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公務員(長野県庁)を目指している者です。自分は教養論文への苦手意識が強くまったく自信がありません。過去問で書いてみました。お手数ですができる範囲でいいので、添削とアドバイスお願いできますでしょうか。


「あなたがこうあって欲しいと考える「20年後の長野県の姿」を述べたうえで、その姿を実現するために、あなたは県職員としてどのように取り組みたいか、具体的に述べなさい。」(H24)

 現在、長野県では、人口の約30パーセントが高齢者である。20年後は、高齢者の割合はさらに増えることが予測される。また、高齢化とともに少子化も進んでいる。すなわち、20年後の長野県は、超少子高齢化社会となることは不可避である。そこで、20年後の長野県を考えるに当たっては、少子高齢化社会であるという実状を念頭に置く必要性がある。私はそれを踏まえたうえで、20年後の長野県が「高齢者や若者、様々な年齢層の人々がそれぞれを尊重し合い、安心して幸せに暮らせる社会」にあることを願う。私は主に2つのことを取り組みたい。
第一に、高齢者の社会参加の促進である。長野県は日本一の長寿県として有名である。しかし、私は、高齢者がただ長生きするだけでなく、生きがいを持ち、健康に暮らせる社会にしたいと考える。そこで、私は、高齢者が社会から孤立することなく社会参加を容易にできる環境を作り出したい。そのために、ボランティア活動やイベントなどの場を提供したいと考える。また、提供するだけでなく、そうしたイベントを催す住民団体の支援や、高齢者初め県民全体に対して、社会参加の啓発活動を行うことも重要である。例えば、高齢者が子供や若者に自分の培った専門知識や経験を伝えるボランティア活動の場をもっと増やしたい。高齢者と他の年代層が交流することで、お互いが尊重し合うことにつながり、高齢者に地域の担い手、支え手としての意識を持たせることができると思う。そして、それは地域の活性化にもつながる。また、働き手としての高齢者の立ち位置も重要である。現在、長野県の高齢者の就職率は全国的に見ても非常に高い。さらにその向上に努め、高齢者の多様な雇用ニーズにあった働く場の整備をしたい。
第二に、産業の活性化である。安心して、暮らせる社会を作るためには確固とした社会基盤が重要であると考える。特に、雇用環境は非常に重要である。雇用の場が充実していなければ、安心して暮らすことはできないし、若者の県外への流出につながり、少子高齢化をさらに助長することになるだろう。そのために産業活性化は欠かすことはできない。私はここで、サービス産業に注目したい。従来、長野県はものづくりの県として栄えてきた。しかし、生産業は世界経済の変動や企業の海外展開など外的要因の影響を受けやすい。そこで、今までの生産業を強みとして保持するとともに、サービス産業の振興に力を入れたいと考える。特に、介護と観光の分野は非常にポテンシャルを持っていると考える。高齢者が増える中で、介護に対する需要が増えるのは必然である。しかし、現在、介護従事者の雇用環境はいいとは言えない。雇用環境を改善し、雇用の場の創出につなげたい。また、高齢化の先進県である長野県が、全国に先駆け介護医療産業の充実を図ることで長野スタイルを全国に広めていきたい。また、観光について言えば、観光は物販、飲食業、宿泊業、製造業など様々な分野の活性化に関わる。長野県は自然や伝統文化、歴史など非常に優れた観光資源を持っている。大都市からの交通アクセスの利便性にも優れている。この魅力をもっと全国、そして、世界に広げ、観光業を盛り上げ観光推進したいと考える。

A 回答 (1件)

門外漢ですが。



問題は「あなたがこうあって欲しいと考える」ですよね。「高齢者や若者、様々な年齢層の人々がそれぞれを尊重し合い、安心して幸せに暮らせる社会」では、あまりにも漠然としていないですか?

まぁ、これが「広報」などで「長野県の指針」として出ている物ならば、OKなのでしょうが。

実際の「広報」の特集「長野県の未来を築く「人づくり」~新県立大学構想、長野県教育の振興について~ 」で書かれていることは、もう少し「分野を絞った」内容ですよね。

http://www.pref.nagano.lg.jp/koho/koho/naganoken …

出来れば

http://www.pref.nagano.lg.jp/koho/koho/naganoken …

などをもう1度目を通し、「広報に関連するが、目新しい視点」で論考されはいかがでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!長野県の公式サイトも確認して書いてみます!

お礼日時:2015/05/09 11:47

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