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いつもお世話になっています。理論的には10mまでしか水は吸い上がらないのに、3mのストローで、2階から1階のジュースを飲もうと思っても、なかなか吸い切れません。しかし、道管をもつ植物は、ときには数十mまで水を吸い上げます。この圧力の原動力は、根の浸透圧と、葉からの蒸散および水の凝集力とを比べたとき、どちらの方がより大きな圧力を生んで水を吸い上げることにつながっているのでしょうか。

A 回答 (2件)

雨の水は,どこから来たか考えたことはありませんか。

日本のような島国ですと考えが及びにくいとは思いますが…。

海からの蒸発が一番大きなものであることは確かですが,森林の蒸散量と雨量とは比例関係にあります。熱帯雨林は雨量が多いですが,蒸散量も多いからです。

熱帯雨林といえども,湿度が一日中100%ではないですよね。また,熱帯雨林に生育する植物は一般に蒸散が活発なものが多いようです。

本題の水の吸い上げですが,蒸散が低くなりますと樹液流速は遅くなります。しかし,光合成産物で葉の浸透圧が高まりますから全く吸水できないわけではありません。水があって水不足で枯れることは無いですね。

極端な植物は雨霧林の付着蘭ですが彼らは根がほとんど無くてどの様に生活しているかお考えください。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございました。熱帯雨林の植物では、むしろ蒸散は活発であること。光合成産物で葉の浸透圧が高まり、付着蘭のように体全体から(?)水分を吸収するようなしくみさえできてしまうようですから、水があって水不足で枯れることは無いことも分かりました。

お礼日時:2004/06/16 19:24

suiranです。



根圧では,最高に上昇しても20mほどです。ですから蒸散の方が遙かに大きいと言えるでしょう。

参考URLを上げておきます。
ギンリョウソウ等,幾つか締め切ってない質問がありますが,理由がお有りなのでしょうか。

参考URL:http://www.keirinkan.com/kori/kori_biology/kori_ …
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます。ギンリョウソウなどすべて締め切ってあると思います。ところで、蒸散についてですが、湿度が100%の空気中、熱帯雨林などでは蒸散は起こりにくいのでしょうか。もし、そうなら細胞内で水不足になりやすいと考えるのですが・・。

お礼日時:2004/06/16 04:53

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