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No.17
- 回答日時:
回答者12です
質問者様は 同時通訳を目指してらっしゃるんですね。
お恥ずかしながら、私も若き頃、ダブルスクールで某通訳スクールに通っていた経験がございます。
しかし…挫折しまして、一度全く英語と関係ない職につき、その後発音矯正のお仕事に…という経歴でございます。
ですので、質問者様のお気持ちが[少しは]分かる様な…。
私は、質問者様とは真逆で、
父がセミリンガル(日常会話レベルの英語はバイリンガル)だったこともあり、
発音には困らなかったのだと思います。
しかし…基本的に…
頭が悪いのです!!(泣)
同時通訳者は影の仕事ですが、あらゆる分野の知識・教養が前提とされますよね。
スクールに通い始めて、同時通訳って優秀な人間しかなれない…。だって国際会議を通訳するにはその分野の素養が必要で…さらに同時通訳の技能がなくてはならない。
本当に稼げるのは、ほんの一部の優秀な方たちだけ…。
私には到底無理だ…と愕然としました。
私には同時通訳者が最低限備えているべき素養…それがない…。
留学先でも日本人だた思われたことはない(顔だちも少し混血なもので)程度の発音はできましたが、
会話レベルが…子供なのです。
(日常会話レベルしかこなせない同時通訳者を要する人などいませんから…
それに、この文章を読まれて、いくら脳梗塞の後遺症があったとしても…この程度の言語能力では…と…
一目瞭然かと…泣)
同時通訳はそんなに甘くない。私の能力では無理だ。と諦めました。
日本語→英語にせよ、英語→日本語にせよ、
その道でいくのなら、聞いている人にストレスのない音声で伝えたい。
同時通訳者としてそこまで上のレベルを目指されるのは、
3年でぐっと英語職力を上げられる質問者さまなら、
目指してしまって当然の流れなのではないのかな。と…拝読させていただきました。
発音矯正は英語学習の中でも、特殊な分野かと思います。
しかし効果はあります。
歌手を目指される方がボイストレーニングを受けられる様なちょっとマニアックな分野かもしれません。
…前出の生徒さんは残念な例として挙げさせていただきましたが…
近年の引退前ののお子さんで、私立の雄と言われる大学に進学されたお子さんがいます。まだ在籍中です。
その子は、正直音感的にやわらかいお子さんではありませんでした。しかし、発音に対する凄いこだわりがありました。今でも休みのたびにお見舞いに寄って下さるのですが…、大学ではインター出身・帰国子女・サンデースクール出身のお子さん…教育環境に恵まれた学友が沢山いる。でもその中で、自分もインター出身だと間違われる。発音の悪かったら、今の研究サークルにはいずらかったと思う。発音矯正をしておいて本当に良かった。と言ってくれます。なんと!その後イギリスへの短期留学を重ね、アメリカ英語からイギリス英語に転換しているところなのです。
他の回答者様からはお叱りを受けてしまいそうですが…
発音矯正の業界にいたものとしまして…
[発音にこだわるべきかこだわらないかの是非]はおいておいて、
発音矯正分野は非常にマニアックな分野です。
かっこよく英語がしゃべれればいいなぁ~。とか、
読み書きができれば支障はない。という方には費用対効果を考えると、
わざわざ大枚はたいて矯正を受けられる必要はない。
でも…必要な方の為に 発音矯正に特化したスクールがあると思うのです。
先ほどネットで見てみましたら、大阪・・・・
ありますね~。こんなに発音矯正のスクールがあるとは!
昔は、ほんの数校でしたのに…。
効果はありますので、
是非、体験など受けられて見られてください。
発音矯正は、文章や絵、動画だけでは難しい面があります。
スカイプなどのネット受講では、細かな音の違いまでチェックできません。
なかなか難しいかと思います。
可能であれば、スクールに出向かれて、実際にプロの矯正講師につかれる事をお勧めいたします。
英語で使用する音は無限ではありません。
しらみつぶしに安定させれば、ネイティブの様な発音も身に付きます。
今ネットで音声付の辞書がありますよね。
英語の基本の音素を身に着けるだけでも、あの辞書の発音はできるのです。
素晴らしい資質をお持ちのご質問者さまが、
上を目指して飛躍されます事をお祈りしております。
使い物になる英語を身に付けられなかった…
超セミセミリンガルの挫折者より。
No.16
- 回答日時:
結局議論は発音の関係に集約されるわけ? 笑っちゃった
発音の話になると、日本語と英語の発音の違い、特に音のか数の違いに落ち着くよね
発音てのはそこだけで話ししていいの?
子音とか母音ってのは単に、segmental (features)と呼ばれるものであって、結局articulationの違いだけでしょ?
イントネーションとか、高低アクセントとか、ストレスとか、そんなのはどこに行くのかな?
suprasegmentals という発音の部分は、これはこれで言語ごとに異なるわけで
そういうのを無視して、thやrの発音がどーの、schwaがどーの語ったって何の意味もない
考えてもみなさい
単純だといわれている日本語の発音をなぜ外国の人ができないのか
特に英語の人
あきらかに外国語訛りでしょ
複雑な発音を習得している人が単純な発音ができない(不自然さも含めての話です)
おかしいでしょ
逆に言うと、複雑な発音ができる人ができない、難しい単純な発音ということではないのですか?
(イントネーションなど、発音に関するものをすべて含んでの話です)
つまり、こういう比較は全く意味がない
もともと別物なんだから
音の数の多い少ないの話ではないです
英語の発音はstress-timed、日本語はsyllable-timed
これを基本に、各々の言語は「必要な」音を持っている
別の言い方をすると、そういう音を使うようになった
わざわざ難しい発音をいくつも持っているわけではないです
逆に、できればできるだけ簡単な発音をどの言語の話者もしたいと思っているわけです
(ただし、その言語話者は"難しい"と思っているかどうかはわかりませんが)
日本語は音素としては少ないですね、ちょっとだけね
でも、英語話者と「同じ内容の話」をより単純な発音でこなしている
こちらのほうが"高度"なのではないですか?
つまり、発音というのは「意味の違いを表すために必要な」単なるツールなわけですよ
そしてもう一つ
そういう"単純な"発音でこなしているのは、実は気が付かないところで別の要素を駆使して、意味の違いを出しているとなぜ考えないのか
同音異義語というのはわずらわしいです
でも、ほとんどの場合、相手に意図した意味が伝わるじゃないですか なぜです?
「それは柿ですか、牡蠣ですか?」ということは方言ではあるかもしれない
でも、話されたことに聞きなおすというのは、英語であっても、他の言語でも同じ
いやね、ここまで書く必要はないのかもしれないけど、ややもすると、英語の発音はより高度で、日本語の発音は音の数が少ない分だけ大したことないという、結果して優劣につながるようなことがあってはいけないと思い再投稿しました
日本語の発音って分析してみるとかなり高度なんですよ
異音というのもかなりの数がある
英語発音の、リンクとか、tがdやlになるとか、そんなのと同じ現象は日本語発音に起こってるんですよ
英語だから特別にある発音現象ではないです
言いたいことは、もともと異なるシステムの言語同士を、発音はあーだ、文法がどーだと語ることがおかしいんです
違いは認識しなくてはいけない、だから他方の習得が難しいことも認めなくてはいけない
でも、誰もが生まれ育った場所で使われている自分のネイティヴ言語を持っている
それが、日本の人だからとか、中東の人だから、南米の人だから英語かいうことはなく、誰もが英語をネイティヴ言語にできる
それは日本語の場合も同じ
ただ、第二言語とか外国語となると、いきなりその習得が難しくなる
なぜか
これは研究がいろいろされていても最終的結論はいまだ出せないでいる
研究はともかくとして、外国語の習得はもともと難しいんです、どの言語であっても(簡単といわれている韓国語であっても)
ま、発音に関しては多くの場合、日本語の発音が英語よりも低い位置で語られることが多いわけで、そしてそういう意識が英語に対する間違った意識を植え付ける要因になるわけで
機会があれば、日本語の発音について専門的に勉強してみればいいです
かなり(英語と同等に)高度な発音なのだということがわかるはずです
例としては、母音の鼻音化とか日常茶飯事なわけです
フランス語に代表される言語のオハコではないです
こういうことも含め、外国語を学ぶ人はまず「意識を変える」必要があるということで前回もその線で回答しました

No.15
- 回答日時:
no10です。
ほかの詳しい方々のご意見をお読みしてわたしも感じることがあるので再度書かせていただきます。
わたしの妻は英国人ですが、日本に住んでいるので、日本語も細かな間違いなどはありますが、普通の会話に支障のない程度に話せます。
妻はいろいろな英語をききます。 夫のわたしは日本語訛りの英語で話すし、現在はネットで電話できますから、英国の家族や旧友などとは、頻繁に電話していますし、米国人なども、日本に住んでいる米国の方や、ネットで知り合った米国在住の米国人とも話しています。
中国人ともネットで知り合った人とは英語で話すし、ネットで知り合い、英語よりも日本語のほうが得意な中国人とは、妻は、その中国人とは日本語では話しています。
日常生活では、日本人の日本語を聞いて、日本語で応答するのがほとんどです。
それでわたしがつくづく思うのは、日本人は、発音に関しても、外国語を学ぶことに関しても、かなり「不利」です。ご承知かどうかわかりませんが、なぜ、日本語には「仮名」があるのでしょう? なぜアルファベットを使わないのでしょう? なぜ、中国から漢字を輸入したのに、「ひらがな」「かたかな」が自然発生したのでしょう?
そもそも、日本語は発音が世界でも稀なぐらい単純な言葉です。 おそらく100を少し上回る程度の発音(音節)の数しかないと思います。 ところが英語にいたっては、6000とも言われるし、現実は正確な数がわからないぐらい、音節が多いのが特色で、これは英語に限らず、世界の言語は、音節の数が多いのが普通です。
日本語は、音節が極めて少なかったので、「かな」で足りたのです。 ちなみに、中国語(漢字)の影響を受けた、となり韓国では、ハングル文字を使いますが、この文字は、alphabetに似たような仕組みの文字で、音素しかないです。 音素を組み合わせて、音節を作り韓国語の発音が、おおよそですが書けますが、韓国語にない音節は、ハングル文字では書けません。 たとえば、きわめて発音が単純な、日本語「ツ」などはハングル文字では書けません。 理由は、韓国語に「ツ」に近い発音の音がないからです。ですから、韓国人は日本語の「たちつてと」というのが大変難しく、どうしても「ツ」が「チュ」に近い音になります。 英語にしたところで、韓国語の影響を受けるので、日本語で濁る音の発音は、韓国語は清音(濁らない音)となる特色があることから、英語にも、日本語とは仕組みが違うけど、濁る音「student」などは、「stutent」に発音しやすい傾向にはあります。
はなしがすこしそれましたが、日本語は、日本語を書きやすい文字として、カナができたのです。 それで、英語も発音にカナをつけてあらわすことが多く、笑い話になりますが、妻とカラオケに行くと、英語の歌などは、すべて、英語にカタカナで発音を表記していて、妻の、ひとつの面白い歌い方ができました。
英語をフリガナで歌うことです。 this is a penではなく、リス・イズ・ア・ペンのように日本語のカナで歌うことです。 きいていても、ものの見事に、カタカナ英語で歌えるのにはわたしも笑ってしまいます。
日本に住んでいる妻は、普段は日本語しか聞きませんから、英語ができそうに見えて、実は、英語はひとこともできないような日本人には、自動的に、カタカナ英語で話す癖がついています。 アイ・ウォント・チーズバーガ・アンド・フライドポテトという按配に、しかもゆっくり言います。
日本人でも英語能力の高い人には、外国人用の英語の話し方になるし、英国の家族や旧友などと話すときには、真底のブリテッシュ・イングリッシュです。 米国人と話すときには、米国人に聞き取りやすいように、ネイティヴの標準英語に近いブリテッシュ・イングリッシュで話しています。 妻が住んでいる地域の英語というのは、訛りがかなりあり、正直いって、わたしは妻の家族と話すのは苦手です。 それは、訛りが強くて、簡単なことを言っていても、聞き取りが至難だからです。 そういう意味では、妻はわたしには外国人用英語で話しています。
また語彙も、外国人は制約されることから、自動的に制約された単語だけで話せるようです。 外国人には通じにくいと思分れる難解単語などは、平易な単語に自動的に変換しているようで、自分でも「相手に英語力に合した英語になる」と言っています。
長くなりましたが、はじめに戻って、なぜ、日本語には「カタカナ」があるのでしょうか? カタカナはそもそも何の目的で生まれたのでしょうか?
ひらがなが、日本語の音をあらわすために自然に、漢字を使った万葉仮名から生まれ、自然と現在のひらがなとなったのに比較して、カタカナは、もともとは中国語を読む多ためのものでした。
中国語といっても古代中国語ですが、漢字とともに大量の中国語が日本語に入り、先進国の文物を学ぶために、日本人は、中国語を判読するのに、カタカナを記号のように使ったのです。 それが、漢文を読むときに、記号とともに使われるカタカナです。 そもそもカタカナはそういう目的のものでした。
こういう日本人の文化を吸収する力は、開国した明治以後も続きます。 中国語とは別に、その時代になると、大量の西洋から輸入した文献が入ってきます。 江戸時代は、オランダ語から、明治以後は、英語から、大量の西洋の文献が入りましたが、日本人は、漢文を読むのと同じ手法を、英語にも使いました。 それが、現在の悪名高い日本方式の「英語教育」です。
漢文を読むように、英語も読みます。 英語を読むのではなく、漢文を読んだように、日本語に訳しながら、返り点やカナをつけた時代のように、英語も日本人は学びました。その影響はいまだに続き、日本人が英語が話せない理由でもあります。
妻のネットでの友人に、高校の英語教員がいますが、英語はひとことも話せません。会話は、すべて日本語でしています。 妻に、なぜ英語教員なのに、英語で話さないのかときいたら「あの人の英語は、this is a penのレベルなので、聞き取りがまったくできない」と言っていました。 たしかに、話すのは、英語教員だから、わりと英語教員らしい発音で、英作文して、たまには英語でも話していますが、聞き取りは、99%できません。
英語といっても、いろいろなレベルがあります。 また、日本など外国に住んでいる英語ネイティブは、あんがい自動的に相手のレベルに合わせた英語で話せるものです。
日本語が完璧な日本人がいないように、英語が完璧な英語ネイティヴもいないと思います。 ですから、質問者様も、普段に意志疎通ができるように「通じる発音」を心がけるべきです。 すでに書いたように、外国語として習う我々には、発音は無理な部分もあります。 通じる発音というのは、外国人と話して初めて身につくものだともおもいます。 いくら、ひとりで頑張っても、通じるかどうかは、使ってみないとわからないものです。 周りに英語を話す人がいないという部分はありますが、そのあたりは、ネットで友達を作るなどして、外国人と頻繁に話をされるようにされることをお勧めします。
英語で話さない限りは、永遠に英語で話せるようにはなりません。
No.14
- 回答日時:
語学に勝ち負けはありません。
それに思い出して下さい。トピ主は3才の頃どの程度日本語がわかりましたか?
英語圏へ移民した人でもあまり話せない人も少なくないですよ。国際交流できる所に身を置いてみるなど英語を実際使う頻度を増やせば良いと思います。
No.13
- 回答日時:
回答者12番です
補足につきましてコメントさせていただきます。
先ほどまで、ご参考になればと、定番であろう 短母音/i/の発音などを、
マイケルの This is it! を練習文に打っていたのですが…
PCが古い&ネットも入力も得意ではないもので、
突然固まり…消えてしまいました…。
すみません。
私はこちらのOKwaveの科学カテで、親切な方々に助けて頂きながら息子の疑問に向き合わせて頂いている者ですので、助けて頂くばかりで申し訳なく…かといって人様にご回答できる様な教養もなく…と、思いながらご質問させていただいいるもので、
少し特殊な職業なもので…少しでもお役に立てれば嬉しく思っております。補足をありがとうございました。
細かな発音の基礎は…スクールで実際に矯正して頂けるので、今日は端折らせていただきます。
(もし、これ!!というお困りの発音がおありでしたら、私で&文章でご説明できる範囲でしたらご回答させて頂きますので、またお知らせ下さい。)
矯正スクールによって多少異なるかとは思いますが、
日本人の根本的に間違っている、短母音の/i/から直していく事が多いと思います。
松香先生がフォニックスを日本にご紹介されてからは、
子ども向けのスクールではほとんど取り入れられていますが、
これも、フォニックスルールをカタカナ発音に直した指導に終始している事が多い様にみうけられます。
発音矯正に特化したスクールでは、
一般的なフォニックス学習カリキュラムには沿わず、
日本人の苦手な音(なんか違うけど直せない。なにがどう違うかわからないという音)の、
舌の位置から、顎の開け方、音質などを解説します。
個人にあった音質を見つけて微妙な調整を入れ、
「はいその音です。」と、その時の下の位置・あごの形・音質などを身に着けて頂きます。
後は家庭でトレーニングを繰り返し、新しい音を増やしながら既習の音の定着をはかります。
英語の各々の音素がいつでも正確に発音できるまでが第一ステップです。
恐らくこの段階で、頻出単語の弱形・強系の発音のトレーニングも入ると思います。
正確に発音できる音素が増えてきましたら、単語を中心にトレーニングを進めていくかと思います。
その次にフレーズに入り、リエゾンといいますいか、リンキングですね。その辺りに入るかと思います。
実は、もう30年以上も前なの事なのですが…、
私の大学の隣の大学(笑)で講師をされていた先生から、ざら半紙(ペーパーバックみたいな)でできた、音源もない、
日本人が苦手な音の練習用に、単語だけ印刷してある、[日本人用の発音矯正テキスト]というのを頂いた事があったのです。(偏差値の高い英語系の大学でした)
その大学のサブ教材として使われていたのかどうかも今となってはわかりません。
「日本人は音声的に不利だから、発音矯正は英語教育として入れるべきだ。」という考えのお若い先生でした。
対比されている単語やピックアップは素晴らしいと思ったのですが…
ただ単語が並んでいるだけですし、音源も無く、ざら半紙!
これでは認知されないよね…などと思い、何回か目を通したのち、全く忘れきっていたのです。
人間の記憶とは不思議なもので、
そのまますっかり忘れていましたのが…
(しかも15年以上!)
ある時、転勤される生徒さんから、矯正がまだ仕上がっていないので、他に発音矯正をしているスクールご紹介
して欲しいと頼まれ、調べてみましたら…
[スギーズシステム???]どこかで聞いたような…
サイトを開くと…
あれ?このカリキュラム…学生時代〇〇先生から頂いた、あのザラ半紙のコンセプトと同じ…
記憶を辿ると、 ザラ半紙製本のちゃちなテキストには [スギーズ発音矯正システム]と書かれていたと…。
15年間、全く記憶になかった事をおもいだすなんて…びっくりするほど驚いた記憶がございます。
しかもそこそこの大きなスクールになっていました。
私は旧世代の発音矯正講師だとおもっておりますが、
今現在発音矯正をされている方々は みなさんスギーズはご存じなのではないかな。
と、職業的に思ってもおります。
それだけではなく、アルクなどの出版している発音の本は スギーズの流れに良く似ています
でも…リンキングなどを重視している傾向が強く、個々の発音がマスターできる様な構成にはなっていません。
(軽いというのか…もっと突っ込んで、これ一冊で日本人の発音を改善してあげる!という構成にできないものか…微妙に残念…)なかなか活字や写真だけでは難しいからか、それとも多くの方が発音を重視していないこの日本でそんなマニアックな本を出版しても…という考えからなのか…
そう感じてから現在まで、出版関係ではあまり変化はない様で、
ときどき書店で[発音]の本も見かけますが、
ど素人さん向け(?表現が悪くてすみません)というか、超カタカナの方向けみたいな本ばかりの様な…
そんな印象を受けています。
(ここ数年あまり英語(教育)関係の書籍を目にしておりませんので、違っていたらすみません。)
恐らく日本ではスギーズが発音矯正の本家といえるのではないかと思っております。
!!!!!
私は、スギーズで働いたことも、先生や関係者の方とお話しした事もお会いしたこともございません(笑)。
決して利害関係はございません。
いち元発音矯正講師として、
スギーズならぼったくりなく、きちんとしたシステムでの指導を受けられることが可能なのではと思い、
スクール名を挙げさせていただきました。
(昔学費を見た時は結構な受講料だったと思います。でも、そこそこの学費で成果もでにくい適当なスクールと比較しますと、ぼったくりというのはないという印象を受けました。)
先ほどググりましたら通信教育?DVD?のサイトがありました。
http://www.sugis-english.com/materials/per.html
他にも 今まだあるか分かりませんが、ハミングバードというスクールもあったかと思います。
ちゃんとしたスクールなら、
その場しのぎでない、スクール独自の確立した矯正メソッドやカリキュラムがありますので、
確認されてみて下さい。
またまた余談ですが…
もう十数年以上前の高校生さんでしたが…
彼は、音痴だったのと、完全な理科系…発音矯正が仕上げられなかったお子さんとして記憶に残っている子なのですが…
読解は優秀・発音も(うちの)矯正スクールに通ってはいましたので、普通の会話スクールや塾などに通ってらっしゃるお子さん方よりは良く、学校の交換留学生としてアメリカ留学しました。現地で日本の在籍校へレポートも提出し、帰国後は留年することなく、大学へ進学され、
その後MBAを取得し外資系へ就職されました。
大学進学前も、学生さんになってからも、彼が言っていたのが、
「先生…僕はもうこれ以上は奇跡が起こらない限り、発音は良くなりませんよね…。
僕の発音では、[英語]の仕事はできません。この発音で[英語]の仕事をしていっても先がないです。[英語]の仕事をしている人たちの発音はほぼネイティブスピーカーですからね…。僕は、[英語]もできる。すごいじゃん。っていうのを目ざします…。」と…。
どんなに、「〇〇君の発音で十分だって、もっとひどい人も沢山いるよ。そこまでナチュラルを基準にしなくても!」
と言いましたが、
「僕のプライドが許さない」とも言っていました。
聞いていて切なかったです。
「彼は子供ができたらきっとぼくと同じ音感だろうから、子どもは早いうちから先生の所にあずけるか…
ここにいなかったらプリにいれます。」とも言ってくれていました。
直してあげられなかった〇〇君…。
凄く切ない気持ちで思い出します。
もうひとつ…
「…やっぱりネイティブばりに喋れたら、アメリカ人同様に扱ってもらえる。でも、片言はいうまでもなく、発音が悪いと…やはり、よそ者なんですよ…。それに…内容は大した事なくても発音がきれいだと、同じ人間レベルで扱われたりしますからね…。」
彼の言っている事…
日本人なら日本人として誇りを持て!とか…そういう事ではなくて…
この切ない気持ち…
発音を重視されている質問者様ならご理解頂けるでしょうか…。
とにかく留学前も読解は凄かったのですが、もう留学後は、私はもう教えられないから上の先生をさがしなさいね。というレベルまで身に着けて帰ってきていました…
それが…発音が悪いというだけで…色々思う事が有った様です。
彼の場合は…すごい音痴というのがあって…正しい音自体の差がよく聞き取れていませんでしたのと、矯正を始めた年齢が(彼に音感と感覚統合能力からしますと)遅すぎた…。
加えて、私では限界があったのだとも思います。
ふっと思いだすたびに切なくなります。
[発音]にこだわられている質問者様!
時間的にも経済的にも…根性的にも…かなりの負担は生じるかと思いますが…
頑張ってください。
陰ながら応援しております。
調子に乗って長々と申し訳ありませんでした。
ご参考になれば幸いです。
No.12
- 回答日時:
元英語発音矯正専門の講師です。
前質を拝見しまして
【発音なくても気にしなくていいという意見はここでは必要ないので結構です。】
とコメントされていましたので、
差し出がましいとは思いましたが、それほど【発音】を重視されている方なら、
私の様ないち引退講師の言わんとする事でも…ご理解いただけるかも…
と思いましたもので、コメントさせて頂きます。
つい先日
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8882967.html
の方へもコメントさせて頂いております。
お時間がおありでしたら覗いてみられてください。
帰国子女の方…
渡米・英時期や期間にもよりますが…
中には、カタカナでないにせよ、かなり訛ってらっしゃる(やはり微妙な日本人特有の訛)のある方も多いです。
教材のCDのナレーターの中で気になりますのは、破裂音が弱い方…
(訛った音源で練習していては効果は薄くなりますよね)
帰国子女と言われるアナウンサーの方でも…
あ…バイリンガルではない発音…という方は沢山いらっしゃいます。
通じるレベルかと言えば、通じます…。
【発音は大切か否か】云々ではなく、
【発音】を重視されたい という事でしらら、
発音矯正専門のスクールをお勧めいたします。
首都圏なら数校あった様に記憶しております。
音声的にハンデのある日本人がやみくもに真似をしていても、
効率よく上手にはなれません。
引退いち講師からのいち意見です。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
実のところ以前より発音矯正のスクールを検討しておりました。(大阪府内ですが)自分でもフォニックスや音声学的なことも時間をかけて勉強・練習をしてきました。発音矯正専門のスクールでは具体的にどのような指導を受けることができるのか教えていただけると助かります。
No.11
- 回答日時:
そもそも何故英語が必要なのですか?
外国に出張するからですか?そんな会社なら大切なことは英語を話す事じゃなくて、英文を読むことの方が大切じゃないかと思います。
英文を読んで正しい日本語に翻訳する。これは我々日本人が得意とすることです。だってセンター試験のあの長文の英語を翻訳してきたのですからたいていの文章は翻訳できるはずです。
話すことも必要ないとは思いませんが、実際に外国人と(中国人でも、韓国人でも)話すことが出来ればその技術はどんどん膨らむのではないでしょうか?
そもそも英語さえしゃべれたらそれで全てOKの会社がありますか?ないでしょう。日本のしきたり、会社のしきたりを正しく理解しないことには仕事できないと思います。
まあ英語を勉強することは損にはなりませんからしっかり勉強して下さい。
しかし明治の文人達は20歳位から英語を勉強して立派に英語を使いこなしています。
それは日本語のずば抜けた知識があったからです。貴方にもセンター試験で合格する程度の日本語の知識はあるはずです。帰国女子にはその日本語力はありません。

No.10
- 回答日時:
日本語ネイティヴとも対等となれない、英語ネイティヴとも対等となれないのが「帰国子女」の特色で、ふたつの文化のあいだにはさまり、そうとう悩むものです。
人間の頭には容量があります。 多少の個人差はあっても、おなじ容量しかありません。 バイリンガルの人は、半分づつはいっているわけで、どちらの文化も犠牲になっています。
英語の発音は、外国語としてならった我々はどんなに努力しても「日本人の英語発音」です。これは、かなり英語の達者な日本人でも、よくきいていたら、「日本語のアクセント」がわたしでもわかります。
われわれ日本人は、日本語をかてにすればよいですよ。 われわれの日本語能力をすごいですから、それをかてにして、英語で話すようにすれば、よいとわたしはおもいます。
わたしは、英語圏の人と結婚していて、普段英語で会話していますが、あたまにあるのはつねに日本語です。思うのも考えるのも日本語です。 口にたすときに、英語ではなすか日本語で話すかの違いにしかすぎません。また、英語は、どうしても日本語なみの能力はでませんから、説明英語で話すことが多くなります。 聞いている側からみたら回りくどく聞こえるようですが、外国語である限りはどうしようもないことです。
No.9
- 回答日時:
そもそも土俵が違う人を引き合いに出して、勝ち負けを意識するなんていうことは、視野がずれているのではないかと感じました。
また3年半ということですが、実際に英語学習に費やした時間は何時間ぐらいになりますか?
私は、全く別のことの勉強中に聞いたんですが、ごく普通の人が、何かをできるようになるまでに必要な学習時間は、何事も、1万時間が目安なんだそうです。
そのぐらいしないと、できるようにはならないと言われているそうです。
1日3時間ずつ勉強したとすると、9年以上かかる計算です。3年半で挫折するには、あまりにも早すぎるのではないでしょうか。
ひとつだけいえることは、いまここであきらめたら、それ以上の上達はないことが確定するということです。
私も英語学習の経験がありますが、上達が感じられなくて「これではいけない」と思ったのはやはり3年ぐらい続けたあとでした。そのときはやはり、キレイに発音できないことをコンプレックスに思っていました。
質問者さんは、みんなが通る道を通っている、上達の過程にいるだけのように思います。
現在のレベルを抜け出せると、「発音は一番最後でいい、重要ではない」ことに気付いてくるはずです。
私はその後、語学留学することを決断したり、外国旅行をたくさんする経験をしたんですが、そこで発音に正解はないことに気付きました。
例えばアメリカ英語の発音が完璧になっても、イギリスで口を開けば「アメリカ訛りの英語を話す人」と言われてしまいます。
カナダ英語だけ聞き取れるようになっても、ドイツ語訛りの英語は聞き取れなくて四苦八苦する経験をしたりします。
まずは、あきらめずにモチベーションを保てる方法はないか、模索してみてください。
先の方も書かれていますが、日本国内から一歩も出ないと、上達もしづらいと思います。
旅行でもいいですから、英語圏で、言葉だけでなくその国の雰囲気を感じ、現地の習慣にも触れる経験をぜひしてみてください。
そして、視野を広げてみてください。勝ち負けはないということに気付けると思います。

No.8
- 回答日時:
どんな努力をしていますか。
言葉はコミュニケーションの道具です。
包丁の使い方を一生懸命練習しても、実際に料理しなければ上手くなりませんよね。
同様に英語の勉強を一生懸命やっても、日常生活で使わなければコミュニケーション能力は上がりません。
道具の使い方を学ぶだけでなく、実際に使うことでスキルは身につきます。
(試験対策なら勉強だけで構いませんが)
週に数回英会話教室に通う。
英字新聞を毎日読む。
英語のドラマや映画を観る。
勉強以外にも日常生活で出来る事を試してみたらいかがでしょうか。
頭の中で翻訳せず英語で思考できるようになれば、その後の上達は早いと思います。
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