No.4
- 回答日時:
「力率」は、交流回路で「電流」と「電圧」の位相がずれることにより必要になります。
「抵抗」に関しては、「電流」と「電圧」の位相は一致しますので、力率は考慮不要です。
コンデンサーやコイルがあるので、「電流」と「電圧」の位相がずれ、実施には電量を消費しない「無効電力」が発生するために、回路全体として力率を考える必要が出てくるのです。
①では、「I」と「V」の位相が一致しない場合に、 「力率」が必要になります。
②は、①で「V=I*R」で置き換えたものですが、この場合の「R」は虚数項を含まない「実数」ですから、「I」と「V」の位相が一致しますので、力率が消えます。
抵抗以外のものを含む場合には、「V=I*Z」であり、Zは複素数となって「I」と「V」の位相がずれます。
No.3
- 回答日時:
① ここで用いるIとVは絶対値ですね? 位相が力率に影響するので、その計算になります。
② P=I*(I*R)=I*V である事を考えてください。
Rが純抵抗であれば、力率1なので、影響はありません。
Rが複素数Zであれば、IとI*Z=Vは位相がずれるので、力率を考えなければいけません。
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三相交流の問題で、消費する電力を求めていました。
①P=I×V × 力率 ですよね。
②P=I二乗 × R →でも、①式と同じ答えになりました。
②式のときは、力率を掛けなくてもいいんでしょうか??
※①式でも、抵抗のみだったら力率は1であることは分かります。
電験に向けてやってます。宜しくお願いします。