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英語の発音・流暢さ・その他についての質問です。

(1) 発音記号(フォニックス記号)とアクセントが完璧にもかかわらず正しく聞こえない場合、どのような原因が考えられますか?

(2) 英語のレベルに関わらず正しい発音が出来てしまう人がいますが、そうでない人と比べて具体的に”何”が違うのですか?

(3) 学習年月にかかわらず、”流暢さ”、”ナチュラルさ”を初めから持っている人がいるようです。具体的に何が違いますか?また、そういった人とそうでない人は上達の速度が明らかに違うと思いますが、そうでない人が英語を学習する意味はありますか?

(4) 帰国子女をはじめ、完成した英語力がある人がいる中で、そうでない人が英語を勉強することは価値がありますか?(もちろん帰国子女だから誰もが英語ができるわけではないこと、日本語で苦労されることがいることも承知していますが、この質問ではそういう人はカウントしません。)

(5) 発音が完璧でない場合(相手に伝わらないほど)、その英語に価値はありますか?もちろん話す内容のほうが重要です。しかしながら、第三者から見て発音が良い人の方が評価が高くなると思います。また、発音が悪く伝わらないことから使うことを避ける単語・表現・文法が多くなるかと思いますが、その知識や英語力は無駄ですか?

(6) ECC全国英語弁論大会をはじめ、スピーチ・プレゼンコンテストなどに参加されている方は非常に高度で正しい英語を使いこなせているように見えます。一体どのような学習の結果、そのようなレベルに辿りついているかご存知の方おられますでしょうか?

質問が多くなってしまいましたが、どうかご回答をおねがいします。英語学習を始めて3年半。英検1級・TOEICでも満点近いスコアを取得していますが、学習して得た英語力は何か”作り物”のような気がして価値が感じられません。

A 回答 (13件中1~10件)

No6です。



補足として、同時通訳の一人者小池達也さんの日本記者クラブでのスピーチを紹介します。
とても長いですが、この先生のご意見は、ほぼわたしが感じていることと一致します。



多くの方が誤解されていますが、言葉というものは道具です。
以下、わたしの妻があなたに意見を書きたいというので、下側に書いてもらいます。

Hello, I am british and an English teacher living in Japan.
My husband read your question to me.
I think you are thinking too much about pronounciation, the most important thing about speaking a different language is being understood in the end. My husband has a very strong accent however, everyone can understand his english becuase he has a good vocab. The people who have lived in foriegn countries from childhood can speak with no accent because they went to Engliish speaking schools and spoke English in daily life. The same thing will happen to you if you go and live in america for five years you will also begin to lose your accent. Please dont worry so much if you think your English is not 'perfect' no ones English is 'perfect' as long as you can be understood and can understand others then you are doing very well.

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

私自身も同時通訳者を目指して通訳養成学校に通いながら勉強しておりますので、小松先生をはじめ他の通訳者の方々の著書、映像などを良く参考にしています。リンクを貼ってくださった動画ももちろん観たことがあります。とはいえ、わざわざありがとうございました。

まずひとつ、自分の中ではアクセントと発音を分けて考えています。アクセントに関しては、回答者さまがおっしゃるとおり地域により異なるアクセントがあり、それ自体はむしろ”あったほうが良い”と考えます。日本人特有のアクセントさえチャーミングになりえるはずです。しかし発音というのは地域にかかわらずしっかり発音されていないとそれは英語ですらないですよね?発音を構成する要素は他の回答者が挙げておられるようにさまざまです。”発音は通じればそれでよい”と良く言われますが、私はそうは思いません。英語を使って国際交流を楽しむくらいないならそれで十分かもしれませんが、あくまで私が聞きたかったのは”英語のプロとして英語を使う”または”高度な英語を駆使して仕事をしないといけない”という前提です。そういったことから私の英語のようなものは今の段階では価値がありません。”中身があるか”ということですが、それすらむしろ大前提のような気もします。専門知識や教養のない人はそもそも必要とされないはずですから。”その上での英語”について話しているということをご理解ください。

また、帰国子女を例に挙げましたが、海外経験の有無、長短にかかわらず、”完成した英語”を使えるひとをたまに見かけます。(完璧という意味ではありません。語学に完璧はありえませんので。)説明が非常に難しいので分かっていただけるか微妙ですが、英語のレベルとかではなく、”英語が自分のモノになっている”ような方々が実際います。”才能”という言葉で簡単に片付けられがちですが、具体的にいったい何がどうなってそれが可能になっているかが気になっています。

奥様の意見も読ませていただきました。本当にありがとうございます。よろしくお伝えください。

補足日時:2014/11/21 02:30
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質問者様より1段劣る英語力で、海外経験が少しある者です。


個人的には、それだけ学習されて来られたなら、少し海外に滞在されれば「作り物」感はかなり払拭される気がします。

(1)
思いつくだけ挙げてみます。

A.シラブル(音節)が合っていない場合
 例えば、English(2シラブル) をイングリッシュ(6拍?)くらいのリズムで話すとまず通じないと思われます。

B.英語が自然でない場合
 例えば、I take a train to work. を I go to the office by train everyday.(ちょっと不自然) とか表現する場合。
 不自然なだけに、より正確に発音しないと相手には意味が分かりづらいと思われます。
 また、経験上、冠詞や単複を間違えるとかなり通じにくくなる気がします。

C.声が小さい
 海外の人は皆声が大きいし、抑揚も豊かです。
 比較的大人しい話し方の日本人は、意識して声を大きくしないと聞き取りづらいかも。

D.発音が実はまだ完璧ではない
 母音を全て区別できていなかったりすると、聞き取りづらいと思われます。
 ただ、ネイティブ以外の外国人の方もわりと微妙な発音だったりするので、完璧は目指さなくても大丈夫な気はします。

(2)
英語のレベルというのが知識量のことであれば、発音の練習とは無関係だからでは。
発音はトレーニングを受ければ誰でも割と綺麗になりますし、知識の習得と比べて時間もかかりません。(1、2ヶ月くらい?)
そういう人は先に発音を練習されたのでは?理にかなった順番だと思います。(後からやると、単語の発音を覚え直したり、2度手間)

(3)
少しでも実際に海外に滞在した経験があるとないとでは、その辺りの感覚はかなり違ってくると感じます。
質問者様のように予め知識がある方なら、3-4ヶ月程度でもだいぶ違うと思います。既にそこまで知識を積み重ねてこられた事に意味はあると思いますよ。あとは実践練習すればいいのですから。

(4)
帰国子女ほど流暢ではなくても、英語を使って物事を進められる程度の力があれば、売りにはなります。

(5)
あとは通じやすいようにするだけという意味で、相当の潜在価値があるのでは。
発音直すのは難しくないので、直す方向で考える方がお勧めです。
仮に避ける方向で行くとしても、他の人はそうした表現を使ってくるわけですから、無駄ということはないです。

(6)
分かりませんが、英語スピーチを練習するサークルを見かけたことがあります。そういった所に参加されれば分かるのかも。

参考になれば幸いです。
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回答no,10です。


 私の回答中で かぎかっこを忘れたために言いたことがまるで逆の部分をつくってしまいました!!
 ~私のタブーは『流暢に話さないこと。』←で一度きります。 かならずすることは、~『確認のため相手のいうことを別の表現に変えて言い直すこと~~~~~』でした。 がんばって長く書いてしまったので、『』マークをいい加減にしてしまいました。お詫びいたします。
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(1) ご質問の意味がよくわからないのですが、英検1級をお持ちということは、ヒアリングテストの成績がよくないということではありませんよね。

外国人と話していて、相手の言葉が聴き取れないとか、映画のセリフが聴き取れないということでしょうか。それは、一般的な日本人がすべての日本の老若男女の言葉をスラスラと聴き取れないのと同じです。誰しも慣れと優秀な音響設備が必要です。

(2) 英語のレベルに関わらず正しい発音が出来てしまう人は、私の知っている範囲内では、普段から映画や音楽や知り合いなどを通じて、正しい発音の英語を聴き慣れているか、耳や勘が良いかですね。後者の場合は、物真似が上手な人と同じ原理です。

(3) 学習年月にかかわらず、”流暢さ”、”ナチュラルさ”を初めから持っている人とはどういうことでしょう。まあ、Thank you.の一言でも、すごくわざとらしく言う人と、自然体で言う人とがいますので、学習年月には関係ないとは思うのですが。性格的なものでは?

(4) 「完成した英語力」がある人でない人が英語を勉強することにこそ価値があるわけですよね。完成されているなら勉強する必要はないので。外国語の学習は、さまざまな感覚を養うのに役立ちますし、たとえば日本語に加えて英語ができれば、日本語に加えて英語の文献を読んだり、日本語を話せない人と話せたりします。もちろん弊害もありますよ。

(5) 
>発音が完璧でない場合(相手に伝わらないほど)、その英語に価値はありますか?

“まったく”伝わらないなら、それはそもそも言語ではありません。しかし、たいていの(英語圏から見ても)外国人の英語は”伝わりにくい”だけであって、ゆっくり話したり、ゆっくり聞いてもらったり、身振りなどで補えば伝わるのではないでしょうか。そして、それはもちろん価値があります。発音が完璧でないほうがハンディを与えてもらえますし、しばしば外国人として優遇してもらえますので。私はこれを何度も目の当たりにしています。

(6) 弁論大会やコンテストは、何日もかけて、ネイティヴの先生などからアドバイスを受けながら原稿を練り、お手本を録音してもらったり、先生の前で話ながら修正してもらって、それをひたすら練習します。まったく日本語を知らない外国人俳優が、とことん練習して日本語のセリフを覚えるのと、ほぼ同じです。また、やはり俳優のお芝居や母語の弁論大会同様に、説得力のある人が勝ち抜いていきますので、必ずしも語学力だけが問われるわけではありません。

>英検1級・TOEICでも満点近いスコアを取得していますが、学習して得た英語力は何か”作り物”のような気がして価値が感じられません。

「作り物」とは? ご質問から察するに、スピーキングが苦手でいらっしゃるということでしょうか。確かに英検やTOEICは、基本的にはスピーキングを問いませんからね。それは、母語でも口下手な人がいるのと同じで、性格的なものや、緊張や、場慣れしていないのが原因ではないでしょうか。
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これを読んでいて あなたが実に優秀で真面目、誠実で表舞台に通じる英語を一生けんめいに勉強されてきたことが読み取れます。

 絶対”作り物”なんかじゃないですよ!羨ましいくらいの実力をお持ちのハズです!! 全部の回答については、その道のエキスパートさん達が沢山かかれていますので、しませんが、ここからが実生活での活用のスタートではないですか?

実生活で英語を駆使しなければならない状況にある私ですが、きっとあなたの足元にもおよばない学歴です。そこから得た経験を少し書かせていただきます。

まず、「流暢に話せるか?発音は正しいのか?」これは、考えさせられたことがありません。とにかく『自分の言ったことをどれだけ確実に相手に伝えられたか』が勝負の分かれ目になります。私の知り合いに60代の海外赴任の経験豊富な、また外国にて日本語教師だった方々が沢山おいでですが、みなさん発音なんて個々それぞれですが、かれらの話す内容はそれはそれは耳を傾けるに値する内容で、とにかくわかりやすい文(けして易しい文というわけではないです。)でコミュニケーションを図られます。これで海外生活を乗り切ってこられた自信も垣間見えます。尊敬できる英語です。わたしも自分の意思を伝えられる動詞をいつも探します。 

仕事上 Nativeの上司 同僚との指示の意思疎通がもとめられますが、そこでの私のタブーは、『流暢にはなさないこと!(相手にききとれない文は後で誤解とトラブルのもとです。)、いちいち違う言い方(自分の言葉)で確認のため繰り返すこと。 文章で指示は証拠を残すこと(後で揉めないために)』です。電話なんて、私はあまり話せません!感を全面にだしつつ 精一杯の姿勢をしめすことで、確実な会話を手に入れます。 そこでは、見栄もへったくれもありません。 文章に残すためには、確実な英語能力は確かに必須です。

仕事外 では、「今までの英語の勉強はいったいなんだったの?!」というくらい同僚たちのリラックス会話やskypeは雰囲気しかわかりません。 あのあなたが言うところの流暢なリラックス会話は 日本人が学ぶ英語とは全くの別モンだと私は認知しています。skypeで自分にラフな会話を振ってくれるのは、なんか堅苦しいけどよくわかる文章。よくわかるけど、なんだか寂しさを感じますが、しょうがない。これが現実です。だからといってけして馬鹿にしてきたり、軽蔑したりなんて、絶対ありません。だって見たからに日本人なのですから、Nativeのレロレロ英語なんてあと10年は無理とふんでいます。 

それだけの実力 将来が楽しみですね、実生活、仕事探しにぜひぶつけてみてください。 私から見ればうらやましい限りです!!
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個人的意見です。



(1)
耳の違い。耳の感度?の違い。でもその耳の感度でも個人差があります。訓練(繰り返し聞く)による成果だけでなく、個人的に元々耳の感度がいい人がいます。

(2)
元々持っている「素質」だと思います。あとは育ってきた「環境」。

複数言語が混在する地域で積極的にいろんな言語の人と関わってきた人は、それまでの蓄積があるので、結構発音の違いを識別するのに長けています。

たとえば、幼児期から海外生活をしている、両親が純日本人の子ども。
周りが皆外国人(非日本語で生活)で日本語を話すのが標準語のみの両親だけの場合(日本語の動画もアニメも見たことがない)、訛りのある日本語(あくまでイントネーション等の訛り。方言ではない)を聞いた時に、日本語と認識しづらいようです。私の友人のお子さんがそうでした。

地元(たとえば北海道にします)から出たことのない在日外国人子どもでも、長年TVで関西人や東北人の言葉を聞いていると、「標準語」と違うアクセントを聞いて「あ、この人関西方面の人だ」と認識できます。日本人の子と同じように「◯◯弁ってこんな感じでしょ」と真似もできます。

(3)
やはり「耳の良さ」だと思います。あとは興味(努力?)。何に関してもそうですが、上達しない人でも学習する意味はあります。無駄な事など1つもありません。

(4)
どんなに勉強しても上達しない、という人でも、その中で蓄積されたものは必ずあります。「学習する価値」はあります。

(5)
日本語を話す純日本人でもそうですが、ネイティヴスピーカーでも明瞭な発音ができる人ばかりではありません。
歯や筋肉の衰えで発音が明瞭でないお年寄りの話は少し聞き取れませんが、それなりに推測して理解できますし、聞き取りにくいからといって老人は喋るな、みたいな暴言をする人を見たことがありませんよね。
相当吃音が酷いとかでない限り日常生活でも支障はないですよね。舌っ足らずの人の会話でも周りの人は理解しますよね。
だから「無駄」とか「価値がない」という発想自体おかしいですよね。

(6)
スピーチコンテストに出場したことがあります。
スピーチコンテストの評価は文の正確さ、発音の正確さだけが評価対象ではありません。それはお分かりですよね。
話の内容の素晴らしさ(人の心に訴えかけるものがあるか、等)と、言葉の抑揚やジェスチャーなどの表現の豊かさもとても重要です。
私が参加したコンテストでは、発音は人並みの(失礼)方が優勝しました。やはり内容の素晴らしさとそれを伝える表現力に重点が置かれていたのだと思います。
外国人による日本語弁論大会もそうですよね。少しぐらい外国語訛りがあっても、話す内容の素晴らしさが評価されます。

3年半で英検1級とは素晴らしいですね。
私は遊びレベルの英語塾通いを抜いても5年かかって2級でしたから。

「作り物のような気がする」というのは、もしかしたら「実践」の場が少ないからかもしれません。

ベタな例えですが。
外国人に道を突然聞かれて英語で教えてあげる。
ネットを見ていたら英語での注意事項が出てきてそれに従って操作した。
あるニュースに関して海外の報道が気になって(海外報道の詳細、あるいは日本での報道との違いなど)ネットで英語圏のニュースを開いて読む。

そのような体験を通じて、自分の使う英語が「自分のものなんだ」と実感できるようになると、「作り物感」がなくなるかと思います。
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賑わっているようなので私も参加させてください。

もっとも私は発音記号の読み方(?)さえ知らないので、ここでの議論に加わる資格もないかも知れません。まぁ、「口先だけの話」程度に読み流してもらえれば幸いです。

(1) 私は発音記号に頼ったことがないので、記号を読めもしませんし、そもそも発音記号を用いた発音練習がどれだけ有効かについても、疑問を抱きます。記号を読み取って「口周り」の筋肉を「操る」のでしょうが、本当にそれが発音を良くするための近道なのでしょうか。むしろリスニングやスピーキングの学習材料の活用を通して、筋肉に意識を集中するのではなく、耳に入ってくる「音」や口から出ていく「音」に集中する方が近道かも知れません。思い通りに喋れるようになったときの状態こそが、的確な口の動かし方/声の出し方だと考えればよいのです。アプローチが逆なのではないでしょうか。さて、ではどこからそうした学習材料を集めてくるかですが、ネイティブの友人がいなくても、テレビ、ラジオ、CD、DVD、スカイプ、英会話教室等、いくらでもあるはずです。

(2) 正しい発音が出来てしまう人がいるならば、それはその人の耳が良かったり、喋りが器用であったり、或は聴こえたことを何も考えずにただ素直に言い返しているだけだからかも知れません。幼児がすぐに英語の発音に慣れるのは、三つめの理由からだと推測します。

(3) "ナチュラルさ" を初めから持っている人がいるという考えには同意しません。誰でも最初はヒアリングとスピーキングの試行錯誤をしていく過程で、的確な発声が「結果的に」できてくるのだと思います。
また、英語を学習することに上達の速度は関係ないと思います。いくら上達の速度が速い人でも、英語を使わない人であれば英語を学習する意味がありません。逆に、英語を必要とする人であれば、学習速度に関係なく、習熟度を高めていく必要も意義も、あると言えるでしょう。

(4) 何びとでも英語を勉強する価値はあると考えます。先ず第一義的に、英語は実質的な世界共通言語であるということです。レベルにかかわらず、英語でのコミュニケーション能力があるに越したことはありません。第二に、英語は日本語と全く異なる言語であるが故、それを学ぶことで脳が刺激され、活性化します。ジョークのように聞こえるかも知れませんが、見落としてはならないことだと思います。小学校で音楽や体育を学ぶのと似たようなものです。この意味においては、別に英語でなくても、フランス語でもギリシャ語でもなんでもアリなのですが、別段理由がない限り、どうせなら世界共通言語である英語を選択するのがベストかと思います。

(5) 発音が完璧である必要は全くありません。言語は意思疎通のためのツールに過ぎません。手元にあるのが新品のセラミック包丁であろうが、暫く研いでいない炭素鋼の包丁であろうが、作り方さえ知っていれば美味しい料理は作れます。

(6) わからないのでパスします。

質問者様が一日も早く、「自分が思い通りに喋れるようになったときの状態」に行き着けるよう、祈っております。
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(1) 発音記号(フォニックス記号)とアクセントが完璧にもかかわらず正しく聞こえない場合、どのような原因が考えられますか?



それがきちんとできていないから聞こえないのではないでしょうか。 また英語はいろいろなアクセントで話す人がいます。 日本語が話せる外国人に通じやすいのは日本人のカタカナ英語ですが、逆に日本語の話せない人にはそういう英語は一言も通じません。

(2) 英語のレベルに関わらず正しい発音が出来てしまう人がいますが、そうでない人と比べて具体的に”何”が違うのですか?

生まれつきの才能だと思いますが、それができる人がきちんと英語が話せるわけではありません。

(3) 学習年月にかかわらず、”流暢さ”、”ナチュラルさ”を初めから持っている人がいるようです。具体的に何が違いますか?また、そういった人とそうでない人は上達の速度が明らかに違うと思いますが、そうでない人が英語を学習する意味はありますか?

書かれていることがナンセンスです。 現実に英語で意志疎通をしている人は、そんなに「流暢」でもないし、ネイティブでも方言がひどく、一言もなにを言っているかわからず、また標準英語で話せない人もいます。

(4) 帰国子女をはじめ、完成した英語力がある人がいる中で、そうでない人が英語を勉強することは価値がありますか?(もちろん帰国子女だから誰もが英語ができるわけではないこと、日本語で苦労されることがいることも承知していますが、この質問ではそういう人はカウントしません。)

目的がしっかりしているならあると思います。 英語は道具です。 意志疎通をとるための言葉でしかありません。

(5) 発音が完璧でない場合(相手に伝わらないほど)、その英語に価値はありますか?もちろん話す内容のほうが重要です。しかしながら、第三者から見て発音が良い人の方が評価が高くなると思います。また、発音が悪く伝わらないことから使うことを避ける単語・表現・文法が多くなるかと思いますが、その知識や英語力は無駄ですか?

問題をはき違えています。 言葉は意志疎通の道具です。 中身のない話は、どんなにきれいな言葉が話せよわうと意味がありません。 

(6) ECC全国英語弁論大会をはじめ、スピーチ・プレゼンコンテストなどに参加されている方は非常に高度で正しい英語を使いこなせているように見えます。一体どのような学習の結果、そのようなレベルに辿りついているかご存知の方おられますでしょうか?

どうして、それがきちんとした英語だと確信できるのでしょうか。 きちんとしているかどうかは、きちんとした言葉が話せる人にしかわかりません。
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(1) 発音記号(フォニックス記号)とアクセントが完璧にもかかわらず正しく聞こえない場合、どのような原因が考えられますか?


→(1)以下の質問の多くにも言えますが、発音以上にイントネーションが英語では重要です。それは日本の英語教育がおろそかにしてきた点です。
たとえば、3音節の場合。
○o○ → Mum's the word.
oo○ → She's the word. / It's in May.
o○o → I don't know.
○oo → I don't know. "I"を強く言うことき。
の4通りのアクセントのつけ方があります。4音節だと6通りあります。
こういうアクセントを無視して、単に「正しい発音」を日本語のように並べるだけでは、英語として失格です。
(2)もちろん、発音ができていても文法ができていない、それから、盲点としては英語の論理になっていない(論理的に展開できていない)というのもあります。

(2) 英語のレベルに関わらず正しい発音が出来てしまう人がいますが、そうでない人と比べて具体的に”何”が違うのですか?
→それは、たとえば、LとRを発音するのに、年齢が経つにつれ、これを「ら・り・る・れ・ろ」に置き換えて認識する傾向が強まります。つまり、LとRとして聞き分けることが困難になるということです。11歳まではよく聞き分けることができますが、それから18歳になるまで聞き分ける力が衰え、18歳を過ぎるとかなり困難になるとされています。ですから、脳がLとRを認識できるかどうかというところが違います。個人差がありますが、年齢にもよるということです。ただし、30歳を過ぎても正しい発音ができる人がいます。それはしっかりと音声を聞き分けることに集中でき、よい訓練方法を会得した人かと思います。けれどかなりの努力がいります。

(3) 学習年月にかかわらず、”流暢さ”、”ナチュラルさ”を初めから持っている人がいるようです。具体的に何が違いますか?また、そういった人とそうでない人は上達の速度が明らかに違うと思いますが、そうでない人が英語を学習する意味はありますか?
→発音、発音と言い過ぎて、アクセントをおろそかにすると、上達しません。むしろ、多少発音は後回しになってもアクセントをまねると上達し、流ちょうに聞こえます。その違いかと思います。別に初めからもっているわけでもありません。従って、初めからもっているわけではないので、どんな人でも学習する意味があります。ただし、18歳を超えてからだとかなり厳しいとは思います。

(4) 帰国子女をはじめ、完成した英語力がある人がいる中で、そうでない人が英語を勉強することは価値がありますか?(もちろん帰国子女だから誰もが英語ができるわけではないこと、日本語で苦労されることがいることも承知していますが、この質問ではそういう人はカウントしません。)
→価値があるどころか、そんな環境があれば理想的です。すなわち、日本語とは異質のアクセントのつけかたを直に学ぶことができるからです。

(5) 発音が完璧でない場合(相手に伝わらないほど)、その英語に価値はありますか?もちろん話す内容のほうが重要です。しかしながら、第三者から見て発音が良い人の方が評価が高くなると思います。また、発音が悪く伝わらないことから使うことを避ける単語・表現・文法が多くなるかと思いますが、その知識や英語力は無駄ですか?
→発音よりもイントネーションです。発音が悪くても、イントネーションがしっかりしていれば伝わります。たとえば、大前研一氏の英語の発音はさほどよくありませんが、イントネーションがばっちりなので、ネイティブを笑いの渦に巻き込みながら「流ちょうに」話します。その英語には価値があります。また、大前氏は英語で本の執筆をします。その内容も英語もネイティブ顔負けです。(というよりネイティブであそこまで書ける人はほとんどいない)。発音が悪くて避ける単語とかでなく、全うに勝負してもイントネーションで解決していきます。

(6) ECC全国英語弁論大会をはじめ、スピーチ・プレゼンコンテストなどに参加されている方は非常に高度で正しい英語を使いこなせているように見えます。一体どのような学習の結果、そのようなレベルに辿りついているかご存知の方おられますでしょうか?
→私も今年英語弁論大会に出ましたが、やはりアクセントですよ。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/21 03:46

質問者様の設問には「英語を使用する目的」が欠けていると思います。

単に英語を不自由なく使える、という視点からの質問のように見えます。「実用として有意義な英語」という視点から以下回答します。

(1)そもそも発声方法が日本語と英語ではまったく違います。日本語は口内で音を作り、英語はのどから声を出す言語です。youtubeなどでも「英語の発声」などで検索すればいろいろな人が検証しています。自分の声で確認するのはむずかしいので、ごらんになってみてください。
また「正しい発音とアクセントってなに?」という問題もあります。日本語ですら、標準語を定めているのに各地の発音は同じではありません。
英語の場合、そもそも国によって標準語が違う上に、日本のように「標準語」としての規定が明確にあるわけでもありません。
参考:http://en.wikipedia.org/wiki/General_American
   http://en.wikipedia.org/wiki/Received_Pronunciat …

なおイギリスについては、そもそも標準語ですらなく「容認発音」です。いわゆるクイーンズイングリッシュですが、階級社会であるイギリスではロンドンでも王族貴族・ビジネス上流階級・中産階級・労働階級で発音が違う、という具合です。

「何かがあっているから、正しく発音されていて、だから正しく聞こえているはず」ということに疑問を持ちましょう。英語はそれほど確定された世界ではありません。

(2) 英語のレベルに関わらず正しい発音が出来てしまう人がいますが、そうでない人と比べて具体的に”何”が違うのですか?

先ほど書いたように、そもそも英語の発声は日本語と違います。それが自然に出来る人、耳が良くて口の形を発音の通りに再生できる人がいます。そういう器用な人は英語だけでなく、中国語やロシア語などの非常に難しい(しかも聞きなれていない)発音でも、2.3回聞きなおすだけで発音できるようになります。足が早い人、暗記が得意な人と同様、天賦の才能であると思います。

普通の人が、具体的に彼らに近づくには、地道に鏡を見ながら発音チェックするしかありません。

(3) 学習年月にかかわらず、”流暢さ”、”ナチュラルさ”を初めから持っている人がいるようです。具体的に何が違いますか?

天賦の才能の部分と、今までの経験とあるでしょう。経験のことでいえば、小さいころから海外旅行に行っていて耳が慣れている(でも学習はそれほどしていない)などがあるでしょう。親が字幕で洋画を見まくっている家庭と日本のプロ野球しか見ない家というだけでも、違いが出てくる場合があるでしょう。


>また、そういった人とそうでない人は上達の速度が明らかに違うと思いますが、そうでない人が英語を学習する意味はありますか?
  &
(4) 帰国子女をはじめ、完成した英語力がある人がいる中で、そうでない人が英語を勉強することは価値がありますか?(もちろん帰国子女だから誰もが英語ができるわけではないこと、日本語で苦労されることがいることも承知していますが、この質問ではそういう人はカウントしません。)

だから「なんのために英語を勉強するのか」ということです。無目的に「英語が話せるようになりたい」ならいいですが「ネイティブなみになりたい」というのはよほど小さいときからやらないと無理でしょう。ネイティブというのは発音・発声だけでなく文化的な要素もあるからです。

しかし「外国で秘書をやりたいから」とか「ビジネスで交渉したいから」とか「管制官になりたいから」などの理由があれば、学習の意味は十分にありますし、また必要とされる到達レベルがまったく違うことになります。外国で秘書なら相当の努力が必要ですが、むしろ上司になる人の文化的背景とか多民族間のコミュニケーション能力のほうが重要かもしれません。ビジネスの場合も、法的書類を自分で読み込めるレベルなどであればむしろ英語での法学知識も必要になりますし、専門用語もあるでしょう。管制官なら管制用語がきちんと伝わればいいでしょう。

どのようなレベルに到達したいのか、が無い英語はいずれどこかで行き詰るのは当然だと思います。




(5) 発音が完璧でない場合(相手に伝わらないほど)、その英語に価値はありますか?もちろん話す内容のほうが重要です。しかしながら、第三者から見て発音が良い人の方が評価が高くなると思います。また、発音が悪く伝わらないことから使うことを避ける単語・表現・文法が多くなるかと思いますが、その知識や英語力は無駄ですか?

むだではありません。いずれにしても「どのレベルの英語を使いたいか」と言う視点がまったく欠けています。

たとえばこういう事例があります。
-ある国際間プロジェクトで、イギリス人・シンガポール人・インド人・中国人・日本人が集まりました。当然ながら共通語は英語です。ではこの中で一番理解できない英語を話したのは誰でしょうか?
答えは、イギリス人です。理由は訛りの強いアクセントが通じにくいのを知っていながら直さなかったこと・スラングとも取れる標準的でない言葉を多用したこと・とても早口だったことなどです。
これらの点から、インド人のプロジェクトリーダーに注意され、結局直らないので彼は外されました。

これはビジネス記事で読んだ、ほぼ実話だそうです。

まったく通じない言葉は英語に限らず「言語」ではありません。しかし、発音がたどたどしくても、裏に膨大な知識をもっていれば、コミュニケーションは成立しやすくなります。

発音がよい人が評価される、というのは必ずしも正しくありません。日本語の世界ですら「正しい発音で話せる女子アナ」があれほど馬鹿にされるのです。なぜなら、彼女たちは「正しい発音が出来る機械」であっても、一般的な素養とか知識・教養が欠けているからです(まあ、そういう風にいわれていますよね)

外国であっても教養・素養はとても大切です。いや英語国では日本以上に教養(というよりリベラルアーツ)が重要です。

通じない発音を直すことは難しくありませんが、使える知識や教養を身につけるのは大変なことです。


(6) ECC全国英語弁論大会をはじめ、スピーチ・プレゼンコンテストなどに参加されている方は非常に高度で正しい英語を使いこなせているように見えます。一体どのような学習の結果、そのようなレベルに辿りついているかご存知の方おられますでしょうか?

分かりかねます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

ご指摘いただいた”目的”に関してですが、私は同時通訳者を目指しているものであり、今後どうしても高度な英語力が必要になってきます。

日本語と英語の発音の違いに関しては音声学的なことも含め、自分でもずっと調べてきたので回答者様が挙げられた喉を使った発音など大体のことが実践済みです。もちろん地域によってアクセントが違うことも理解しておりますし。RPのような発音を習得できるのが個人的には理想だと思いますが、今の状況ではあまり現実的ではないため、全くのネイティブとは言わないでも、”日本人としての正しい発音”を身につけたいと考えています。しかしながらどうやら自分にはそのような発音すらまともにできないようで、途方にくれています。

それから、あまりにも当然なことだと思ってあえて書きませんでしたが、専門知識や教養はもちろん大前提ですよね。その上での英語の話をしています。質問の内容が説明不足で誤解させてしまったかもしれません。すみません。

補足日時:2014/11/21 03:29
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