許せない心理テスト

 私は東京で二世帯住宅の2階に夫婦で住んでいます。1階には母が住んでいましたが、2年前から認知症を発症したのをきっかけに埼玉の兄夫妻と同居しています。現在1階は誰も住んでいません。 
 この度、外壁塗装工事をすることになり、母と兄の了解をもとに進めて完了したところです。業者の選定は兄と相談しました。建物の持ち分割合は私が3/5、母が2/5です。総費用の70万円を私42万円、母28万円と決めました。
 ところが、当初私が、薄いベージュ系にすると言いましたが、見本を見てピンクベージュに決めてしまい、兄には報告しませんでした。(一般的に見れば薄いピンク色)
 これに兄が怒り、約束が違うので、塗り直せ!できなければ費用を払わないと言っています。
 母は認知症とはいえ、そもそも所有者は母と私です。母は電話で私に任せるといいました。兄も自分が母から委任されたと主張しています。
 兄がこのようにクレームをつけて、母から費用を出させないようにする権利があるのでしょうか?
私は兄に色合いまで報告する必要はなかったと思っています。住んでいる私たちに決める権利があるものと思っていました。兄の主張は正しいのでしょうか?どのように解決するのが良いでしょうか?

A 回答 (5件)

現段階では、家族・親族の問題です。


どちらの主張が正しいとかないと考えるべきです。

あなたの主張が正しいというのであれば、法的にお母様に請求し、お母様に払わせればよいのでしょう。
お母様が自ら支払えば、お兄様が拒否する状況ではありません。しかし、認知症の度合いとお母様とお兄様家族の問題として、お兄様がお母様の預貯金などを管理しているのであれば、差し押さえなどによる法的な回収も考える必要があることでしょう。

あくまでも、お母様とあなたの共有財産の維持であり、お母様の預貯金やあなたとの交渉等をお兄様に委任しているのであれば、法的に納得できる請求をし、支払わなければ法的に争うしかないことでしょう。
結果、どちらの主張が正しいかを裁判所に判断してもらいましょう。

そもそも、お母様に認知症が出ているということですので、どこまで判断能力がある家の争いになる可能性もあります。
外壁に費用負担でお兄様がそんなに怒るということは、お母様の財産等をあてにしている可能性もあります。もしかしたら、生活費等の名目により、お母様から必要以上にお金を得ている可能性もあると思います。

失礼な話、お母様にもしものことがあった際には、その家の2/5の権利も遺産となり、お兄様と話し合いでだれが取得するかを決めることになるのです。
お母様が十分な遺産を残さずに亡くなった場合には、お兄様からその不動産のお母様の持ち分相当のお金の半分を請求され、最悪家を売却しなければならないという可能性もあります。

お母様が意識をはっきりしている部分があるのであれば、あなたの名義になるように考えるべきでしょう。
意思の伝達などに問題があるような状況であれば、成年後見手続きなどにより、正しい状況と財産管理となるように進めるべきかもしれません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。納得のいく内容で感謝いたします。文面にない細かな問題やこれまでの確執があり、難しい問題です。専門家に依頼することに決めました。

お礼日時:2015/01/05 20:07

”兄がこのようにクレームをつけて、母から費用を出させないように


 する権利があるのでしょうか?”
    ↑
お母さんから委任されていれば権利がありますが、
委任されていなければありません。
委任されたかどうかの立証責任はお兄さんにあります。


”兄の主張は正しいのでしょうか?”
    ↑
委任を立証できれば正しいですが、立証できなければ
正しくありません。


”どのように解決するのが良いでしょうか? ”
    ↑
家族なんですから、権利だ法律だ、ということを
持ち出さないで、お母さんと一緒に、酒でも飲み
ながら話し合えばよいのではないですか。
深刻な問題ではありませんので、上手くやれば
仲良しになりますよ。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。委任が問題になるのなら、やはり専門家の介入をお願いするしかありません。酒でも飲みながらの関係なら、こんな結果にはなりません。これまでの小さないざこざもあってのこのトラブルです。

補足日時:2015/01/05 20:10
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兄にクレームをつける権利があるかどうかは、母から本当に委任されているかどうかによります。



一般に認知症になった場合、自身の財産管理を適切にできませんので、裁判所で成年後見人を選んでもらうことができます。
円満な親族関係では同居親族が選ばれることが多いですが、そうでない場合は法律専門職が選ばれることが多いです。
兄が母の財産を適切に管理しないおそれがあるならば、成年後見の利用を検討されてください。利用後は不適正な財産管理のおそれがほぼなくなります。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。兄はあえて後見人制度を利用しないで自分で自由にお金を使おうとしている様子です。

お礼日時:2015/01/04 14:07

好き勝手やったのだから、当然の結果です。

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>私の独断で外壁を薄いピンク色で塗りました。


>これに兄が怒り、
>「約束が違うので塗り直せ!」
>「できなければ費用を払わない!」と言っています。

独断で「薄いピンク色の外壁」にしたのは拙かったですね。お兄さんが質問者にクレームを付けるに格好の大義名分になったということ。

Q1、兄の主張は正しいのでしょうか?
A1、これまでの関係が外壁塗装を媒介にして表に出ただけです。

Q2、どのように解決するのが良いでしょうか?
A2、背景にあるお互いの行き違いを修正・是正することが肝心ですよ。
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この回答へのお礼

適切なご回答ありがとうございます。おっしゃるとおりで、実は他にも小さなトラブルがあるのです。

お礼日時:2015/01/04 14:03

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