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普段は普通の小説をジャンル問わずたまに読みます

最近、ライトノベルを進められ借りて読んでみました。

借りて読んだ本

・ソードアート・オンライン8巻まで
・とある魔術の禁書目録12巻まで
・インフィニット・ストラトス5巻まで
・僕は友達が少ない7巻まで
・冴えない彼女の育て方2巻まで
 など

普段アニメはほとんど見ず、萌え系に興味はないです(もちろん否定はしてません)

一通り読んでみましたが、内容がペラペラで絵で持たせているように感じました。

1番読めたのはとある魔術の~です。SF自体は好きなので設定とかを多少頭に入れれば、あとはそれなりに楽しく読めました。エッチなイベントみたいなのはまあ読んでる層にたいしてのサービス?なのかな

冴えない彼女の育て方の内容は全く面白くなかったですが文章は読みやすかったです。

後は正直つまらなく子供向け?と感じました

嫌なら無ければ読まなければいい話なのですが、ライトノベルというものがどういうものか知りたかったので

次は士郎正宗さんのライトノベルを読んでみようと思うのですが面白いですか?

やっぱりライトノベルは子供に対して書かれているものなのでしょうか?

A 回答 (6件)

ライトノベルというぐらいですから「ライト」なんですよ。



昔はライトノベルというジャンルもなかったですね。
なんていうか「漫画やアニメをそのまま小説にしたような」っていう感じでした。

基本、ティーンズ向けだと思っていいと思いますよ。
その層が最近は卒業せずに成人後も読んでいるので一概には言えませんが。

少年少女が戦ったり、不思議な力やロボが出てきたりとしつつ
基本はよくあるアニメや漫画のような感じで
グロ寄り、エロ寄り、心理描写ドロドロ寄り、世界観や設定寄りとかいろいろあると思います。

たとえば昔角川ノベルズから出て角川文庫でも出版され
一時は廃刊になっていましたが、昨年復刊となった「宇宙皇子」

これも今でいうライトノベルだと思いますが歴史や神仏観が絡んでいてなかなか面白いです
作者はアニメなどの脚本や放送作家で実績のある方ですから
それなりにしっかりとしています
しかしヒットや導入にはやはり挿絵や表紙のイラストがかなり力を貸しているなとは思います。

さらに言うと大昔から「少女小説」というものがあり…
ティーンズ文庫やコバルト文庫というのがそれを大きな市場としてまとまったシリーズにした感があります。
それも今はライトノベルの一ジャンルとも言えますが
どれも軽い漫画のような浅いものも多いですが、中には心理描写や複雑な内容
壮大なものなど、芯の太いものもあります。

そして、この分野からそのまま、文学作家に移行して
山本文雄さんなんかは直木賞を受賞されています。

このように、ライトに読める、市場が大きい、漫画チックなパターン、絵に重点がある
ということで本を読むのが好きな人には物足りない作品も多いと思いますが
中には珠玉の作品も多いです。

ライトに読むということを前提とすると
メタや言葉遊びが抱負な西尾維新さんなんかも、割り切って読むと言葉遊びが楽しいです。
最初は辟易しますが癖になります。

最新流行にこだわらないなら宇宙皇子をお勧めします
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mod890ertyh さん、こんばんは。



そうですね。大体10代の前半から後半の読者が対象の小説ですから、例えば、主人公などは大体同年齢の少年や少女がほとんどですよね。読者の共感を呼ぶように設定されているからだと思います。元は20年くらい前まで存在したジュブナイルという青春小説だと思います。名作はご存知かもしれませんが、「時をかける少女」です。私には文章内容にイベントがあるかないかはともかくほとんど同じ感覚ですよね。
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いわゆるライトノベルという言葉そのものの使い方が曖昧で、誰かが「これはライトノベルだ」と云えばそうだとか、版元がライトノベルの範疇の叢書に入れて売って居るからライトノベルだという感じです。



例示としてあげられた本は記者は残念ながらいづれも未読です。しかし、二三の書目が元々は漫画或いはアニメと云うものがありました。そうなると少なくともその書目は元の漫画なりアニメのしばりをうけるわけで元の漫画やアニメが子供向けならばノベラライズされたものもそうは違わないだろうという事は容易に想像がつきます。

記者は、話題になり知人から強く薦められたので「ビブリア古書堂の事件手帖」譚を6冊ほど読みました。成程文章は読み易く、中に起こる事件も血腥い殺人事件などはおこりません。が、古書を巡る諸相の一端を軽い文章で書いたもので悪い作品ではないなという印象をうけました。まあ、古書の考証に1冊目と4冊目とは少々の誤りがあり後の版で訂正が入っていますが、そのようの点も古書書誌を詳しく知らない人には目障りにならないだろうなという印象です。

大人向けの純文学と称してさしたる事でもない事を晦渋な表現で書き表し、内容が空虚なものに比べれば遥かにマシだと思います。

只、いわゆるライトノベルはどうも粗製乱造気味ではないかと思われる節もあり、国語表現的にあやしげなものも散見するようです。(例.「変わり果てた姿で」は死体となっての意味が本来の使い方。怪しげな衣装を纏い恥じらいもみせないでいたの意味に使っている例を見たが誤用)出版書肆は売れればなんでも良いらしくそのようの事に留意しているとはとても思えない状況です。

従って、ライトノベル = 子供向け とは一概に言い切れない気がします。
記者は「ライトノベル」という言葉に交通整理が必要だなと感じた次第です。
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「あなたがそうだと思うものがライトノベルです。

ただし、他人の同意を得られるとは限りません」
某掲示板でこうした文言が示されるくらい、定義については諸説あります。
よって、質問者さんが「こういうものだと理解した」のなら、それがあなたの正解です。

士郎正宗氏が挿絵ではなく本文を担当したライトノベルというのは、ちょっと心当たりが無いです。
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子供、というかティーンエイジャーですね。


No.1の方も書かれていますが、旧くはジュブナイル(ジュベナイル / juvenile)、今はヤングアダルトフィクション(young adult fiction)と呼ばれているジャンルのうち、「ライトノベルを名乗っているレーベル」から出版されている本がライトノベルです。

元祖(ライトノベル作家)を名乗っているのが、笹本祐一氏。榊一郎氏は、自らを「軽小説家」と名乗ってますね。
例えば、GOSICKシリーズを描いた桜庭一樹女史は、直木賞作家(2008年 私の男)ですね。

購読対象が少年・少女ですから、どうしても主人公が人生経験の浅い少年少女になりますし、その事でどうしても内容が浅くなる面はあると思います。
が、その一方で一般小説を書いている作家もライトノベルを描いている場合があります。それらは意外と「ガチのスペオペ」だったり「ガチのサスペンス」だったり・・・ガチの純愛小説だったりします。意外とエンターテイメントですよ。
もっとも・・・9割方は萌え系(特に今時分は)ですが(^^;ヾ
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>やっぱりライトノベルは子供に対して書かれているものなのでしょうか?


萌はおいといて、元々は「ジュブナイル」と呼ばれた少年少女向けの冒険小説(推理・怪奇を含む)がもとでしょうね。
大体にして、大人でファンタジーや探検する話を求めるのは、いないわけではないけど少数でしょう。
そういう意味では、子供向けですね。
大人が好むかどうかは別として、純文学や哲学などのジャンルとはかけ離れてます。

>冴えない彼女の育て方の内容は全く面白くなかったですが文章は読みやすかったです。
軽く読める(読みやすい)という意味では、それこそがライトノベルでしょうね。

>後は正直つまらなく子供向け?と感じました
漫画や今までの小説などにみられるもので、ある程度パターン化されてる設定が見えると
そう思うのではないでしょうか?
「とある・・・」に代表させられる魔法と科学の対立または融合という設定も最近増えてるように思えます。
そういう中で、登場人物の心の葛藤(心理描写)をうまく描いてる作品が人気になる一方で
萌だけを追求してる作品に一部マニアがついてるのが現状のような気もしますね。

>次は士郎正宗さんのライトノベルを読んでみようと思うのですが面白いですか?
挿絵書いてるのとか、原案のは知ってるけど、著作してるってありましたっけ?
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