からぬ」のほうは辞書に載っていた説明のとおり「無理」にむりやり「からぬ」だけをくっつけたものでしょう。その理由として
・「~からぬ」という言い方は古語では普通にたくさんあった(赤からぬ、白からぬ、暗か  らぬ、高からぬ…)
・「無理」は名詞または形容動詞だが、形容詞と同じように状況・状態・様子を表す
ということから、混同されてしまったのでしょう。

 「子供らしからぬ」の肯定の形は「子供らしかり」をはじめ、否定形になっていないもの全部です。活用形は違っても、否定せずに「子供らしいよ」と言っているので。
 そこから無理矢理考えれば「からぬ」の肯定の形は「かり」とか「し」とかだということになります。「かろう」も「~なんだろうな」と肯定的に推量しているから、肯定の形と言ってよいと思います。ただ、日本語では否定形はとりたてて言いますが、肯定形ってあんまり言わないと思いますよ。否定形以外は全部肯定的に言ってるわけですから。

 形容詞の古語の活用は二系統あったようで、高校生のときに習った「○ ク シ キ ケレ ○」ってやつと「カラ カリ カリ カル カレ カレ」ってやつです。○は命令形で、形容詞を命令することはできないから使う人がいない。だったら「なし」にしとこう。あ、でも「なし」って言っちゃうと紛らわしいからマルって言うようにしよう。で、よく使われるのをまとめると、あの複雑な覚え方になったわけです。

 さて、「からぬ」はこの「古語の形容詞の未然形の活用語尾」=「から」に打ち消しの助動詞「ぬ」がつ...続きを読む

Q歴史的仮名づかい

子供の教科書に「男女」に(をとこをむな)と書かれていました。
現代かなづかいにすると「おとこおんな」になると思うのですが、参考書の説明に「む」が「ん」になるという説明がありません。
「おとこおむな」だと、おかしいですよね。
子供は、気にしていないのですが、わたしと主人が気になり始め、仕方ありません。
正しい現代かなづかいはどちらでしょうか?
また、古典の辞典を調べれば、書いてありますか?
もし、そうなら本屋に走ります。

語尾において「む」が「ん」になるということは、いろいろを調べた結果、理解したのですが、これは語尾ではありません。
「など」の部分に含まれるのでしょうか?
分かる部分だけでも結構です。
教えてください。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

 「決まりごと」として中学生に教えるほどには「む」で「ん」を書いたのだと強調されないし、ならっても忘れてしまうということだと思います。

「む」は語尾にかぎらず [mu][m]を書き表したおもわれます。「馬」や「梅」は「むま」「むめ」と書かれましたが、これは[muma]や[mume]のように発音したか「んま」「んめ」と発音したか、どちらかだったし、どちらでもあったでしょう。

 また「をとこをむな」を現代かなづかいでどう書くかという設問には、ナンセンスなところがあります。

 今回は実際的には「をとこをむな」が現代語の何にあたるかわかるか・それをかなで書いたらどう書くかと問われているのです。

Q宮澤賢治「永訣の朝」の解釈

宮澤賢治「永訣の朝」の下記部分の解釈を教えてください。

1.「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
 あめゆじゅとは霙(みぞれ)のことですか?本当にそんな方言があるのでしょうか。
2.「これらふたつのかけた陶椀に」
 なぜふたつなのか?一つは賢治のぶんでしょうか。とし子が2椀欲しがったのか。
 お金持ちなのに、欠けた陶椀を使い続けてきたのはなぜか。
3.「ふたきれのみかげせきざいに」
 御影石材でしょうか?どうして「ふたきれ」なのか?
 ふたつの陶椀、雪と水とのまっしろな二相系など、意図的に「二」を使っているのか?
4.「わたくしはそのうへにあぶなくたち」
 御影石材が踏み石や飛び石のことならば、あぶなくはないので、これは別のものと考えるべきなのか。
 水のたまるような形状をした庭石のことでしょうか?
4.「松のえだから/わたくしのやさしいいもうとの/さいごのたべものをもらっていかう」
 これは霙じゃなく雪ですよね。松の枝に霙はたまりませんから。
 みぞれがたまっているのは「みかげせきざい」の上。
 みぞれは、「雪がとけかけて雨まじりに降るもの。」広辞苑
 半分溶けた雪のことを「あめゆじゅ」というのか?
 それとも、とし子はみぞれを所望したが、賢治は気を利かせて雪をとってきたのか。
 あるいは、雪ではなく、松の枝から滴り落ちる水を陶椀で受けたのか?
 「たべもの」「アイスクリーム」という表現があるので雪と思いますが。
5.「(Ora Orade Shitori egumo)」
 「おら、おらで、一人、逝くも」と解釈しますが、どうしてローマ字表記なのか?
 「おらおらでしとりえぐも」では通じないと考えたのか、現代的感覚を読者に訴えたかったのか。


けふのうちに
とほくへいってしまふわたくしのいもうとよ
みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ
(あめゆじゅとてちてけんじゃ)
うすあかくいっさう陰惨な雲から
みぞれはびちょびちょふってくる
(あめゆじゅとてちてけんじゃ)
青い蓴菜のもやうのついた
これらふたつのかけた陶椀に
おまへがたべるあめゆきをとらうとして
わたくしはまがったてっぽうだまのやうに
このくらいみぞれのなかに飛びだした
   (あめゆじゅとてちてけんじゃ)
蒼鉛いろの暗い雲から
みぞれはびちょびちょ沈んでくる
ああとし子
死ぬといふいまごろになって
わたくしをいっしゃうあかるくするために
こんなさっぱりした雪のひとわんを
おまへはわたくしにたのんだのだ
ありがたうわたくしのけなげないもうとよ
わたくしもまっすぐにすすんでいくから
   (あめゆじゅとてちてけんじゃ)
はげしいはげしい熱やあえぎのあひだから
おまへはわたくしにたのんだのだ
 銀河や太陽、気圏などとよばれたせかいの
そらからおちた雪のさいごのひとわんを……
…ふたきれのみかげせきざいに
みぞれはさびしくたまってゐる
わたくしはそのうへにあぶなくたち
雪と水とのまっしろな二相系をたもち
すきとほるつめたい雫にみちた
このつややかな松のえだから
わたくしのやさしいいもうとの
さいごのたべものをもらっていかう
わたしたちがいっしょにそだってきたあひだ
みなれたちゃわんのこの藍のもやうにも
もうけふおまへはわかれてしまふ
(Ora Orade Shitori egumo)
ほんたうにけふおまへはわかれてしまふ
あああのとざされた病室の
くらいびゃうぶやかやのなかに
やさしくあをじろく燃えてゐる
わたくしのけなげないもうとよ
この雪はどこをえらばうにも
あんまりどこもまっしろなのだ
あんなおそろしいみだれたそらから
このうつくしい雪がきたのだ
   (うまれでくるたて
    こんどはこたにわりやのごとばかりで
    くるしまなあよにうまれてくる)
おまへがたべるこのふたわんのゆきに
わたくしはいまこころからいのる
どうかこれが天上のアイスクリームになって
おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうに
わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ

宮澤賢治「永訣の朝」の下記部分の解釈を教えてください。

1.「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
 あめゆじゅとは霙(みぞれ)のことですか?本当にそんな方言があるのでしょうか。
2.「これらふたつのかけた陶椀に」
 なぜふたつなのか?一つは賢治のぶんでしょうか。とし子が2椀欲しがったのか。
 お金持ちなのに、欠けた陶椀を使い続けてきたのはなぜか。
3.「ふたきれのみかげせきざいに」
 御影石材でしょうか?どうして「ふたきれ」なのか?
 ふたつの陶椀、雪と水とのまっしろな二相系など、意図的に「二...続きを読む

Aベストアンサー

1.「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
 私はネイティブではないですが、岩手県花巻の方言で、「雨雪取ってきて欲しいな」、といった
 ちょっと甘えた言い方らしいですね。
 
2.「これらふたつのかけた陶椀に」
 死去のとき、「妹」は24歳。 病床で彼女と賢治は昔の思い出話などしていたのでしょう。
 「欠けた陶椀」は二人が子どもの頃、あるいはママゴト遊びの中で使用したものと推測。
 1のセリフも、もしかしたらその思い出話の中に出た言葉だったのかもしれないですね。
 その昔の事を再現してくれという願いにも読み取れます。

3.「ふたきれのみかげせきざいに」
 「2」が繰り返されるのは私と妹の「二人」を暗喩する数字でしょう。
 「2」から「1」になるという事を際立たせています。

4.「わたくしはそのうへにあぶなくたち」
 濡れた御影石の表面は滑りやすいので、アブナク、です。

4.「松のえだから/わたくしのやさしいいもうとの/さいごのたべものをもらっていかう」
 「あめゆじゅ」は雨と雪。賢治が採ったのは松の枝に積もったみぞれ交じりの雪。

5.「(Ora Orade Shitori egumo)」
 草稿では平仮名だったそうですね。
 妹の今際の言葉として、文字の意味ではなく「音として記録」した、という解釈ができるでしょう。


~~~
言葉の美しさを愛した詩人で、「永久の未完成これ完成である」なんて言葉が残されてますが、完成した作品に何度も手を入れていたような方です。改稿も本人にとっては「そうしたほうが好ましい文章になった」というだけのことで、作品は彼のフィーリングがその一時結晶化した結果に過ぎない。作品を売って金にしたわけでもなし、彼の念を文書に表せればそれで十分、「解釈」なぞは後の人が勝手にすればいいというのが彼のスタンスではなかったでしょうか。

彼の作品は各人が思い思いに韻を楽しみ、言葉に酔えばいいのでしょう。

参考URL:http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/13616/1/16_p175-191.pdf

1.「あめゆじゅとてちてけんじゃ」
 私はネイティブではないですが、岩手県花巻の方言で、「雨雪取ってきて欲しいな」、といった
 ちょっと甘えた言い方らしいですね。
 
2.「これらふたつのかけた陶椀に」
 死去のとき、「妹」は24歳。 病床で彼女と賢治は昔の思い出話などしていたのでしょう。
 「欠けた陶椀」は二人が子どもの頃、あるいはママゴト遊びの中で使用したものと推測。
 1のセリフも、もしかしたらその思い出話の中に出た言葉だったのかもしれないですね。
 その昔の事を再現してくれという...続きを読む


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