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英和辞書は、紙の辞書と電子辞書のどちらを使うのが良いと思いますか?私は大学受験のときも含め、長い間電子辞書を使ってきました。大学に入学してから、ある教授から電子辞書よりも紙の辞書が良いと言われました。
その教授は、国際関係論が専門ですが、英語も教えています。研究室に呼ばれて話したとき、「辞書は紙のを使うのがいいよ。そして、引いた語句にシャーペンなどで線を引いて印をつけていくといいよ。」と言われました。現在の私は、紙の辞書(リーダーズとジーニアス(G5))も検討中です。

A 回答 (9件)

論点は分けた方がいいですね


「どちらの辞書の方が覚えやすい」のか、「どちらが使いやすいのか」

「覚えやすさ」の点では、最終的にはその人によりけりなのかなと思います
直接マーキングできるし、何回も使って馴染んでくれば電子辞書より早く参照できる"かもしれません"
開いた箇所に他の単語もいっぱい載っているわけで、ついでに(無意識に)覚えてしまう単語もあるように思います
電子辞書だとマーキングができないので、経歴などの機能を活用すれば直近に引いた単語などは残せますが、数には限度があります
そのため、自分が接した単語の記録を残すには別のノートを作るなどのことが必要になります
この点だけに限って言えば、「紙の辞書」の方が"使いやすい"のかもしれません
"機能的"と言うべきでしょうか

要は、自分にとって覚えやすいスタイルは何かを知る必要があります
非常に印象に残るようなマーキングをして、そのイメージが心に残るということはよくあります
ただし、単語の場合、それを何千何万も同じことをするわけですから、どれがどれだかわからなくなるはずです
だから、このマーキングの印象によって「覚えやすい」というのは、ごく限られたケースになるはずです
多くの場合は、「参照した回数」が物を言うわけであって、その点では手軽に参照できる電子辞書に軍配が上がるような気がします
マーキングはずっと後になってから、「こういう単語知らなかったんだ」という回想に浸ることができて、自分の成長に感動するということはありますが


「使いやすさ」については、紙辞書の良さもありますが、断然電子辞書です
他の方が言及していなくて不思議なのですが、電子辞書は一つで「英和」「和英」「英英」「類義語」「連語」などの辞書とリンクができます(逆に言うと、この機能を使わなければ電子辞書を使う意味が半減です)
これが紙の辞書だととても大変な作業なわけです
ましてや、外出先でこの作業が必要になった場合、どちらが優れているかを語る必要はありませんね

あと、現実のところ(私の場合)、参照した単語を再度参照する場合というのは、意味を忘れてしまったとか、例文を探すとか、つまり、最初に引いた場合と全く同じ作業をするわけです
最初に引いたときに色々書き込んで、次に引いたときに参照しやすいようにマーキングしたとしても、手順の最初の段階では、最初だろうが数回目だろうがやることは一緒です
紙の辞書に書き込んだものを参照するということもあるでしょうが、書き込める量には限度があるので、参照のし易さとか、参照時間などにおいて「紙の辞書が使いやすい」ということには無理があります

教授のお話しになった紙辞書の件ですが、読んだ限りでのことですが、英語をやや特別視しているように見えます
英語があるレベルに達してしまうと、とにかく量をこなす方向に向かうので、そもそも辞書を使わなくなるんですよ(使っている暇がないというか)
つまり、言葉は(日本語も含めて)、使えるようになると辞書を参照することが極端に少なります
そういう言語習得プロセスの中で、紙がいい、電子がいい、という話しは、習得プロセスの中では、「段階」によって異なるということはすぐわかるはずです
それを、時間のかかる、ベージをめくって、highlightして印をつけていく方法というのは、あるレベル以上の人には無駄な時間がかかるだけの作業であることもわかるはずです
もし、他の方法の言及もされたのであれば別ですが、「紙がいい」というだけの話しなのであれば、私は教授の話しには疑問があります

ちなみに、私は自分の子供には紙の辞書を使うように話しています
学習の初期段階では、意味を調べることがどういうことなのか、どういうことが書かれているのかなどを知ってもらいたいからです
ゲーム感覚で電子辞書を使わせて、数をこなせば勝手にどんどん覚えていくだろうとは思っていますが、それは単なる答え探しなのであって、それが記憶に残って、言葉を「習得」するかどうかは別の話しです
「学習」と「習得」は違うと思っています
いくら量をこなしてテスト対策としては完璧であっても、結果して自分の身に着いて使いこなしていく「習得」に至らなければ外国語を覚える意味は何もないと思います
この点では、教授が話す紙辞書を使うという方法は効果がある"かもしれません"

この回答への補足

丁寧な回答をありがとうございます。補足させていただきます。
>英語があるレベルに達してしまうと、とにかく量をこなす方向に向かうので、そもそも辞書を使わなくなるんですよ

私は英語が苦手です。高校レベルの語彙でも怪しいです。おそらく、「あるレベル」には達していないと思います。

補足日時:2014/11/17 21:50
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:38

私は、「英単語の訳語」を調べるときは、電子辞書。


「英単語の本質を理解する」ときに、つまり、「読み込む時」は、紙の辞書です。

まだ非常に新しい用語で、これから定着するかわかりませんが、
「ブラウザビリティ」という考え方があるそうです。

「パッと見た時の情報量の多さ」を指す言葉です。
そのたくさんの情報を全て読むわけではなくて、自分にとって必要な箇所だけでを、取捨選択して読むことまで指す場合もあります。

(特に、新聞を読む際に述べられていることです。)

電子辞書は、素早くてピンポイントですが、ピンポイント過ぎます。
幅広くじっくりと読み込むときは、紙の辞書がいいと思います。

少しでも参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:37

こんにちは。



私と同年代の人たちは、多くは「紙の辞書」というけれども、「紙派」の人の話をよく聞いてみると、「電子辞書」を良く知らなかったり、十二分に使いこなせないせいで言っているように思うのです。むろん、人生を急いで生きていないせいもあるでしょうね。

しょせん、辞書は、辞書を引く回数がものを言います。「紙の辞書」と遊ぶのは結構ですが、英文を前にして、目的以外の単語に目が行っているようなら、仕事にはなりません。例文だって、串刺しで複数の辞書で調べることも出来ます。そんなことを「紙の辞書」でやっていたら、30分近くも掛かってしまいます。

この前テレビで、小学生の時に、付箋を使って、紙の国語辞典をフル活用していた子が、中学になって、紙の辞書を持っていないので、取材している人が、「あの辞書はどうなりましたか?」と聞いたら、「電子辞書」に変えましたと。

「引いた語句にシャーペンなどで線を引いて印をつけていく」というのは、古い人の考え方です。電子辞書でも、その程度のことができるというよりも、今どきの電子辞書は、日本語百科事典と英語百科事典を2つ搭載しているものがあるので、英語を通した学問の場合は、この上なく便利なのです。日本語で簡単に理解してから、英語で話をする時にも、電子辞書は便利だと思います。

>私は大学受験のときも含め、長い間電子辞書を使ってきました。
そういう人なら、電子辞書を使い続けるべきですね。電子辞書は、本当の使いこなしになれるまで、しばらく日数が掛かりますが、そういう問題を克服しているはずです。最近は、英語でもいくつかの辞書が搭載されていますが、その辞書それぞれの癖があって、その癖を見抜くことが必要な時があります。

なお、「紙の辞書」は、「紙の辞書」としての使い方があります。研究社の『リーダーズ』は、専門分野を調べるのには、そこそこ載っていますが、持ち運びをする辞書としては若干大きすぎます。それに、例文は少ないです。何に使うかにもよりますが、語学学習用というものではありません。辞書は「なくて七癖」で、当たり障りのないものや、奇妙な内容のもの、ウィットに飛んだもの、社会的なものと、編集した人間によって、その特長は変わります。長く使っていると、その特長も見えてきます。

一般的に「紙の辞書」の場合ですが、辞書は新しいほどよいと言われます。言い換えると、版を重ねていない新しい発行のものです。『リーダーズ』も『ジーニアス』も、当初はセンセーショナルなデビューでしたが、今は、もっと新しいものがあるはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:43

端末の画面が小さく、一覧性に乏しい



紙は重たい、めくる時間が無駄

電子辞書買うより、スマホでインターネットの海であれこれ例文を探したい
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:44

一言で言うと、学習中に紙の辞書にとことん慣れておいたうえで、実務で毎日のように英語を使うようになったら、電子辞書を使うといいです。

いずれにせよ、一度は紙を知り尽くしておくと、いいとは思います。

ちなみに私は、社会人生活に慣れてから電子辞書が普及した世代の者です。そして私以上の世代の人は、確かに紙を好む人が少なくないのですが、その理由はたいてい電子で補えるものです。

しかし、電子では補えないものもあります。たとえば、紙を使い慣れると「A」で始まる単語が「B」で始まる単語に比べて、どのくらい多いとか少ないとか、そういった“全体像”的なものがわかってきます。また、自分がよく使う箇所だけが劣化していったり、大き目な辞書なら図解などがあったりします。こういうことは学習効果に非常に役立ちますし、将来、紙から離れた時にも、その感覚がいつまでも残ります。

ですが、社会人になって、たとえば海外視察旅行に出るようになったりしたら、いちいち紙の辞書を持ち歩くのは大変になります。ポケットサイズのものも便利ですが、薄っぺらい電子が1つあれば、分厚い辞書数種類分の情報をいつでも引き出せます。それに、電子には電子で、ミススペルを直してくれるなど、さまざまな機能があるので、仕事で使いだすと手放せなくなります。

むしろ、電子はあまりにも親切なので自分がバカになります。「バカ」といっても、漢字を書けなくなるとか、正しいスペルを忘れてしまうという意味でのバカであって、その分、社会人としての専門性で生きていくわけなのですが、学生時代からそれに甘えていると、そもそもまったく漢字やスペルの教養がない人間になりかねません。

ちなみに、一方で、紙では追いつかないのがスラングです。もしもサブカルチャー系の文献を扱うことがあるのなら、以下のスラング専門のウェブ英英辞書も、大学生以上のかたが紙と並行してお使いになるのにはいいですよ。
http://ja.urbandictionary.com/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:43

私はアメリカの友人と国際電話しながら、言葉に詰まったら辞書を引きますから電子辞書以外に考えられません。



私のペースに合わせてくれる友人に感謝しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:44

意味と綴りが分かればいいわけです。

どちらが目的の単語に辿り着けるか?電子辞書の方が早いならそれはそれでよろしいんではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:44

もう絶対に紙の辞書に決まっています。

電子辞書って、見たいところだけで、その辺りもついでに見ようかって気にならないから。印刷された紙の辞書だと、調べる気がない偶然開けたページも見てしまう。その積み重ねが凄いんです。別にその単語を覚えようと意識なしなのに、頭の中に入っています。
新聞だって、印刷された新聞と電子新聞では、まったく違う見方で同じ結果になります。本も同じ。
目的追求だけであれば電子物、人生など目的追及だけでなく、無駄な時間のようにみえる、なんとなくめくったページから大発見し、人生を変えてしまうようなことも多々あります。印刷されたものを見る(読む?)のは大事なことです。

それに、今の辞書ってほぼ完成されたものばかりなので、薄っぺらい安いのでも、分厚い高いものでも、どれを選んでも大差なしで、目的で選らばればいいことです。
それにしても、日本の辞書って紙の質が良すぎます。薄くて強度あり。アメリカ印刷の英・英辞書など持っていますが、とにかく驚くくらい安い(800ページで4ドル)ですが、わら紙みたいな紙。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:45

私は電子辞書の方がいいですね 軽いので常に携帯も可能ですし目的へのアクセスが早いですから 楽すぎて頭に残りにくいという欠点もありますけどね


ただ年配の方はそういう楽をすることに抵抗を感じる人も多く、使ったことのないものには拒否反応を示す方も多いです。その教授との関係を重視したいというのであれば紙の方を使うのもいいと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/19 20:46

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