エアコンを３月に購入したところ、試運転で漏電しアースを外すと正常に動くのはなぜでしょうか。

機器は単相200ｖ暖房定格５kw、冷房定格４kwです。量販店で買い、設置してもらいましたが、試運転でスイッチを入れると、漏電遮断器が落ちてしまい、全停となってしまいました。アースを外してもらうと、正常に稼働します。
設置してくれた作業員は漏電遮断器が悪いからだと言われ、電力会社に連絡するように言われて買ってしまいました。電力会社に来てもらって、漏電ブレーカーを３万円で交換してもらい、アースも繋げてもらい今は正常に稼働しています。
ただ、試運転のときにアースが繋がっていると遮断され、アースを外すと動くというメカニズムが分かりません。どなたか教えていただけないでしょうか。

No.1 回答者： check-svc 回答日時： 2015/05/05 11:53

本当に漏電ブレーカーが悪かったのか、今となっては疑問だけが残ります。

漏電ブレーカーは地絡電流が流れると漏電検知してブレーカーが作動します。
アースしないと動作しないのは当たり前で、アースしてあるからこそエアコンが絶縁不良を起こしたときに地絡電流が流れるのです。
アースしてなければ絶縁不良を起こしていても地絡電流が流れず、人間が触れたときに感電（人間を通じて地絡電流が流れる）するということになってしまいます。

なお、電力会社が3万円で漏電ブレーカーを交換してくれたとのことですが、電力会社はそんな商売はやってません。何か勘違いされていると思います。